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ハクビシンの好きな食べ物は?嫌いな食べ物や適切な駆除方法まで徹底解説!

ハクビシンは果物や野菜、小動物、お菓子まで幅広い食べ物を口にする雑食の動物です。

生ゴミやペットフードなどを求めて人間の生活圏に現れることも多くあり、知らないうちに屋根裏や床下に棲みつかれてしまうことも。

この記事では、ハクビシンが好きな食べ物や嫌いな食べ物のほか、被害を防ぐための適切な駆除方法まで紹介します。

食性を知ることで効果的な忌避方法も明確になるため、ハクビシンの被害に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • ハクビシンが何を食べるのか知りたい方
  • ハクビシンの嫌いな食べ物を対策に活かしたい方
  • ハクビシンを寄せ付けない方法が知りたい方
  • 自宅付近にハクビシンが棲みついている方

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ハクビシンってどんな動物?

ハクビシンはジャコウネコ科に属し、東南アジアを原産とする外来種です。

1943年に静岡県で初の野生個体が発見され、以降は生息域を広げ、北海道から本州まで幅広く生息しています。

夜行性で冬眠はせず一年を通して活動を行い、屋根裏や床下といった人の生活圏付近で暮らすケースも多くあります。

体長約100cmで尾は約40㎝ほどと体は細長く、顔の中央に入る白いラインがハクビシンの特徴です。

果物や野菜、小動物などさまざまな食べ物を口にする雑食性で、家庭菜園やゴミを荒らされるなどの被害も報告されています。

ハクビシンってどんな動物?

