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ハクビシンのフンの特徴は?見分け方や病原体、正しい対策方法を解説!

庭やベランダ、屋根裏などでフンらしきものを発見した場合、ハクビシンが棲みついている可能性があります。

ハクビシンには同じ場所に繰り返し排泄するため糞の習性があり、放置すると悪臭や建物の劣化、病原体による健康被害を招くおそれも。

本記事では、ハクビシンのフンの特徴やほかの動物との見分け方、フンに潜む病原体などについて解説します。

ハクビシンを追い出す方法も紹介するので、被害に悩まれている方は参考にしてください。

このような方におすすめ

  • 住宅付近でハクビシンらしきフンを見つけた方
  • ハクビシンのフンの色や形、大きさを知りたい方
  • ハクビシンとそのほかの動物のフンを見分けたい方
  • フンを掃除しても同じ場所で繰り返し見つかる方
  • ハクビシンの侵入やフン被害を根本から解決したい方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
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ハクビシンのフンってどんな見た目?

ハクビシンのフンにはいくつかの特徴があり、タヌキやアライグマのフンにも似ています。

フンだけでハクビシンと特定するのは困難なので、見つけた場所や足跡、物音、侵入跡なども併せて確認しましょう。

また、ハクビシンのフンには病原体が多く潜んでいるため、見つけてもむやみに触らないようにしてください。

ハクビシンのフンってどんな見た目?

・ハクビシンのフンの特徴

・ハクビシンのフンが落ちている場所

・ハクビシンのフンに潜む病原体

ハクビシンのフンの特徴

ハクビシンのフンは長さ5~10cmほどの細長い棒状で、色は黒や濃い茶色です。

果物を好む食性のため、フンには種や皮が混ざっていることが多く、ため糞という同じ場所に繰り返し排泄する習性があります。

そのため、屋根裏や床下、ベランダなどにフンが蓄積しやすく、放置すると悪臭が広がるだけでなく、床や天井などの建材を傷める原因にもなるため注意が必要です。

ハクビシンのフンが落ちている場所

ハクビシンのフンは、ねぐらにしている屋根裏や天井裏、床下などでため糞となって見つかることが多いです。

また、ハクビシンは雨どいや塀、電線などを使って移動するため、ベランダ、屋根の上、雨どいの周辺などにもフンが落ちていることも。

一度フンを片付けても同じ場所で繰り返し見つかる場合は、すでにハクビシンが棲みついているサインかもしれません。

ハクビシンのフンに潜む病原体

ハクビシンのフンには、細菌や寄生虫などさまざまな病原体が含まれているおそれがあります。

素手で触れると感染症を引き起こす可能性があるため、非常に危険です。

また、乾燥したフンは粉じんとなって舞い上がる恐れがあります。

直接触れなくても、空気中の病原体を吸い込むことも考えられるため、子どもや高齢者といった免疫力が低い方は特に気を付けなければなりません。

感染症名 イメージ 主な病状 潜伏期間 致死率
サルモネラ菌 腹痛、下痢、発熱、嘔吐など 5~72時間 0.1~0.2%
レプトスピラ症 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、消化器症状、皮疹、黄疸、肝不全、腎不全など 5~14日 5~20%
疥癬 強いかゆみ、赤い発疹 1~2か月 ほぼ0%
狂犬病 発熱、錯乱、嘔吐、恐水症など 1~2か月 ほぼ100%
SARS(重症急性呼吸器症候群) 発熱、悪寒、筋肉痛、肺炎など 2~10日 約10%
SFTS(重症熱性血小板減少症候群) 発熱、消化器症状、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状 6日~14日 10~30%
カンピロバクター 腹痛、嘔吐、下痢、血便、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛など 2~5日 ほぼ0%
エルシニア感染症 発熱、腹痛、下痢、関節炎 1日~14日 ほぼ0%

