ネズミ駆除

ネズミ対策全22選!超音波・匂いグッズなどをおすすめ順に徹底解説

「屋根裏にいるネズミの対策をしたい」「超音波とか匂いのするグッズなどを使ってネズミを追い出したい!」と考えていませんか?

夜中にガサガサと音がしたり、変なニオイがしたり、食べ物がかじられてたりするなど、ネズミがいると何かと不快なので早く駆除したいですよね。

ネズミは繁殖力が高いので、今あなたの周りで起こっている被害はごく一部の可能性が高いです。

このページでは、ネズミによって発生する具体的な被害や自分でできる有効なネズミ対策10選、追い出した後の対策12選についてご案内していきます。

なお、自分では駆除し切れず、プロに駆除を依頼する人が年々増えてきています

他にも被害が!?ネズミの対策を早くしなければいけない理由とは

ネズミによる被害
  • 騒音被害
  • 異臭被害
  • 食品被害
  • 火災の可能性
  • 建物への被害
  • 衛生面での被害

ネズミによる被害にはこのようなものがあります。

台所の食べ物を食い漁ったり、建物を削ったり、糞尿や死骸による異臭がしたり、ダニやノミが増加したりと様々なトラブルが増えていきます。

ネズミが電気ケーブルをかじって発生した火災では保険が下ませんので「泣き寝入りするしかなかった」という方もいます。

ネズミによる感染症で、家族やペットが病気になってしまうこともあります。最悪のケースでは死にいたることがあります。

問題なのはこの被害は収まることは無く、拡大する可能性が高いことです。

というのも、ネズミは繁殖力が高いため、短期間で急増するからです。

具体的にはネズミは年5回~6回出産し、一度に4~10匹程生まれます。姿を一匹見つけたら、数匹はいます。

今確認できている被害は、ごくわずかなのかもしれません

あなた自身やご家族、ペットを守るために、できるだけ早くネズミ対策をしなければいけません。

効率良くネズミ対策をするには種類や居場所の見極めが必要!

効率良くネズミ対策をするには、種類や居場所の見極めが必要です。というのも、生息場所はネズミの種類によって異なるからです。

日本には30種類ほどのネズミが確認されていますが、家に住みつくネズミは「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類です。

それぞれ次のように違いがあります。

  ドブネズミ クマネズミ ハツカネズミ
体の色 背中:茶色、灰色
腹:ライトグレー
尾:クリーム色、肌色
背中:茶色、栗色
腹:オフホワイト、クリーム色
尾:黒
背中:茶色
腹:白
尾:クリーム色、肌色
体長 18㎝~25㎝前後 14㎝~20㎝前後 6㎝~10㎝前後
尻尾 体より短い 体より長い 体より短い
性格 凶暴、人に噛みつく 警戒心が強く、臆病 おとなしい、警戒心が弱い
生息場所 水回り(台所など)、床下、ゴミ捨て場、下水道 ビル、天井裏、屋根裏、狭い所 物置、倉庫、田んぼ、土手
糞の
大きさ
大きさ:10㎜~20㎜
形:丸みがある、形は均一
色:こげ茶、灰色
大きさ:6㎜~10㎜
形:細長い
色:茶色、灰色
大きさ:4㎜~7㎜
形:尖っている、小さい
色:茶色

このようにそれぞれ生息場所が異なります

ネズミ対策には、追い出す対策と侵入を防ぐ対策があります。追い出し切れていないのに侵入を防いでしまっては意味がありません

対策前に、まずは生息場所のチェックをしてくださいね。

より詳しい場所別の対策はこちでご確認いただけます。

侵入経路/居場所 対策方法
米の保管場所
  • ビニールや紙製の袋での保管を避け、頑丈な密閉容器に入れ替える
コンポスト
(生ごみの堆肥化容器)
  • 忌避剤(きひざい)を振りかけておく
  • かじられても問題無いように厚みのあるコンポストにする
光ケーブル、コード、配線
  • 防鼠(ぼうそ)テープを使ってかじられないようにする
  • 忌避剤(きひざい)を振りかける
下水、排水溝
  • 毒餌(どくえ)、殺鼠剤(さっそざい)、粘着シートを設置する
屋根裏、天井裏
  • 忌避剤、燻煙剤(くんえんざい)、超音波撃退器、防獣ライト。粘着シートを利用する
車(エンジンルームなど)、車庫
  • 忌避剤や燻煙剤を利用する
  • 定期的に車庫内の点検と掃除をする
  • 車庫内に雑誌、新聞、ドッグフードなどを置かない
家庭菜園、畑
  • 忌避剤、燻煙剤(くんえんざい)、超音波撃退器、防獣ライト、粘着シートなどを利用する
飲食店
  • 食べ物や飲み物は密閉容器に入れる
  • ゴミはしっかり封をして、蓋ができるポリバケツに入れる
  • その上で、粘着シートや忌避剤を使う