・基本的には臆病でおとなしい性格

・危険を感じると凶暴化する

・ハクビシンのフンの特徴

・ハクビシンがもたらす被害

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基本的には臆病でおとなしい性格

ハクビシンは警戒心が強く、本来は人を避ける臆病な性格です。

人間と遭遇しても積極的に攻撃することは少なく、危険を感じると素早く逃げていきます。

細長い身体を活かして小さなすき間に入り込むため、人目につきにくい屋根裏や床下といった場所を棲み処にする傾向があります。

危険を感じると凶暴化する

普段はおとなしいハクビシンですが、身の危険を察知すると一転して攻撃的な行動を取ることがあります。

繁殖期は警戒心が強まりやすく、近づきすぎると噛みつかれたり引っかかれたりするため非常に危険です。

子どもを守るときも攻撃的になるため、見かけた場合は無理に近づかず、安全な距離を保つようにしましょう。

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ハクビシンのフンの特徴

ハクビシンのフンは、5〜10cmほどの細長い形状で黒や茶色をしており、野菜や果物などの食べ物を多く摂取するため、野菜の破片や種子が混ざっていることがあります。

移動経路となるベランダや屋根周辺に見られることが多く、同じ場所に繰り返し排泄するため糞という習性があるのも特徴です。

フンが蓄積すると強い悪臭を放つだけでなく、建材の劣化や衛生面のリスクにもつながるため注意が必要です。

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ハクビシンがもたらす被害

ハクビシンが屋根裏や床下などに棲みつくと、悪臭や騒音、衛生面や住宅そのものへの被害につながります。

放置すると被害が広がり、修繕費用が高額になる可能性もあるため、早めの対策が重要です。

悪臭

ハクビシンには、同じ場所に繰り返し排泄するため糞という習性があります。

屋根裏や天井裏に糞尿が蓄積することで強いアンモニア臭が発生し、時間の経過とともに壁や天井を通してニオイが室内にまで広がることも。

断熱材や木材にニオイが染み込むと簡単には除去できず、リフォームが必要になるケースも報告されています。

騒音

夜行性のハクビシンは、暗くなると活発に行動します。

そのため、屋根裏を走り回る足音やものを引っかく音、鳴き声などが夜間に響き、睡眠の妨げになることも。

複数のハクビシンが棲みついている場合は騒音が大きくなりやすく、睡眠障害だけでなく慢性的なストレスにつながるおそれがあります。

病原菌

ハクビシンの体や糞尿には、ダニやノミ、病原菌が付着しています。

サルモネラ菌やレプトスピラ症といった感染症を媒介するケースもあり、小さな子どもや高齢者、免疫力が低下している方がいる家庭では、とくに注意が必要です。

住宅劣化

ハクビシンが長期間棲みつくと、住宅そのものの傷みも進行します。

糞尿による湿気によって天井が腐食したりシミになったりするほか、配線や断熱材をかじられることで、漏電や断熱性能の低下を招く危険もあります。

被害が深刻化すると修繕範囲が広がり、住宅の資産価値に影響する可能性もあるため注意が必要です。

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ハクビシンが家屋や農地に侵入する理由

本来、ハクビシンは森林や山間部を主な棲み処とする動物ですが、近年では住宅地や農地での目撃や被害例が増えています。

自然環境の変化に加え、家屋や農地周辺は安全な隠れ場所が確保できるほか食べ物が豊富にあります。

ハクビシンが棲みつくと悪臭や建物の劣化、衛生面のリスクにつながるおそれがあるため、注意が必要です。

ハクビシンが家屋や農地に侵入する理由

・棲み処となる自然環境が激減しているため

・外敵から身を守るため

・過ごしやすくエサが豊富にあるため

棲み処となる自然環境が激減しているため

森林伐採や都市開発の進行により、ハクビシンがもともと暮らしていた環境は年々減少しています。

これまで自然の中で確保できていた隠れ場所や食べ物が不足してしまったため、人の生活圏へと移動する個体が増えているといわれています。

気候変動や外来種の増加による生態系の変化も、生息エリアの変化を後押ししていると考えられています。

外敵から身を守るため 

ハクビシンは安全性や身を隠せる場所を求めて人家に侵入することがあります。

自然界では木の洞や岩陰などに潜みますが、その代わりとして住宅の屋根裏や床下が利用されることも。

屋根裏や床下は人の出入りが少なく、外敵や雨風を避けられるため、ハクビシンにとっては安全に過ごせる場所です。

過ごしやすくエサが豊富にあるため

住宅内は断熱材によって年間を通して安定した環境が保たれています。

周囲には果物や野菜、生ゴミ、ペットフードなどの食べ物が多く存在し、農地では作物や小動物もエサとなります。

