「コウモリが家に住みついて困っている」
そのようなときに超音波で追い出せると聞けば、一度は試してみたくなるものです。
実際、コウモリは自分自身も超音波を使って飛び回る生き物で、人間が発する音にも敏感に反応します。
しかし、音に慣れてしまったり、周波数を変えて避けたりするなど、意外としたたかな一面もあります。
完全に追い出すのは簡単ではありませんが、使い方や設置場所を工夫すれば、一定の効果が期待できるのが超音波による対策です。
この記事では、コウモリの生態や超音波の仕組みから、超音波対策の効果や注意点、効果的な使用方法までを解説しています。
このような方におすすめ
- 自宅にコウモリが棲みついて困っている方
- 超音波機器やアプリでの対策を検討している方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります
コウモリの生態と夜行性の特徴
コウモリの超音波対策を行うには、棲みつきやすい場所や周囲を認識する仕組みなど、生態を理解したうえで対策を立てることが重要です。
コウモリの生態と夜行性の特徴
- コウモリは夜行性で目が悪い
- 高周波もキャッチするコウモリの聴覚
コウモリは夜行性で目が悪い

家に棲みつくコウモリは夜行性の哺乳類で、暗く静かな場所を好んで活動します。
コウモリの視力は悪いですが、完全に見えていないわけではなく、暗闇でも最低限の視覚は保たれているといわれています。
コウモリは飛行中の障害物や餌の位置を正確に把握するために、視覚よりも聴覚に頼り、超音波で周囲の状況を把握しています。
目が悪い代わりに、超音波を使うことで、夜間でも自在に飛び回り、屋根裏や換気口などの狭い隙間にも迷わず入り込めるのです。
参考
高周波もキャッチするコウモリの聴覚

コウモリは、人間には聞こえない高周波(超音波)を鋭く聞き取る、非常に優れた聴覚を持っています。
一般に高周波はキーンとした高い音、低周波はドンドンと響くような低い音を指し、コウモリは高い音域を正確に聞き分ける能力に長けています。
可聴域はおよそ20kHz〜100kHzとされており、これは人間の上限である約20kHzをはるかに超える範囲です。
この広い音域を活かして、飛行中に障害物や獲物の位置を把握し、夜間でも自在に移動できます。
こうした空間認識には、自ら発した超音波の反響音を聴き取って位置を判断するエコーロケーション(反響定位)が関係しています。
コウモリはどのように超音波を使うのか

コウモリの超音波対策を検討する際は、どのように超音波を活用して生活しているのかを理解することが大切です。
コウモリは、視覚に頼らずに行動するために、独自の音響システムを備えています。
ここでは、超音波を使ったエコーロケーションについて解説します。
コウモリはどのように超音波を使うのか
- エコーロケーション(反響定位)とは
- コウモリはなぜ超音波を使う?
エコーロケーション(反響定位)とは
コウモリは、飛行中に自ら発した超音波を周囲の物体に反射させ、反響音を聴き取ることで空間を把握しています。
この能力はエコーロケーション(反響定位)と呼ばれ、視覚に頼らずに物体の位置や大きさ、
動きまでを精密に認識する手段として進化してきました。
反射音の強さや戻ってくる時間をもとに、コウモリは壁や昆虫などの位置を瞬時に判断し、暗闇でも的確に飛行や狩りを行えるのです。
参考
コウモリはなぜ超音波を使う?
コウモリが超音波を使う主な目的は、暗い環境でも周囲の状況を正確に把握することにあります。
夜間や洞窟などの暗所で活動するコウモリにとって、視覚だけでは飛行や餌の捕獲を安全かつ効率的に行うのは困難です。
超音波を使って対象までの距離や動き、方向を素早く検知し、障害物との衝突を回避したり、小さな昆虫を的確に捕らえたりしています。
また一部のコウモリは、超音波を鳴き声としても活用しており、仲間同士で位置を知らせたり、縄張りを主張するなどのコミュニケーション手段として使われていることも確認されています。
超音波はコウモリにとって、空間認識と社会的行動の両方を支える重要な手段なのです。
コウモリの超音波の使い方
コウモリは飛行中に短く高い超音波を連続的に発し、対象との距離や動きをリアルタイムで把握できるよう、発声の間隔や強さを細かく調整しています。
たとえば獲物に近づくと発声の間隔を狭め、より精密な位置情報を得られるように切り替えます。
複数のコウモリが同時に飛んでいても、自分の発した音と他の個体の音を区別できるため、互いに干渉せず行動することが可能です。
コウモリ駆除に超音波は有効なのか