それって本当にハクビシンのフン?家に棲みつく害獣のフンは他にもある

住宅の周辺で見つかるフンは、ハクビシン以外が排泄した可能性もあります。

大きさや形、ニオイにそれぞれ特徴があるので把握しておきましょう。

ただし、食べたものや健康状態によって変化するため、フンの特徴だけで種類を特定するのは困難です。

それって本当にハクビシンのフン?家に棲みつく害獣のフンは他にもある

・ハクビシンとイタチのフンの違い

・ハクビシンとアライグマのフンの違い

・ハクビシンとタヌキのフンの違い

ハクビシンとイタチのフンの違い

イタチのフンはおよそ6mmほどの大きさで、ハクビシンのフンより細く小さい傾向があります。

ねじれた形をしており、肉や小動物を好んで食べるため、毛や骨、昆虫の一部などが混ざっているのが特徴です。

また、イタチは肉食寄りの食性のため、ハクビシンに比べるとフンのニオイは強めです。

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ハクビシンとアライグマのフンの違い

アライグマのフンは長さ5~15cmほどで、棒状の見た目をしています。

大きさはハクビシンと同等ですが、小動物もエサにするため強い腐敗やアンモニア臭を放つのが特徴です。

フンには果物の種や皮、動物の骨や昆虫の一部などが混ざることがあります。

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ハクビシンとタヌキのフンの特徴と違い

タヌキのフンは長さ2~3cmほどの楕円形で、黒色や濃い茶色をしています。

複数のフンが重なり、5cmほどの塊になっているのが特徴です。

雑食性のため、フンには動物の骨や果物の種子が混じっていることもあり、そのニオイは非常に強烈です。

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なぜハクビシンが家に棲みつくのか

ハクビシンは本来、森林や山間部などに生息する動物ですが、近年は住宅街でも見られるようになりました。

住宅には雨風をしのげる場所があり、周辺でエサも確保しやすいため、屋根裏や床下はハクビシンにとって棲みつきやすい環境です。

ここでは、ハクビシンが家に棲みつく理由や生態、食性、法律上の扱いについて解説します。

なぜハクビシンが家に棲みつくのか

・ハクビシンが家に棲みつく理由

・ハクビシンとはどのような生き物なのか

・ハクビシンが食べるもの

・鳥獣保護管理法におけるハクビシンの扱い

ハクビシンが家に棲みつく理由

屋根裏や床下は雨風や気温の変化の影響を受けにくく、人の出入りも少ないため、ハクビシンが休息や子育てをする場所として利用することがあります。

さらに、住宅地には生ゴミや家庭菜園の作物、庭木の果実、ペットフードといったエサも豊富です。

安全なねぐらとエサの両方を確保できることが、住宅に棲みつく主な理由です。

ハクビシンとはどのような生き物なのか

ハクビシンは、ネコ目ジャコウネコ科に分類される中型の哺乳類です。

1943年に日本で初めて野生個体が確認され、現在では北海道から本州まで生息域を広げています。

体長は約100㎝、尾は約40cmあり、鼻から額にかけて伸びる白い線が特徴です。

夜行性で木登りが得意でありながら、警戒心が強く人が近づくと姿を消すことがほとんどです。

ただし、追い詰められると攻撃に転じることがあるため、見つけても近づかないようにしましょう。

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ハクビシンが食べるもの

ハクビシンは雑食性で、ブドウや柿、桃、ミカンなどの甘い果物を特に好みます。

そのほかにも、野菜や穀物、昆虫、カエル、小鳥などを食べることもあり、住宅付近の生ゴミやペットフードなどがエサになることも。

ハクビシンが棲みつく原因になるため、住宅周辺は清潔に保ち、ゴミを放置しないことが大切です。

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鳥獣保護管理法におけるハクビシンの扱い

ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象であり、被害が発生していても無許可で捕獲・殺傷することは原則として禁止されています。

違反した場合、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

フンを見つけて自力で追い払うこと自体は問題ないものの、捕まえたり傷つけることは違反となるため注意が必要です。

ハクビシンが家に棲みついているサインとは

夜に聞こえる鳴き声や悪臭、フンや足跡などの痕跡がある場合、すでに屋根裏や住宅周辺にハクビシンが棲みついている可能性があります。

放置すると被害が拡大していくため、早めに気づくことが大切です。

ここでは、ハクビシンが家に棲みついているときの主なサインを解説します。

ハクビシンが家に棲みついているサインとは?