【おすすめ順】家や天井裏からネズミを追い出す方法10選

ネズミの駆除や追い出すための方法は10あります。

効果の高さや持続性、料金、扱いやすさといった基準でおすすめ順に掲載しています。

ここからは1つずつ詳しくご案内していきますね。

【対策①】粘着シートで捕獲・駆除する

粘着シートは、シートの上を通ったネズミを強力な粘着力で捕獲する製品です。

ネズミの侵入経路や糞尿・足跡などのラットサインがある場所に敷いて使います。

粘着シートのメリット
  • 安い
  • 使いやすい
  • 効果が高い
  • 侵入防止効果もある

効果があるだけでなく、使い方は置いておくだけと、とても簡単です。

価格帯は1枚100円~350円で、ホームセンターで購入できます。

ただし、販売していないこともありますので、商品があるかどうかを電話で確認してから訪れるようにしてくださいね。

粘着シートのデメリット
  • 死骸を処理する必要がある

ネズミを捕まえた後の処理の方法は市役所や保健所などに確認をしてください。

「新聞紙にくるんで燃えるゴミと一緒に出す」など、対応方法を教えてくれますよ。

【対策②】毒餌(どくえ)で駆除する

毒餌は、ネズミにとって毒となる成分を含んでいる餌です。

1回食べさせるだけで効果がある急性毒性タイプと、数日間摂取させる累積毒性のタイプがあります。

毒餌のメリット
  • 安い
  • 使いやすい
  • 効果が高い
  • 侵入防止効果もある

粘着シートと同じように置いておくだけでOKです。価格帯はどちらも500円~2,000円です。

毒餌のデメリット
  • 死骸を処理する必要がある
  • 誤飲しないように気を付ける

使った後のネズミの死骸の処理方法は、市役所や保健所などに確認してください。

小さい子供やペットが誤飲しないように細心の注意を払ってくださいね。

【対策③】忌避剤(きひざい)で追い出す

忌避剤は、ネズミの嫌がる匂いがする唐辛子の成分などを材料にした製品です。

忌避剤のメリット
  • 安い
  • 使いやすい
  • ネズミを追い出す効果、侵入防止の効果がある
  • 死骸の処理が不要
  • 効果は1~2ヶ月持続する

侵入経路や居場所などに設置するだけで簡単に使えて、効果は1~2ヶ月と長持ちします。

価格帯は200円~5,000円で、数が多い程、高額になります。

忌避剤のデメリット
  • 喘息、アレルギーがある人には注意が必要
  • 風通しがいい場所では、においが拡散してしまい効果が弱くなる
  • 効かない個体がいる

自然成分で作られてますが、人やペットに影響がある場合があります。喘息の人がいる場合は使用しないでください。

せき込むなど、影響が出た場合は使用をすぐに止めてください。

それから、忌避剤に限らずですが、耐性があるスーパーラットや慣れて効果が無くなってしまった個体が出てくることがあります。

【対策④】薫煙剤(くんえんざい)で追い出す

燻煙剤は、ネズミが嫌がる成分を含む薬剤を広範囲に吹き出す製品です。

燻煙剤のメリット
  • ホームセンターなどで安価で購入できる
  • 煙が家の隅までいきわたり、駆除効果が高い
  • 住処や行動範囲が不明でも使える
  • 火災の心配が不要

煙は部屋の隅々まで届くため、広い範囲に隠れているネズミやすき間に逃げ込むネズミも追い出すこともできます。

格帯は600円~800円です。

燻煙剤のデメリット
  • 煙が出ないように出口、通気口などを閉める
  • 食器、食料品などが煙にかからないようにする
  • 使用中は、外出しなければならない

燻煙剤を使うには準備が必要です。

食べ物や家電などの電化製品、火災警報器にはカバーをしてください。使用する場合は2時間ほど外出する必要があります。

忌避剤と同じように、耐性がある個体や慣れた個体が出てくることがあります。

【対策⑤】超音波撃退器で追い出す

超音波撃退器とは、ネズミの嫌がる超音波を出して追い出す機器です。

超音波撃退器のメリット
  • 設置するだけで効果がある
  • 自然といなくなるので死骸処理が不要
  • 火事、有害の心配がいらない
  • 侵入防止効果もある