コウモリは自らも超音波を使って飛行する生き物であるため、外部からの超音波に対して敏感に反応する一方、適応力も高いのが特徴です。
最近では、市販の超音波装置やアプリを用いたコウモリ対策も増えており、手軽に導入できる点から注目されています。
ただし、超音波だけですべての個体を完全に追い出せるとは限らず、あくまで対策のひとつとして取り入れるべきです。
以下では、コウモリに有効とされる周波数の解説や、慣れによる適応も含め、超音波の有効性について解説します。
有効な場合はあるが即効性は劣る
超音波を活用したコウモリ対策は、侵入場所に直接設置できる手軽さと、薬剤を使わない安全性から導入しやすい方法です。
コウモリの習性を考慮して設計された機器であれば、一定の嫌悪反応を示すことが確認されています。
ただし、効果の出方には個体差があり、設置してすぐに姿を消すとは限りません。
環境や機器の性能、設置場所によっても効果が左右されるため、過度に期待しないようにしましょう。
一時的に追い払えたとしても、音に慣れて戻ってくるケースもあるため、超音波のみの対策では不十分です。
コウモリに有効な周波数
コウモリの可聴域はおおよそ20kHz〜100kHzとされており、エコーロケーションに使われるのは40kHz〜60kHz前後の周波数帯です。
この特性をもとに、市販のコウモリ用の超音波発生装置は25kHz〜65kHzの範囲で設計されているものが多く、
コウモリの聴覚に直接影響を与えるよう作られています。
25kHz〜65kHzの周波数帯は、コウモリにとって自らの音と干渉する不快なノイズとして知覚されるため、
居心地の悪い空間を作る手段として有効です。
コウモリの超音波への適応能力
コウモリは、高度な聴覚を持つだけでなく、繰り返し同じ周波数の音を聞き続けると慣れてしまう性質があります。
自分が発する超音波の周波数を状況に応じて変化させるため、外部からの音にも柔軟に対応していきます。
日本の住宅に棲みつきやすいアブラコウモリ(イエコウモリ)は、適応力が特に高く、人の生活環境に順応してきたコウモリです。
アブラコウモリ(イエコウモリ)に対しては、同じ超音波を長期間当て続けても、次第に慣れて効果が薄れる可能性があります。
超音波対策を行う際は、音に慣れる前提で使用し、定期的に周波数や設置場所を見直したり、忌避剤など他の対策と組み合わせるのがおすすめです。
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コウモリが棲みつきやすい場所と特徴って?