・鳴き声がする

・家のまわりに足跡がある

・フンが落ちていてニオイがする

・足音など物音がする

鳴き声がする

夜に屋根裏や床下などから「キィキィ」「キューキュー」といった鳴き声が聞こえたら、ハクビシンが棲みついている可能性があります。

繁殖期や縄張り争いの時期は鳴き声が大きくなるため、うるさいと感じる人も多くなるでしょう。

「キューキュー」「クルルル」という高く細い鳴き声が聞こえたら繁殖まで進んでいるかもしれません。

家のまわりに足跡がある

家の周囲に足跡がある場合は、ハクビシンが棲みついている有力なサインです。

ハクビシンの足跡は肉球と指が離れており、大きさは前も後ろも4~5cm程度です。

庭、畑などに足跡が残されていたら、自宅周辺にハクビシンが潜んでいる可能性が高いといえます。

フンが落ちていてニオイがする

屋根裏や玄関、庭などにフンが落ちていたり、室内で獣臭やアンモニア臭がする場合は、ハクビシンが棲みついている可能性が高いです。

ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、天井裏や屋根裏にフンや尿が溜まると強烈なアンモニア臭を発します。

ニオイが強烈だと、換気や消臭では消えないこともあります。

足音など物音がする

夜に屋根裏や床下から足音や物音が聞こえたら、ハクビシンが棲みついて動き回っている可能性があります。

ハクビシンの体重は3~4kgほどあるため、ネズミなどの小動物に比べると物音が大きいです。

音が聞こえる場所が日によって異なる場合は家の中で移動している可能性があり、その分被害範囲も広がっていると考えられます。

ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害

ハクビシンが棲みつくと、悪臭や騒音、健康などさまざまな被害が発生します。

放置すると住宅の劣化につながり、被害の進行とともに修繕費が高額になるため、早めの対策が重要です。

ここでは、ハクビシンが家に棲みついた場合に発生する主な被害について解説します。

ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害

・悪臭

・騒音

・病原菌

・住宅劣化

悪臭

ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、糞尿が溜まることでニオイが強くなります。

時間が経つとニオイは天井や壁を通して室内まで広がることも。

糞尿が断熱材や木材に染み込むとニオイは簡単には取れず、清掃やリフォームが必要になり、高額な修繕費が発生するかもしれません。

騒音

ハクビシンは夜行性の動物のため、夜になると活発に動き始めます。

夜に屋根裏や床下、ベランダなどを走る足音や物を引っかく音、鳴き声などが原因で睡眠を妨げられてしまうかもしれません。

複数が棲みついている場合は物音がさらに大きくなり、慢性的な睡眠不足やストレスの原因となります。

病原菌

ハクビシンの体や糞尿には、ノミやダニ、病原菌が付着しています。

サルモネラ菌やレプトスピラ症などの感染症の原因になるケースもあり、小さな子どもや高齢者がいる家庭ではとくに注意が必要です。

感染症名 主な病状 潜伏期間 致死量
サルモネラ菌 腹痛、下痢、発熱、嘔吐など 5~72時間 0.1~0.2%
レプトスピラ症 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、消化器症状、皮疹、黄疸、肝不全、腎不全など 5~14日 5~20%
疥癬 強いかゆみ、赤い発疹 1~2か月 ほぼ0%
狂犬病 発熱、錯乱、嘔吐、恐水症など 1~2か月 ほぼ100%
SARS 発熱、悪寒、筋肉痛、肺炎など 2~10日 約10%
重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 発熱、消化器症状、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状 6日~14日 10~30%
カンピロバクター 腹痛、嘔吐、下痢、血便、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛など 2~5日 ほぼ0%
エルシニア感染症 発熱、腹痛、下痢、関節炎 1日~14日 ほぼ0%