自然界と比べると容易に食べ物を補給できる環境のため、一度棲みつくと定着しやすいのが特徴です。

ハクビシンが好きな食べ物と対策方法

ハクビシンは果物や野菜といった植物性の食べ物から、小動物や人間の食べ物まで幅広く口にします。

一度好みの食べ物を見つけると、繰り返し同じ場所に現れることがあるため注意が必要です。

ハクビシンが好む食べ物と、被害を防ぐための対策方法を解説します。

ハクビシンが好きな食べ物と対策方法

・果物

・野菜

・鶏肉や小動物

・生ゴミ・ペットフード・加工品

・パン、お米などの穀物

・お菓子

果物

ハクビシンは、ブドウや柿、イチジク、バナナといった糖分が豊富でエネルギー効率が高い果物を好んで食べます。

畑や果樹園を荒らされることもあり、木登りが得意なため、高い位置にある果実でも食べられてしまいます。

完熟する前に早めに収穫することや、防護ネットや柵で囲い、物理的に侵入できない環境を作ることが重要です。

落下した果実も放置せず、こまめに回収しましょう。

野菜

トマトやトウモロコシ、ナス、キュウリなど、水分や甘みのある野菜もハクビシンの食べ物です。

収穫直前の熟した新鮮な野菜は、被害に遭いやすい傾向にあります。

防虫ネットや金網で畑を覆い、侵入経路を遮断することが効果的です。

また、収穫時期を見極めて早めに収穫することで、被害を軽減できます。

鶏肉や小動物

ハクビシンは動物性タンパク質を摂取するため、ニワトリや小鳥、ネズミ、カエルなども食べ物として捕食します。

鶏小屋が狙われるケースも報告されており、被害が深刻化している農家もあります。

対策としては、鶏舎やペット小屋の隙間をしっかり塞ぎ、防獣ネットや金網で囲うことが重要です。

夜間は屋内に避難させるなど、ハクビシンが接触できない環境を整えましょう。

生ゴミ・ペットフード・加工品

生ゴミやペットフード、残飯などの加工食品も、ハクビシンにとっては貴重な食べ物です。

嗅覚が敏感なため遠くからでも認識されやすく、ゴミが荒らされる原因になります。

ゴミはフタ付きで密閉できる容器に入れ、収集時間直前に出すようにするのが有効な方法です。

ペットフードは置きっぱなしにせず、食べ終わったらすぐに片付けるようにしてください。

パン、お米などの穀物

パンやお米などの穀物もハクビシンの食べ物となります。

袋に入っていても破られることがあり、屋外や物置に保管している場合はとくに注意が必要です。

密閉容器や冷蔵庫で保管し、ハクビシンが食い荒らさないようにしましょう。

倉庫や物置で保管する場合は、侵入経路となる隙間を塞ぐことも必要です。

お菓子

チョコレートやクッキー、スナック菓子なども、ハクビシンは好んで食べる傾向にあります。

甘いニオイに引き寄せられ、室内に侵入し、棚やテーブルの上の食べ物を荒らされることも。

開封後のお菓子は密閉容器に移し替え、戸棚など手の届かない場所に保管することが有効です。

食べかすや包装のニオイも誘引の原因になるため、こまめな清掃も欠かせません。

ハクビシンが嫌がる食べ物と対策方法

ハクビシンは刺激やニオイの強い食べ物を嫌う性質があります。

唐辛子やニンニク、酢などのニオイを活かして、侵入対策に活用することも可能です。

ただし、忌避効果は一時的なため、食べ物の管理や侵入口の封鎖とあわせて行うことが大切です。

いずれも強いニオイを発するため、事前に近隣住民への周知や配慮もおこなったうえで対策をしてください。

ハクビシンが嫌がる食べ物と対策方法

・唐辛子やワサビ

・ニンニク

・酢やアンモニア

唐辛子やワサビ

唐辛子に含まれるカプサイシンや、ワサビに含まれているアリルイソチオシアネートは、ハクビシンが不快に感じる成分です。

通気口や外壁のすき間、庭の周辺などに粉末や忌避剤を設置することで、ハクビシンが寄りつきにくい環境を作れます。

ただし、雨や風で流れたり、時間とともにニオイが弱まるため、定期的な交換が必要です。

ニンニク

ニンニクは強い刺激臭を放ち、ハクビシンが嫌がる食べ物のひとつです。

すりおろしたニンニクを水で薄めてスプレーにしたり、スライスしたニンニクを布やガーゼに包んで置いたりすることで、ハクビシンが近づきにくい環境を作れます。

設置する場所は、通気口付近や外壁のすき間といった侵入口になる箇所がおすすめです。

酢やアンモニア

酢やアンモニアのようなツンとした鼻を刺す刺激臭も、ハクビシンが苦手とするニオイです。

酢やアンモニア水を染み込ませた布を侵入経路付近に置くことで、ハクビシンが近寄りにくくなる可能性があります。

ただし、アンモニアは強烈なニオイを放つため、住宅に設置すると臭気にやられて体調を崩してしまうことも考えられます。

ハクビシンが家に棲みついているサインとは

夜に聞こえる鳴き声や悪臭、フンや足跡などの痕跡がある場合、すでに屋根裏や住宅周辺にハクビシンが棲みついている可能性があります。

放置すると被害が拡大していくため、早めに気づくことが大切です。

ここでは、ハクビシンが家に棲みついているときの主なサインを解説します。

ハクビシンが家に棲みついているサインとは?