コウモリは、人目の届かない静かで暗い場所を好みます。
一匹でも自宅の敷地内でコウモリを見かけたら、以下ような場所に棲みついていないか、チェックしてみましょう。
軒下
軒下はコウモリにが棲みつきやすい場所です。
軒下の継ぎ目や屋根の結合部から内部に侵入します。
人目が届きにくく雨風を避けられる静かな環境のため、身を潜める場所として最適です。
軒下やその周辺に黒っぽい糞や壁の黒ずみ、強いアンモニア臭を感じる場合、コウモリが潜んでいるかもしれません。
屋根裏まで被害が拡大することもあるため、棲みついていないか観察してみてください。
屋根裏
屋根裏は暗く静かで温度が安定しやすく、コウモリにとって快適な環境がそろっています。
広い空間なので、一匹のコウモリが侵入すると仲間を呼び寄せて集団で棲みつきやすい場所です。
配線や配管、梁、断熱材などが複雑に入り組むことで光が遮られ死角が多くなり、コウモリが身を潜めやすい空間が生まれます。
天井板や断熱材に黒いフンや汚れが付着していたり、屋根裏から鳴き声や羽音が聞こえたら要注意です。
通気口/換気口/排気口
通気口や換気口、排気口は外部とつながっているためコウモリの侵入経路になりやすいです。
経年劣化によってカバーやネットが外れていたり、破損していると、ダクトやパイプを通じて建物内部まで移動される恐れがあります。
通気口まわりに黒い糞や尿の跡が見られたり、内部から「キーキー」という鳴き声や「バサバサ」という羽音が聞こえたりする場合は、コウモリが棲みついているかもしれません。
エアコン
エアコンは室内機と室外機が配管でつながっており、本体内部や配管周りに隙間ができやすい構造です。
室内機カバーの内部や吹き出し口の奥、配管の取り込み口付近など、人目の届きづらい箇所がコウモリの侵入経路になりやすいです。
エアコン付近に黒っぽい糞が落ちていたり、羽音や鳴き声が聞こえたりしたらコウモリが棲みついているサインです。
シャッター
シャッターボックスの巻き取り部分の1cm程度の隙間からコウモリが入り込むことがあります。
使用しないときはシャッターボックス内に収納されるため、内部に入り込まれても気づきにくく、格好の隠れ場所です。
ガイドレール部分にも1cm程度の隙間があるため、ここからコウモリが侵入することも。
シャッター付近に黒い糞が落ちている、開閉時に異音がする、シャッターボックスから羽音が聞こえるなどがあれば、コウモリに棲みつかれているかもしれません。
シャッター内部は構造が複雑で掃除も難しいです。
雨戸
雨戸にある戸袋やレール部分は人目が届きにくく、適度な空間と暗がりがあるためコウモリの棲み処として好まれます。
頻繁に開閉されない雨戸では、棲みつかれていても長期間気づかない場合があります。
雨戸の床面や外壁に黒っぽい糞が堆積している、戸袋から異臭がする、開閉時に羽音がする際は要注意です。
発見が遅れやすい場所なのでしばらく動かしていない雨戸がある場合は確認してみるのがよいです。
ベランダ
ベランダもコウモリに狙われやすい場所のひとつです。
室外機の裏、物干し竿の支柱まわり、手すりと壁のすき間などから入り込まれ、マンションの高層階でも被害が報告されています。
ベランダに糞が散らばっている、異臭がする、夕方から夜間にかけて黒い影を見かけるなどの事象があれば、コウモリが付近にいるサインです。
また、ベランダをナイトルーストとして利用し、そこから屋内へ侵入し被害が拡大する事例もあります。
ナイトルーストとは
コウモリが夜間の活動中に一時的に休憩する場所です。棲みつかれていなくても、糞尿、騒音といった被害を受ける可能性があります。外壁や軒下、ベランダなどがナイトルーストになりやすい場所です。
床下
建物の基礎部分に当たる床下は、通気性や湿気対策のための空間が設けられています。
光が届かず人目にもつかないため、コウモリが棲みつきやすい環境です。
床下通気口や配管の通り道といったわずかな隙間を利用して侵入されることが多く、黒い糞がたまっていたり羽音が聞こえたりしたらご注意ください。
床下は柱や配管、基礎部分などが複雑に入り組んでいるため、コウモリ対策が困難です。
コウモリを放置すると危険な理由