住宅劣化

ハクビシンが棲みつくと、住宅の劣化にもつながります。

糞尿による湿気で木材や断熱材が傷み、シミができたり天井が腐って落ちたりすることもあります。

配線や断熱材をかじられることで、漏電や断熱性能の低下につながるほか、被害が進行すると建物の資産価値が下がる可能性があります。

ハクビシンを追い出すための正しい方法

ハクビシンを追い出すには、正しい手順で対応する必要があります。

帰巣本能が強い動物なので、一度追い出しても侵入口を塞がなければ根本的な解決にはなりません。

健康被害やケガのリスクもあるため、自分で対応する場合は十分に注意してください。

ハクビシンを追い出すための正しい方法

①棲みついている場所の特定

②駆除道具を用意する

③服装を整える

④罠を設置する

⑤忌避剤を使用する

⑥清掃・消毒をする

⑦侵入経路を塞ぐ

⑧寄り付かない環境を作る

自分で駆除する場合は細心の注意を

ハクビシンはノミやダニ、病原菌を持っている可能性があり、フンや体毛に触れるのは危険です。

追いつめられると威嚇したり嚙みついたりすることもあるので、ケガを負うことも。

また、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲や殺傷を行うことは禁じられており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

屋根裏や床下での作業は転落や配線破損などのリスクや、ネズミやゴキブリ、ムカデ、シロアリなどの害獣害虫が潜んでいる可能性も考えられます。

自分で駆除を行う場合はさまざまな危険があることを認識し、少しでも不安な場合は無理をせずプロに相談するのが安心です。

参考

環境省「狩猟制度の概要

①棲みついている場所の特定

まずは、ハクビシンが棲みついている場所や侵入経路を特定します。

ハクビシンは屋根裏や床下に潜んでいることが多いため、点検口から様子を確認しましょう。

フンが溜まっていたり断熱材が荒らされている場合、すでに棲みついている可能性があります。

また、ハクビシンは3~4cm程度のすき間があれば侵入できるため、通気口や外壁のすき間などが侵入経路になっているかもしれません。

②駆除道具を用意する

棲みついている場所や侵入経路の確認後は、追い出し作業や清掃、侵入防止に必要な道具を準備します。

ハクビシンの体や糞尿には病原菌や寄生虫が付着している可能性があるため、作業の際はゴム手袋や防塵マスク、ゴーグルなどを着用して作業してください。

追い出しには忌避剤や燻煙剤、清掃には消毒液や雑巾、侵入防止には金網や防獣ネット、コーキング材などを使用します。

道具 商品 用途 重要度
ゴム手袋 糞尿の直接接触を防ぐ
ゴーグル 粉じんや異物が目に入るのを防ぐ
防塵マスク 病原菌や悪臭の吸入を防ぐ
作業着 フンや害虫から身を守る
スプレー型
忌避剤
スプレーを噴射してイタチを追い出す
置き型忌避剤 設置することでイタチを忌避させる
燻煙剤 煙とニオイによってイタチを追い出す
消毒薬 糞尿で汚染した箇所を殺菌・消毒する
雑巾 消毒液を含ませ、汚れや菌を拭き除く
ハンディクリーナー フンやホコリを吸引、除去する
金網 イタチの侵入経路を物理的に防ぐ
パンチングメタル 通気性を保ちつつ、侵入阻止する
コーキング材 建物の隙間を密閉する
コーキングガン コーキング材によって隙間を封じる
防獣ネット ナイロン製のネットで侵入を防ぐ
防獣パテ 排気口やすき間を埋めて再侵入を防ぐ
ヘッドライト 暗所を明るく照らし、安全な作業環境を確保する