・鳴き声がする

・家のまわりに足跡がある

・フンが落ちていてニオイがする

・足音など物音がする

鳴き声がする

夜に屋根裏や床下などから「キィキィ」「キューキュー」といった鳴き声が聞こえたら、ハクビシンが棲みついている可能性があります。

繁殖期や縄張り争いの時期は鳴き声が大きくなるため、うるさいと感じる人も多くなるでしょう。

「キューキュー」「クルルル」という高く細い鳴き声が聞こえたら繁殖まで進んでいるかもしれません。

家のまわりに足跡がある

家の周囲に足跡がある場合は、ハクビシンが棲みついている有力なサインです。

ハクビシンの足跡は肉球と指が離れており、大きさは前も後ろも4~5cm程度です。

庭、畑などに足跡が残されていたら、自宅周辺にハクビシンが潜んでいる可能性が高いといえます。

フンが落ちていてニオイがする

屋根裏や玄関、庭などにフンが落ちていたり、室内で獣臭やアンモニア臭がする場合は、ハクビシンが棲みついている可能性が高いです。

ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、天井裏や屋根裏にフンや尿が溜まると強烈なアンモニア臭を発します。

ニオイが強烈だと、換気や消臭では消えないこともあります。

足音など物音がする

夜に屋根裏や床下から足音や物音が聞こえたら、ハクビシンが棲みついて動き回っている可能性があります。

ハクビシンの体重は3~4kgほどあるため、ネズミなどの小動物に比べると物音が大きいです。

音が聞こえる場所が日によって異なる場合は家の中で移動している可能性があり、その分被害範囲も広がっていると考えられます。

ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害

ハクビシンが棲みつくと、悪臭や騒音、健康などさまざまな被害が発生します。

放置すると住宅の劣化につながり、被害の進行とともに修繕費が高額になるため、早めの対策が重要です。

ここでは、ハクビシンが家に棲みついた場合に発生する主な被害について解説します。

ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害

・悪臭

・騒音

・病原菌

・住宅劣化

悪臭

ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、糞尿が溜まることでニオイが強くなります。

時間が経つとニオイは天井や壁を通して室内まで広がることも。

糞尿が断熱材や木材に染み込むとニオイは簡単には取れず、清掃やリフォームが必要になり、高額な修繕費が発生するかもしれません。

騒音

ハクビシンは夜行性の動物のため、夜になると活発に動き始めます。

夜に屋根裏や床下、ベランダなどを走る足音や物を引っかく音、鳴き声などが原因で睡眠を妨げられてしまうかもしれません。

複数が棲みついている場合は物音がさらに大きくなり、慢性的な睡眠不足やストレスの原因となります。

病原菌

ハクビシンの体や糞尿には、ノミやダニ、病原菌が付着しています。

サルモネラ菌やレプトスピラ症などの感染症の原因になるケースもあり、小さな子どもや高齢者がいる家庭ではとくに注意が必要です。

感染症名 主な病状 潜伏期間 致死量
サルモネラ菌 腹痛、下痢、発熱、嘔吐など 5~72時間 0.1~0.2%
レプトスピラ症 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、消化器症状、皮疹、黄疸、肝不全、腎不全など 5~14日 5~20%
疥癬 強いかゆみ、赤い発疹 1~2か月 ほぼ0%
狂犬病 発熱、錯乱、嘔吐、恐水症など 1~2か月 ほぼ100%
SARS 発熱、悪寒、筋肉痛、肺炎など 2~10日 約10%
重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 発熱、消化器症状、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状 6日~14日 10~30%
カンピロバクター 腹痛、嘔吐、下痢、血便、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛など 2~5日 ほぼ0%
エルシニア感染症 発熱、腹痛、下痢、関節炎 1日~14日 ほぼ0%