設置するだけで簡単に使えます。

駆除してしまうとその後の死骸処理があるのですが、超音波ではそういったことはありません。価格帯は2,000円~4,000円です。

超音波撃退器のデメリット
  • 遮るものがあると効果が無くなる要
  • ネズミによっては超音波に慣れてしまうことも
  • 超音波の設定によっては、ペットへの影響がある

音波はまっすぐにしか飛ばないので、遮るものがあると効果は出ません。設置を工夫したり、複数台購入したりする必要があります。

他の対策も同じですが、慣れてしまって効果が無い個体が出てくることがあります。

【対策⑥】防獣ライト・回転灯で追い出す

防獣ライトはチカチカと点滅する電灯を利用してネズミを追い出す防獣用の製品です。

回転灯は、救急車両やパトカーなどについている赤色灯に似た製品です。

防獣ライト・回転灯のメリット
  • 動物に強いストレスを与える
  • 置くだけけでどこでも設置できる
  • 有害性がなく、ペットや人間へのが影響がない
  • 住処や活動範囲が不明でも使える
  • ネズミ以外の動物にも効果的
  • 侵入防止効果もある

置くだけで使えまます。ソーラー式・LEDのタイプは毎月のコストはほとんどかかりません。死骸の後処理などは不要です。

価格帯は2,000円~5,000円です。

防獣ライト・回転灯のデメリット
  • 電池交換が必要
  • コストがかかる
  • 即効性が少ない

複数台利用する場合は相応のコストがかかります。他の対策と同じように、全く効果が無い場合があります

【対策⑦】蚊取り線香で追い出す

蚊取り線香は、蚊を防除する煙を出す線香です。

この煙の匂いはネズミも嫌うため、ネズミの退治に効果がある場合があります。

蚊取り線香のメリット
  • どこでも安価で購入できる
  • 気軽に試しやすい
  • 蚊も防げる

人体への影響が少ないです。

ホームセンターだけでなく、ドラッグストアやコンビニなどでも購入できます。価格帯は500円~1,500円です。

蚊取り線香のデメリット
  • 人への影響を考えて、長時間の使用不可
  • 閉め切った部屋では使えないなど注意が必要
  • 効果はネズミによって異なる

蚊取り線香の持続時間は4~6時間前後です。煙が無くなると効果も無くなるため、ネズミが戻ってきてしまいます。

また、こちらもそもそも効果が無い場合があります

【対策⑧】自作の忌避剤で追い出す

ネズミはハッカ油や唐辛子に含まれるカプサイシン、わさびなどの成分が苦手です。

この性質を利用して忌避剤時を自作します。

自作の忌避剤のメリット
  • 薬剤を使わないので、人への影響がなく安心
  • 台所など薬剤が置けないところに設置できる
  • 消臭効果がある
  • ゴキブリやアリも追い出せる