コウモリが棲みついている状態を放置するとと、住宅環境や健康に悪影響が起こります。
ここでは代表的な4つの被害を確認してみましょう。
コウモリを放置すると危険な理由
- 糞尿の悪臭が家にひろがってくる
- 夜に騒音がでてくる
- 病原菌やアレルギーなど
- 住宅の劣化
糞尿の悪臭が家にひろがってくる
コウモリは同じ場所で排泄を繰り返す習性があるため、時間の経過とともに糞尿が大量に溜まりやすいです。
その結果、強いアンモニア臭が発生し、屋根裏や壁の内部にこもった悪臭が室内にまで広がってしまうことがあります。
夜に騒音がでてくる
夜行性のコウモリは日が暮れると活動を始め、羽音や甲高い鳴き声を響かせます。
繁殖期にはコウモリの数が増えるため、夜中にバタバタと飛び回る音や鳴き声が続き、睡眠の妨げになることも。
病原菌やアレルギーなど
コウモリは狂犬病ウイルスやSARSの自然宿主として知られており、人へ感染症を広げる可能性を持つ動物です。
体毛や糞尿には細菌やカビ、ダニなどの微生物が付着していて、ぜんそくや鼻炎といった呼吸器系のトラブルや皮膚炎の原因になることがあります。
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住宅の劣化
コウモリの糞尿が木材に染み込むと、腐食や劣化が進行して家の耐久性が低下します。
断熱材に汚れや湿気が溜まることでカビが発生しやすくなり、室内環境に悪影響を及ぼすことも。
さらに換気扇やエアコンのフィルターが詰まると、機能低下や故障の原因になりやすいです。
放置すれば次第に被害は拡大し、最終的に大規模リフォームが必要になる場合もあります。
住宅や健康の被害が深刻化する前に早めに害獣お助け本舗へご相談ください。
コウモリ被害の状況に合わせて、プロが適切な対応をさせていただきます。
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コウモリ駆除に超音波を用いる方法

コウモリは、人間の耳には聞こえない高周波音を嫌がる傾向があるため、超音波を使った追い出しが可能です。
ここでは、スマートフォン用のアプリと市販の超音波発生装置について、使い方や注意点を解説します。
超音波アプリ
スマートフォンで利用できる超音波アプリは、導入コストがかからず手軽に試せる対策です。
40kHz〜60kHzの周波数を出力できるアプリを選び、コウモリが潜んでいる方向に向けて再生します。
YouTubeでもコウモリ撃退用の超音波動画が複数公開されているので、利用してみてください。
超音波アプリの使い方
App StoreやGoogle Playで「超音波」で検索し、該当アプリをダウンロードします。
アプリを起動して40kHz〜60kHzの周波数を選び再生するだけで使えるため、高周波の出力に対応したアプリを選びましょう。
超音波バリア (Android・iPhone対応)
15kHz〜20kHzの周波数帯に対応した超音波を再生する機能が搭載されたアプリ。
コウモリ以外にも、ハエ・蚊・ネズミ・猫などの忌避を目的とした設定が選べるものもあります。
周波数ジェネレータ(Android対応)
1Hz〜22kHzの周波数帯に対応しており、数値を手動で入力して再生できるアプリ。
害獣や害虫が嫌がるとされる周波数を自分で試せるため、使い方の幅が広いのが特徴です。
超音波アプリのメリット・デメリット
アプリをダウンロードするだけで初期費用なく手軽に使えるため、スマートフォンさえあれば特別な機器を用意せずすぐに試せるのが大きな利点です。
デメリットは、スマホのスピーカー出力はあまり強くないため、広範囲には音が届きにくいことが挙げられます。
さらに夜間などに長時間流し続けるにはバッテリーの消耗が大きく、継続的な使用には不向きです。
タブレットやノートPCでも代用できますが、屋外や換気口付近など外気にさらされる場所に置くと、
盗難や故障の恐れがあるため、コウモリ対策に長期間活用するのは現実的とは言えません。
超音波装置
専用の超音波装置は、強力な音波を安定して発生させることができ、広い範囲にわたってコウモリを追い出す効果が期待できます。
設置場所は、コウモリの侵入経路や滞在しやすい場所に合わせて選びましょう。
超音波装置の使い方
電源を入れてコウモリの侵入経路に向けて設置します。
コンセント式や電池式など使用環境に合ったモデルを選ぶことがポイントです。
超音波装置のメリット・デメリット
メリットは、出力が強く、広い範囲に超音波が届く点で、一度設置すれば自動で稼働するため、管理の手間がかからず、継続的に使用できます。
一方で、デメリットは初期費用がかかることに加え、同じ周波数を出し続けるとコウモリが音に慣れてしまう可能性がある点です。
効果を維持するには、他の対策と組み合わせて使用しましょう。
どのような場所に置くのが有効?
超音波装置は、コウモリの侵入経路や潜伏しやすい場所の近くに設置することで効果を発揮します。
屋根裏・軒下・換気口・シャッターのすき間などは、実際に侵入が確認されやすい場所なので、超音波が遮られないように、音が直接届く角度と距離を意識して設置してください。
屋根裏や天井裏の場合