住宅劣化

ハクビシンが棲みつくと、住宅の劣化にもつながります。

糞尿による湿気で木材や断熱材が傷み、シミができたり天井が腐って落ちたりすることもあります。

配線や断熱材をかじられることで、漏電や断熱性能の低下につながるほか、被害が進行すると建物の資産価値が下がる可能性があります。

ハクビシンを追い出すための正しい方法

ハクビシンを追い出すには、正しい手順で対応する必要があります。

帰巣本能が強い動物なので、一度追い出しても侵入口を塞がなければ根本的な解決にはなりません。

健康被害やケガのリスクもあるため、自分で対応する場合は十分に注意してください。

ハクビシンを追い出すための正しい方法

①棲みついている場所の特定

②駆除道具を用意する

③服装を整える

④罠を設置する

⑤忌避剤を使用する

⑥清掃・消毒をする

⑦侵入経路を塞ぐ

⑧寄り付かない環境を作る

自分で駆除する場合は細心の注意を

ハクビシンはノミやダニ、病原菌を持っている可能性があり、フンや体毛に触れるのは危険です。

追いつめられると威嚇したり嚙みついたりすることもあるので、ケガを負うことも。

また、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲や殺傷を行うことは禁じられており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

屋根裏や床下での作業は転落や配線破損などのリスクや、ネズミやゴキブリ、ムカデ、シロアリなどの害獣害虫が潜んでいる可能性も考えられます。

自分で駆除を行う場合はさまざまな危険があることを認識し、少しでも不安な場合は無理をせずプロに相談するのが安心です。

参考

環境省「狩猟制度の概要」

①棲みついている場所の特定

まずは、ハクビシンが棲みついている場所や侵入経路を特定します。

ハクビシンは屋根裏や床下に潜んでいることが多いため、点検口から様子を確認しましょう。

フンが溜まっていたり断熱材が荒らされている場合、すでに棲みついている可能性があります。

また、ハクビシンは3~4cm程度のすき間があれば侵入できるため、通気口や外壁のすき間などが侵入経路になっているかもしれません。

②駆除道具を用意する

棲みついている場所や侵入経路の確認後は、追い出し作業や清掃、侵入防止に必要な道具を準備します。

ハクビシンの体や糞尿には病原菌や寄生虫が付着している可能性があるため、作業の際はゴム手袋や防塵マスク、ゴーグルなどを着用して作業してください。

追い出しには忌避剤や燻煙剤、清掃には消毒液や雑巾、侵入防止には金網や防獣ネット、コーキング材などを使用します。

道具 商品 用途 重要度
ゴム手袋 糞尿の直接接触を防ぐ 〇
ゴーグル 粉じんや異物が目に入るのを防ぐ 〇
防塵マスク 病原菌や悪臭の吸入を防ぐ 〇
作業着 フンや害虫から身を守る 〇
スプレー型
忌避剤
スプレーを噴射してイタチを追い出す 〇
置き型忌避剤 設置することでイタチを忌避させる 〇
燻煙剤 煙とニオイによってイタチを追い出す 〇
消毒薬 糞尿で汚染した箇所を殺菌・消毒する 〇
雑巾 消毒液を含ませ、汚れや菌を拭き除く 〇
ハンディクリーナー フンやホコリを吸引、除去する △
金網 イタチの侵入経路を物理的に防ぐ △
パンチングメタル 通気性を保ちつつ、侵入阻止する △
コーキング材 建物の隙間を密閉する △
コーキングガン コーキング材によって隙間を封じる △
防獣ネット ナイロン製のネットで侵入を防ぐ △
防獣パテ 排気口やすき間を埋めて再侵入を防ぐ △
ヘッドライト 暗所を明るく照らし、安全な作業環境を確保する △