③服装を整える

ハクビシンのフンや尿には、病原菌やノミやダニなどの害虫が潜んでいることがあります。

屋根裏や床下で作業を行う際は、肌の露出を避け、防護具を着用して作業しましょう。

粉じんやホコリを吸い込んだり、糞尿に直接触れたりしないようにマスクの着用も必須です。

山本光学 保護ゴーグル YG-5090HFN

屋根裏や床下は、乾燥したフンやホコリが粉じんになって空気中に舞いやすく、目から細菌や異物が入る危険があります。

顔に密着するタイプの保護ゴーグルを使用してください。

興研 防じんマスク 7121R-03型 RL3タイプ

乾燥したフンやホコリを吸い込むと、感染症やアレルギー症状、呼吸器への悪影響が出る可能性があります。

防じんマスクを着用することで、粉じんや悪臭の吸い込みを防げます。

すき間からの侵入を防ぐためにも、鼻と口を覆うタイプのマスクを選びましょう。

不織布つなぎ服 防塵タイプ

作業時は長袖長ズボンのつなぎ服など、肌が露出しない服装を着用すると、ハクビシンのフンやノミ、ダニが服に付着するのを防げます。

衛生面を考えると、使用後に廃棄できる使い捨てタイプの不織布つなぎ服が安心です。

④罠を設置する

ハクビシンを捕獲する罠の設置も有効です。

ただし、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されている動物のため、許可なく捕獲することは禁止されています。