屋根裏にコウモリが潜んでいる場合は、天井点検口の近くから超音波を屋根裏へ向けて発信します。
音が遮られる構造の場合、複数箇所に設置するのも効果的です。
空間が広いため、超音波が拡散するよう天井板から30〜50cmほど離して設置すると、音が届きやすくなります。
軒下やひさしの裏側

コウモリが休むことの多い軒下には、真下や横から音が届くように機器を固定します。
電源が確保できない場合は、電池式やソーラータイプの装置を選ぶと便利です。
20〜30cmほど離して設置することで、音波が壁や天井で反射しやすくなり、軒下全体に拡散しやすくなります。
換気口・通気口まわり

換気口はコウモリの侵入口になりやすいため、吹き出し口に対して正面から超音波が当たる位置に設置するのが効果的です。
風の流れやダクトの形状により音が遮られることがあるため、位置を調整しながら様子を見ましょう。
10〜20cmほど離すことで、ダクトの奥まで音が届きやすくなり、内部への侵入を防ぎやすくなります。
シャッターや戸袋の隙間

戸袋やシャッターの隙間に向けて超音波が届くように設置し、内部に反響する角度を意識すると効果的です。
隙間から20〜30cm程度離すと、音波が入りやすく、内部にこもるように反響させられます。
上記の距離は目安なので、実際の空間の広さや障害物の有無により、様子を見ながら位置を調整してください。
超音波対策をする際の注意点

超音波装置を効果的に使うには、事前に注意点を把握し、他の対策と組み合わせることが重要です。
ここでは、超音波対策を行う際に注意すべき点を解説します。
超音波対策をする際の注意点
- 超音波は継続して使用する必要がある
- 同じ音に慣れると効果が薄れる可能性がある
超音波は継続して使用する必要がある
超音波装置は、短時間の使用では効果が出にくく、数日から1週間以上の継続使用が推奨されます。
コウモリは警戒心が強く、すぐに移動するとは限らないため、一定期間は根気よく使用する必要があります。
夜間に活動が活発になることを踏まえ、タイマー機能や自動起動機能がある製品を活用するとより効果的です。
同じ音に慣れると効果が薄れる可能性がある
コウモリは、同じ音を繰り返し聞き続けると慣れてしまう性質があります。
最初は効果があった超音波でも、時間が経つにつれて警戒心が薄れ、再び棲みつかれる可能性があります。
効果を維持するには、周波数を変えたり、装置の設置場所を定期的に見直すことが有効です。
加えて、侵入経路を塞ぐ対策や忌避剤との併用も検討しましょう。