③服装を整える

ハクビシンのフンや尿には、病原菌やノミやダニなどの害虫が潜んでいることがあります。

屋根裏や床下で作業を行う際は、肌の露出を避け、防護具を着用して作業しましょう。

粉じんやホコリを吸い込んだり、糞尿に直接触れたりしないようにマスクの着用も必須です。

山本光学 保護ゴーグル YG-5090HFN

屋根裏や床下は、乾燥したフンやホコリが粉じんになって空気中に舞いやすく、目から細菌や異物が入る危険があります。

顔に密着するタイプの保護ゴーグルを使用してください。

興研 防じんマスク 7121R-03型 RL3タイプ

乾燥したフンやホコリを吸い込むと、感染症やアレルギー症状、呼吸器への悪影響が出る可能性があります。

防じんマスクを着用することで、粉じんや悪臭の吸い込みを防げます。

すき間からの侵入を防ぐためにも、鼻と口を覆うタイプのマスクを選びましょう。

不織布つなぎ服 防塵タイプ

作業時は長袖長ズボンのつなぎ服など、肌が露出しない服装を着用すると、ハクビシンのフンやノミ、ダニが服に付着するのを防げます。

衛生面を考えると、使用後に廃棄できる使い捨てタイプの不織布つなぎ服が安心です。

④罠を設置する

ハクビシンを捕獲する罠の設置も有効です。

ただし、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されている動物のため、許可なく捕獲することは禁止されています。