ハッカ油を使う場合は、無水エタノールとハッカ油、水を混ぜれば簡単に作成できます。スプレーに入れて、ネズミの住処や行動範囲に撒くだけなので簡単です。

この他、粉わさびをまいたり、乾燥唐辛子を細かくしたものを撒いたりするのも効果的です。

自作の忌避剤のデメリット
  • カビが生える場合があり、定期的に交換が必要
  • 効果の持続性が低い
  • ペットに影響がある場合がある

害獣駆除専用の製品ではありませんので、効果は低く、持続力もありません。また、ご家族同様に接しているペットにも影響がある場合があります

【対策⑨】捕獲器(捕獲カゴ)・板ネズミ取りで駆除する

捕獲器(捕獲カゴ)とは、害獣をエサでおびき寄せ、カゴの中に入ったら入り口が閉まる仕掛けになっている製品です。

板ネズミ取りはバネと板でできた製品です。

捕獲器(捕獲カゴ)・板ネズミ取りのメリット
  • 価格が安い
  • 安心感がある

繰り返し使えますし、水回りなど濡れているところでも使用できます。価格帯は、500円~5,000円です。

板ネズミ取り(両バネ)は、捕獲カゴよりも狭い場所にも使うことができます。

捕獲器(捕獲カゴ)・板ネズミ取りのデメリット
  • ほとんど効果がない

昔からある製品ですが、仕掛けてもまったくかからないことが多いです。

また、かかっていたとしても、その後に死骸の処理をしなければいけないです。

【対策⑩】電気トラップを使ってネズミを駆除する

電気トラップとは、ネズミが通れる大きさのトンネル状のトラップで、入ったネズミを高圧電流で駆除します。

電気トラップのメリット
  • 使い方が簡単
  • 意外にリーズナブル

電気トラップは置いておくだけでOKです。価格帯は2,000円~5,000円です。

電気トラップのデメリット
  • ほどんど効果が無い

大がかりな割には、トラップにかからないことが多いですし、かかったら死骸を処理しなければいけないです。

ネズミを追い出した後は侵入防止!12の対策をおすすめ順に解説

ネズミを駆除したり、追い出せたりした後は、二度と入ってこないように侵入防止対策をする必要があります。

ネズミの侵入を防ぐ方法や上記のように12種類あります。

このうち粘着シートと毒餌、超音波撃退器、忌避剤、蚊取り線香、防獣ライト・回点灯は、9つのネズミ対策・駆除グッズでご案内しましたので割愛いたします。

ここでは、使いやすさや効果の高さ、価格といった基準で、侵入防止グッズをおすすめ順にご案内していきます。

防鼠(ぼうそ)ブラシを使ってネズミの侵入を防ぐ

防鼠ブラシは、排水溝やパイプなどの差し込んだり、巻き付けたりして使う道具です。

防鼠ブラシのメリット
  • 簡単にどこでも設置ができる
  • 下水口、排水溝の設置に適している
  • 切ったり、曲げたり、加工ができる

ブラシなので、排水溝に差し込むだけで、水の流れを遮ることなく使えます。

ちょっとした隙間をパッと埋めることがでるので便利です。テープと同じように柔軟性があり、巻き付けて使うこともできます。

価格帯は1本あたり500~1,000円です。

防鼠ブラシのデメリット
  • 作業時には、けがをしないよう軍手が必須
  • ネズミの侵入経路の知識が必要

大きな侵入経路には使えません

それから侵入経路となる穴や隙間がたくさんあると、その分、ブラシが必要になりますので、相応のコストがかかります

防鼠テープを使ってネズミの侵入を防ぐ

防鼠テープは、忌避剤が含まれているテープです。侵入経路となる配管や電線や長く細い隙間に使います。

防鼠テープのメリット
  • 巻くだけで簡単に侵入を防げる
  • ネズミのかじられ防止にも効果的
  • 効果に持続性がある
  • 耐久性に優れている

テープは柔軟性が高いので、配線やケーブルに巻き付けるように使えます。

他の製品ではできないので、使用する際は併用してください。価格帯は1,500円~2,000円です。

防鼠テープのデメリット
  • 水回りの個所は、粘着力が弱まる
  • はがすときには、跡が残る場合がある
  • 使用する場所、温度、気温により耐久性が異なる

時間が経ったり風雨にさらさたりすると劣化してしまいます。ですので定期的に張り替える必要があります。

テープをしても平気でかじってくる個体もいます。

防鼠パテを使ってネズミの侵入を防ぐ

防鼠パテとは、ネズミの忌避剤が含まれている補修製品のことです。小さな穴や隙間をこのパテで埋めます。

防鼠パテのメリット
  • ネズミの嫌い成分・におい配合で侵入を防ぐ
  • 耐寒性、耐熱性、持続性に優れている
  • 粘土のように簡単にちぎれ、すき間や穴などに使いやすい

小さな穴や隙間を確実に塞ぐことができます。忌避剤の効果も期待できます。価格帯は500円~2,000円です。

防鼠パテのデメリット
  • ネズミによっては、かじって突破される
  • 使用中の服装に注意が必要
  • 食品、食器などがあるところは使用に注意が必要

手や衣服に付かないように注意する必要があります。大規模な穴は防げません

そもそも全ての穴を見つけるのはなかなか難しいです。

防鼠金網を使ってネズミの侵入を防ぐ

防鼠金網とは、ネズミの侵入経路を塞ぐための金網で、加工のしやすいソフトタイプと頑丈なハードタイプがあります。

防鼠金網のメリット
  • 種類が豊富で、希望に合った対策ができる
  • 侵入経路を完全にブロックできる
  • 一度設置するだけで点検する必要がない

頑丈なのでネズミに突破されにくいです。

ソフトタイプは様々な形状の隙間に合わせて使えます。ハードタイプは大きな隙間をカバーするのに使います。

価格帯は1枚あたり500~4000円ほどです。

防鼠金網のデメリット
  • 狭い場所、手が届きにくいところに設置するのが難しい
  • 設置するときには工具が必要

DIYの要素があるため、図画工作が苦手な人には厳しいです。

防鼠板を使ってネズミの侵入を防ぐ

防鼠板は、防獣用の網目状の板のことです。

防鼠板のメリット
  • ネズミがかみ切れない金具、板を使用して完全に穴やすき間を塞げる
  • 半永久的に設置できる
  • 大きいすき間や小さい穴などに合わせて加工ができる