罠を設置する場合は、事前に自治体の許可を取得する必要があり、捕獲後の対応も自分で行わなければなりません。

購入もしくは自治体から借りる

ハクビシンの捕獲には箱わなと呼ばれる罠を使用します。

市販の箱わなを購入することもできますが、1台当たり数千円から1万円程度かかることもあります。

罠の貸し出しを行っている自治体もあるため、まずはお住まいの市町村に相談してみることもおすすめです。

貸し出しには申請手続きや使用期間の制限があることが多いため、事前に条件や注意事項を確認しましょう。

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捕獲方法

罠は、足跡やフンが見つかった場所や、床下の換気口、外壁のすき間といった侵入口付近など、ハクビシンの通り道になっている場所に設置します。

エサはバナナや果物、甘い菓子類を使用し、設置後は長時間放置しないように1日1回以上は確認しましょう。

捕獲後は、山林や河川敷など人里離れた場所に逃がしてください。

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⑤忌避剤を使用する

ハクビシンを捕獲せずに追い出したい場合は、忌避剤の使用がおすすめです。

ハクビシンが嫌がる強烈な強いニオイや刺激を与えることで、近づきにくくする効果があります。

天然成分を使用しているため、子どもやお年寄りがいる家庭でも安心です。

犬・猫・獣いやがるスプレー

スプレータイプの忌避剤は、通気口や外壁のすき間、配管周辺などの侵入経路に噴射します。

ハクビシンが嫌がるニオイを放って近づきにくくし、数日から1週間ほど継続して使用すると効果を発揮します。

バルサン ワンタッチ煙タイプ

屋根裏や床下など広い範囲にハクビシンが棲みついている場合は、煙タイプの忌避剤が効果的です。

煙とニオイが空間全体に広がることで、追い出し効果が期待できます。

水や火を使わず、蓋をこするだけで煙を発生させられるため、手間もかかりません。

⑥清掃・消毒をする

ハクビシンを追い出した後は、清掃と消毒を行います。

糞尿を放置すると悪臭が残るだけでなく、ノミやダニ、病原菌が発生する原因になります。

糞尿が断熱材や木材に染み込むと住宅の劣化につながるため、早めに対応しましょう。

消毒用エタノール IPA スプレー式

糞尿が付着している場所は、消毒用エタノールなどを使用して殺菌を行います。

乾燥したフンをそのまま掃除すると粉じんが舞う可能性があるため、先に消毒液で湿らせてから拭き取るようにしましょう。

掃除に使用した雑巾や手袋は密閉して処分し、作業後は手洗いとうがいを徹底してください。

⑦侵入経路を塞ぐ

ハクビシンは帰巣本能があり、一度棲みついた場所に戻ろうとする習性があるため、侵入経路は確実に塞ぐ必要があります。

外壁のひび割れ、通気口、配管まわりなど侵入口になりうる場所を金網やパンチングメタル、防獣パテなどで封鎖してください。

金網

金網は通気性と強度を兼ね備えており、通気口や床下換気口など空気の通り道を塞ぐ際に適しています。

ペンチや金切りばさみで切ってサイズを調整すれば、さまざまな場所に使用可能です。

網目が粗いと通り抜けられる可能性があるため、網目の細かいタイプがおすすめです。

パンチングメタル

パンチングメタルは金属板に穴を開けた資材で、見た目がすっきりしており耐久性も高いのが特徴です。

通気性を確保しながら侵入を防げるため、通気口や換気口などに使用されます。

丈夫で長期間使用可能ですが、設置には専用の工具が必要です。

防獣ネット

防獣ネットはナイロンやポリエチレン製で、軽量で柔軟性がある資材です。

ベランダや軒下、庭など広い範囲を囲いたい際に向いています。

金属製に比べると耐久性が低いため、嚙み切られていないか定期的に確認する必要があります。

防獣パテ

配管まわりや外壁のひび割れなど、小さな隙間を塞ぐ際には防獣パテが有効です。

すき間を埋めるだけでなく、害獣が嫌がる成分が含まれている製品もあり、侵入防止と忌避の両方の効果が期待できます。

コーキング材

数センチ程度のすき間やひび割れにはコーキング材を使用します。

防水性のあるタイプなら、雨水の侵入防止も可能です。

コーキングガンを使用することで均一に隙間を埋められるため、確実な侵入経路の封鎖につながります。

⑧寄り付かない環境を作る

再びハクビシンが来ないようにするためには、住宅周辺の環境を見直すことが重要です。

エサ場や水、隠れる場所があると戻ってくる可能性があるため、住宅周辺を清潔に保ち、寄りつきにくい環境を作りましょう。

ゴミ置き場の対策

生ゴミは蓋付きの容器に入れて密閉し、ゴミ置き場はネットをかけるなどして荒らされないようにしましょう。

屋外に生ゴミを放置すると、ニオイにつられてハクビシンが近づく原因になります。

エサ場をなくす

庭や敷地内にペットフードや食べ残しを放置すると、ハクビシンが食べに現れます。

ハクビシンの捕食対象である小動物や害虫が集まるきっかけにもなるため、結果的にエサ場を提供することになってしまいます。

不要な段ボールや木材、伸びた雑草などは隠れ場所になるため、定期的に整理整頓や清掃を行いましょう。

水飲み場をなくす

ハクビシンは水辺を好むため、水がたまる場所をなくすことも重要です

庭のバケツや容器、雨水がたまる場所がないか定期的に確認してください。

池や水槽がある場合は、防獣ネットを設置するのも効果的です。

唐辛子やニンニクを配置する

ハクビシンは刺激の強いニオイを嫌うため、唐辛子やニンニクなどを侵入口付近や通り道に置く方法も有効です。

唐辛子に含まれているカプサイシンとニンニクに含まれているアリシンは、いずれもハクビシンが嫌う成分です。

ただし、自然由来の成分で時間の経過とともに効果は薄れていくため、市販の忌避剤と併用して使用してください。

周辺住民への配慮が必要

ハクビシン対策は、強いニオイを発する忌避剤や煙を噴射する薬剤などを使用するため、周辺住民への配慮が欠かせません。

罠の使用や侵入経路の封鎖作業によって、危険や不安を感じさせることもあります。

作業を行う前には、近隣住民へ一言伝えておくとトラブルを防止できます。

ハクビシンらしきフンを見つけたら、プロに相談を

ハクビシンのフンを放置すると、悪臭や害虫の発生、設備の劣化などにつながります。

ただし、フンだけで害獣の種類を特定するのは難しく、病原体が含まれている可能性もあるため、素手で触れたり安易に処理したりするのは危険です。

フンを清掃するだけでは根本的な解決にはならず、追い出しから清掃、消毒、侵入経路の封鎖まで行うことが重要です。

害獣お助け本舗では、害獣の特定から駆除、清掃・消毒、再発防止まで一貫して対応しています。

ハクビシンらしきフンを見つけたら、被害が広がる前にご相談ください。

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害獣お助け本舗編集部

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