罠を設置する場合は、事前に自治体の許可を取得する必要があり、捕獲後の対応も自分で行わなければなりません。

購入もしくは自治体から借りる

ハクビシンの捕獲には箱わなと呼ばれる罠を使用します。

市販の箱わなを購入することもできますが、1台当たり数千円から1万円程度かかることもあります。

罠の貸し出しを行っている自治体もあるため、まずはお住まいの市町村に相談してみることもおすすめです。

貸し出しには申請手続きや使用期間の制限があることが多いため、事前に条件や注意事項を確認しましょう。

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捕獲方法

罠は、足跡やフンが見つかった場所や、床下の換気口、外壁のすき間といった侵入口付近など、ハクビシンの通り道になっている場所に設置します。

エサはバナナや果物、甘い菓子類を使用し、設置後は長時間放置しないように1日1回以上は確認しましょう。

捕獲後は、山林や河川敷など人里離れた場所に逃がしてください。

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⑤忌避剤を使用する

ハクビシンを捕獲せずに追い出したい場合は、忌避剤の使用がおすすめです。

ハクビシンが嫌がる強烈な強いニオイや刺激を与えることで、近づきにくくする効果があります。

天然成分を使用しているため、子どもやお年寄りがいる家庭でも安心です。

犬・猫・獣いやがるスプレー

スプレータイプの忌避剤は、通気口や外壁のすき間、配管周辺などの侵入経路に噴射します。

ハクビシンが嫌がるニオイを放って近づきにくくし、数日から1週間ほど継続して使用すると効果を発揮します。

バルサン ワンタッチ煙タイプ

屋根裏や床下など広い範囲にハクビシンが棲みついている場合は、煙タイプの忌避剤が効果的です。

煙とニオイが空間全体に広がることで、追い出し効果が期待できます。

水や火を使わず、蓋をこするだけで煙を発生させられるため、手間もかかりません。

⑥清掃・消毒をする

ハクビシンを追い出した後は、清掃と消毒を行います。

糞尿を放置すると悪臭が残るだけでなく、ノミやダニ、病原菌が発生する原因になります。

糞尿が断熱材や木材に染み込むと住宅の劣化につながるため、早めに対応しましょう。

消毒用エタノール IPA スプレー式

糞尿が付着している場所は、消毒用エタノールなどを使用して殺菌を行います。

乾燥したフンをそのまま掃除すると粉じんが舞う可能性があるため、先に消毒液で湿らせてから拭き取るようにしましょう。

掃除に使用した雑巾や手袋は密閉して処分し、作業後は手洗いとうがいを徹底してください。

⑦侵入経路を塞ぐ

ハクビシンは帰巣本能があり、一度棲みついた場所に戻ろうとする習性があるため、侵入経路は確実に塞ぐ必要があります。

外壁のひび割れ、通気口、配管まわりなど侵入口になりうる場所を金網やパンチングメタル、防獣パテなどで封鎖してください。

金網

金網は通気性と強度を兼ね備えており、通気口や床下換気口など空気の通り道を塞ぐ際に適しています。

ペンチや金切りばさみで切ってサイズを調整すれば、さまざまな場所に使用可能です。

網目が粗いと通り抜けられる可能性があるため、網目の細かいタイプがおすすめです。

パンチングメタル

パンチングメタルは金属板に穴を開けた資材で、見た目がすっきりしており耐久性も高いのが特徴です。

通気性を確保しながら侵入を防げるため、通気口や換気口などに使用されます。

丈夫で長期間使用可能ですが、設置には専用の工具が必要です。

防獣ネット

防獣ネットはナイロンやポリエチレン製で、軽量で柔軟性がある資材です。

ベランダや軒下、庭など広い範囲を囲いたい際に向いています。

金属製に比べると耐久性が低いため、嚙み切られていないか定期的に確認する必要があります。

防獣パテ

配管まわりや外壁のひび割れなど、小さな隙間を塞ぐ際には防獣パテが有効です。

すき間を埋めるだけでなく、害獣が嫌がる成分が含まれている製品もあり、侵入防止と忌避の両方の効果が期待できます。

コーキング材

数センチ程度のすき間やひび割れにはコーキング材を使用します。

防水性のあるタイプなら、雨水の侵入防止も可能です。

コーキングガンを使用することで均一に隙間を埋められるため、確実な侵入経路の封鎖につながります。

⑧寄り付かない環境を作る

再びハクビシンが来ないようにするためには、住宅周辺の環境を見直すことが重要です。

エサ場や水、隠れる場所があると戻ってくる可能性があるため、住宅周辺を清潔に保ち、寄りつきにくい環境を作りましょう。

ゴミ置き場の対策

生ゴミは蓋付きの容器に入れて密閉し、ゴミ置き場はネットをかけるなどして荒らされないようにしましょう。

屋外に生ゴミを放置すると、ニオイにつられてハクビシンが近づく原因になります。

エサ場をなくす

庭や敷地内にペットフードや食べ残しを放置すると、ハクビシンが食べに現れます。

ハクビシンの捕食対象である小動物や害虫が集まるきっかけにもなるため、結果的にエサ場を提供することになってしまいます。

不要な段ボールや木材、伸びた雑草などは隠れ場所になるため、定期的に整理整頓や清掃を行いましょう。

水飲み場をなくす

ハクビシンは水辺を好むため、水がたまる場所をなくすことも重要です

庭のバケツや容器、雨水がたまる場所がないか定期的に確認してください。

池や水槽がある場合は、防獣ネットを設置するのも効果的です。

唐辛子やニンニクを配置する

ハクビシンは刺激の強いニオイを嫌うため、唐辛子やニンニクなどを侵入口付近や通り道に置く方法も有効です。

唐辛子に含まれているカプサイシンとニンニクに含まれているアリシンは、いずれもハクビシンが嫌う成分です。

ただし、自然由来の成分で時間の経過とともに効果は薄れていくため、市販の忌避剤と併用して使用してください。

周辺住民への配慮が必要

ハクビシン対策は、強いニオイを発する忌避剤や煙を噴射する薬剤などを使用するため、周辺住民への配慮が欠かせません。

罠の使用や侵入経路の封鎖作業によって、危険や不安を感じさせることもあります。

作業を行う前には、近隣住民へ一言伝えておくとトラブルを防止できます。

ハクビシンの食べ物を知り、困ったら専門業者へ相談を

ハクビシンは果物や野菜、小動物、人間の食べ物まで幅広く口にする動物です。

果実や野菜、生ゴミ、ペットフードなどを屋外や庭に放置しておくと、自宅へ引き寄せる原因になります。

被害を防ぐためには、食べ物を屋外に放置しないことや、ゴミの管理を徹底すること、通気口や壁のすき間などの侵入口を塞ぐことが重要です。

すでにハクビシンが棲みついている場合は、悪臭や騒音、建物の劣化など被害が拡大するおそれがあるため、早めに駆除業者へ相談するのが安心です。

害獣お助け本舗には、豊富な経験と幅広い専門知識を持つスタッフが在籍しています。

ハクビシン被害にお困りの方は、ぜひお問い合わせください。

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害獣お助け本舗編集部

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