コウモリが嫌がる匂い対策を併用しよう

超音波装置や物理的な遮断に加えて、コウモリが嫌がる匂いを使った対策を併用することで、
より高い追い出し効果と再来防止が期待できます。
中でも、ハッカやナフタリンなどの刺激臭は、コウモリにとって居心地の悪い環境を作り出すのに有効です。
コウモリが嫌がる匂い対策を併用しよう
- ハッカ
- ナフタリン
ハッカって?
コウモリは嗅覚が敏感なため、ハッカの強い清涼感のある香りを不快に感じ、寄りつきにくくなります。
ハッカは植物としても市販されており、自然由来の方法で対策したい方にとっては取り入れやすい手段です。
屋根裏や換気口、ベランダの隙間など、侵入が確認されやすい場所に設置すると、忌避効果が期待できます。
ただし、強い香りが苦手な人や、ペットがいる家庭では設置場所に注意が必要です。
ナフタリンって?
ナフタリンは、防虫剤の成分として使われてきた物質で、独特の強い化学臭がコウモリの忌避に効果を発揮します。
屋根裏・物置・ベランダの隙間など、コウモリが入り込みやすい場所にナフタリンを設置することで、棲みつかれにくい状態にすることが可能です。
使用方法としては、ナフタリンの粉末を布袋などに入れ、吊るすか置いておく方法が一般的で、香りが広がりやすくなり、持続性も向上します。
ナフタリンは安価で手軽に使えますが、厚生労働省の安全データシートでは発がん性の可能性が指摘されています。
狭い室内や密閉空間で使用する場合は、換気や取り扱い方法に十分注意してください。
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コウモリが家に棲みついているときのNG行為

コウモリがすでに家の中に棲みついている場合、誤った対処をすると健康被害や法律違反につながる恐れがあります。
コウモリは鳥獣管理保護法によって守られており、許可のなく捕獲や殺処分をすると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があるため注意が必要です。
気をつけるべき行為を確認しておきましょう。
コウモリが家に棲みついているときのNG行為
- 素手で触る
- 天井裏などをのぞき込む
- 捕まえる
- 道具で追い出す
素手で触る
コウモリはウイルスや寄生虫を持っていることがあり、素手で触れると感染症にかかる危険性があります。
糞尿や死骸であっても同様に危険があるため、絶対に素手で触らないようにしましょう。
天井裏などをのぞき込む
屋根裏や壁の隙間を不用意にのぞき込むと、落下事故や糞による健康被害の危険性があります。
驚いたコウモリが急に飛び出してくることもあるため、安全装備なしでのぞき込むことは避け、高所作業や狭い空間での確認はプロに任せるのが安心です。
害獣お助け本舗では、高所作業の屋根裏から、床下などの狭い空間まで幅広く対応しています。
捕まえる
日本に生息するコウモリは鳥獣保護管理法で守られており、許可なく捕獲することは禁止されています。
違反すれば罰金が科される可能性もあり、軽い気持ちで捕まえる行為は避けてください。
捕獲を試みると、噛まれたり引っかかれたりして怪我を負う危険があるほか、法律違反につながる恐れがあります。
道具で追い出す
棒や掃除道具で無理に追い払おうとすると、コウモリが暴れて室内を飛び回り、かえって被害が拡大する恐れがあります。
物理的に叩く・追い出すといった行為は避け、追い出しから清掃・消毒、再発防止まで正しい手順でおこなう必要があります。
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自宅でできるコウモリ対策

自治体から補助金が出ないのであれば、自分で対策したいと考える方も多いでしょう。
しかし、棲みついている場所の確認や消毒、侵入経路の封鎖などコウモリを安全に追い出すにはさまざまな工程が必要です。
自宅でできるコウモリ対策
①棲みついている場所の確認
②駆除グッズの準備
③侵入経路の確認
④忌避剤の使用
⑤糞尿掃除・消毒
⑥侵入経路の封鎖
自力で駆除をしたいという方は、以下の記事を参考にしてください。
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最短・確実に解決したい人はプロに依頼しよう

コウモリは、超音波で一時的に追い出せたとしても、再び同じ場所に戻ってくる習性があります。
わずかな隙間からの侵入や、見えにくい場所への棲みつきも多いため、自力での完全な対処は難しいことが多いです。
自宅や健康への影響を最小限に抑え、安全かつ確実に駆除を行いたい方は、早めに専門の害獣駆除業者に相談するのが安心です。
現地調査や無料の事前見積もりに対応しているため、コウモリ被害にお悩みの方は害獣お助け本舗にお気軽にご相談してください。
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