大きい侵入経路をすき間なく塞げます。網目状になっており水を通すため、下水道や水路などにも使えます。

価格は1枚当たり3,000円前後です。

防鼠板のデメリット
  • 設置するのに工具が必要
  • 侵入経路場所の特定が重要
  • 一人で作業が難しい場合もある

設置するのに相応の技術と時間が必要です。塞ぐ箇所によっては2名以上の人数が必要な場合があります。

DIYが苦手な人には厳しいです。

ネズミ対策をしてもまだいる…!それなら被害拡大の前にプロに駆除を依頼しよう

ネズミの駆除の経験が無い場合、侵入経路を確実に見つけ出すのは困難です。

自分では対策したつもりでも、しばらくすると、天井裏から「ガリガリ」「トタトタ」と音がしたり、糞尿の匂いがしたり、食べ物がかじられたりすることが多いです。

このような場合は、被害が拡大する前に、少しでも早くプロに駆除を依頼することを検討してみてください。

確実性が高い対策を素早く実施してくれますよ。

ネズミ駆除のプロが実施する対策
  1. 事前調査
  2. ネズミの捕獲・駆除
  3. ネズミの侵入防止策
  4. 二次被害対策
  5. アフターフォロー

ネズミは数㎝の隙間があれば入ってきてしまいますし、巣のありかを巧妙に隠していますので、最初の調査が肝心です。

その上で駆除をした後、侵入防止を行います。プロ用のネズミ対策道具・グッズを使用しますので効果はとても高いです。

ただし、プロに依頼する場合は、悪質な業者に気を付ける必要があります。

悪質な業者を見分けるポイント
  • 見積もりの内容や説明が分かりづらい
  • 相場よりも著しく高い、その逆に安すぎる
  • 態度が悪い、服装がだらしない
  • 契約を急かす
  • 他の業者の悪口を言う
  • 大げさなことを言う、不安をあおるようなことを言う
  • アフターフォローについての説明が無い
  • ネットの口コミを見たら酷評されていた

害獣の被害は年々増え続けていますので、悪質な業者がいることがあります

上記のようなポイントはもちろん、その他にも違和感を感じたら、一旦落ち着いて冷静になってから検討するようにしてみてください。

あなたや家族、ペットを守るためにも、駆除や捕獲は知識豊富なプロに依頼することを検討してくださいね。

ネズミ対策についてのQ&A

ネズミ対策について、よくいただくご質問とその回答をご案内します。

Q.ネズミ対策に猫や犬は効果的ですか?

A.一定の効果はあります。

ただし、猫や犬の目的は狩猟なので、ネズミを完全に駆除することはできません。

気を付けなければいけないのは、ネズミは病原菌を保有している可能性が高いため、ペットが感染症にかかってしまうリスクがあることです。

Q.ネズミ対策にハッカの匂いがいいと聞いたのですが本当ですか?

A.ネズミはハッカやペパーミント、ユーカリの匂いを嫌います。この他、ネズミはワサビや唐辛子などの刺激臭を嫌います。

ただし、匂いに耐性があるスーパーラットや匂いに慣れてしまった個体には効果がありません。

Q.ネズミ対策の100均グッズには効果的なものはありますか?

A.100均でも販売されているネズミ対策グッズや粘着捕獲シートなどにも効果はあります。

ただし、価格なりの性能です。

例えば、粘着力が弱かったり、持続性が無かったりといったことです。

大きいホームセンターに行くと防獣道具やグッズの種類が豊富ですので、もしご自身で対策をする場合はそちらがおすすめです。

ネズミ対策のまとめ

このページのまとめ
  • ネズミによる被害はどんどん拡大していく
  • ネズミは様々な場所に住みついている
  • 追い出す対策と侵入防止の対策が必要
  • プロに依頼すると早く確実に駆除してくれる

ネズミは体が小さいので数㎝の隙間があれば、どこからでも侵入してきてしまいます。

一度家に住みついたネズミを追い出したり、追い出した後の侵入を防止したりするには、しっかりとした知識と経験が必要です。

ネズミは繫殖力が高いので、被害はこれからドンドン増えていく可能性が高いです

「私にはやり切れない…」と判断したら、被害が広がる前にプロに駆除の依頼をすること検討してみてください。

  • この記事を書いた人

害獣お助け本舗編集部①

害獣お助け本舗編集部は、
皆様の生活を脅かす害獣に関する情報を発信する専門チームです。

「害獣被害をなくしたい」という強い思いのもと、
現場で得た知識や経験を活かし、
害獣駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、
読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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