「床下の通気口まわりに黒いフンが落ちている」「床下から鳴き声や羽音が聞こえる気がする」
そのような異変に心当たりがあるなら、床下にコウモリが棲みついている可能性があります。
コウモリは暗く静かな場所を好むため、床下は格好の棲みかになりやすい場所です。
放置していると、糞尿による悪臭や汚れが広がるだけでなく、配管や断熱材が傷み、住宅全体に被害が及ぶこともあります。
この記事では、床下にコウモリが棲みつく理由や確認のポイント、追い出し方法や再発防止策までをわかりやすく解説します。
安全に駆除を進めるための注意点や、相談が必要な状況についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
このような方におすすめ
- 床下や通気口の周辺でフンや異音に気づいた方
- 家の中や周囲でコウモリの姿を見かけた方
- 床下の作業が不安、危険だと感じている方
- 再発防止までしっかり対応したい方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります
床下はどうなっている?

床下とは、建物の1階と地面のあいだにある空間で、湿気を逃がしたり空気を循環させるほか、配管や電気配線を通すスペースとしても使われます。
一定の高さがあり、通気口や配管の隙間を通じて外部とつながっているため、害獣が入り込みやすい場所です。
コウモリもその一例で、わずかな隙間から侵入し、床下に棲みつく事例が多く見られます。
床下にコウモリがいるかチェック

床下は普段目が届きにくく、気づかないうちにコウモリが棲みついていることがあります。
人が立ち入りにくい場所でもあるため、被害の初期段階が見落とされやすいです。
コウモリが床下にいる場合は、床下周辺や壁際などに異変のサインが現れることがあるため、以下のポイントを参考に確認してみてください。
床下にコウモリがいるかチェック
- 床下や周辺に黒いフンや汚れがある
- 床下から「キーキー」と鳴き声が響いてくる
- 床下で「バサバサ」と羽音が響いてくる
床下や周辺に黒いフンや汚れがある

床下の通気口付近や基礎まわりに、乾燥していて崩れやすい、黒く細長いフンが落ちていないか確認しましょう。
フンがまとまって見つかる場合は、すでに棲みついている可能性が高く、近くに侵入経路があると考えられます。
チェックポイント
- 通気口や外壁の下に黒いフンが散らばっている
- 同じ場所に複数のフンが固まっている
- 壁や地面に黒い汚れが付着している
床下から「キーキー」と鳴き声が響いてくる

床下から甲高い「キーキー」という音が聞こえる場合、内部にコウモリが潜んでいて、頻繁に出入りしている可能性があります。
チェックポイント
- 床下の方向から「キーキー」「チーチー」といった高音が聞こえる
- 静かな時間帯に特に音が気になる
床下で「バサバサ」と羽音が響いてくる

静かな時間帯に、床下から羽ばたくような「バサバサ」という音が聞こえる場合、コウモリが飛び交っている可能性があります。
羽音は鳴き声よりも響きやすく、静かな環境では室内まで伝わることがあるため、早めに侵入経路の確認と対策を行いましょう。
チェックポイント
- 床下から羽ばたくような音が響く
- 壁や床を通じて「バサバサ」という低い音が伝わってくる
床下を確認する方法

床下にコウモリが棲みついているかを確認するには、実際に内部を覗く必要があります。
ただし、床下は暗く狭いため、安全に配慮しながら作業してください。
床下を確認する方法
- 床下点検口や収納庫から入る
- 屋外の通風口(通気口)から入る
- 和室の畳下から入る
いずれも確認用の開口部が設けられていることが前提であり、出入口がない場合は点検口を新たに設置して床下内部を確認する必要があります。
なぜ床下が狙われる?コウモリが棲みつきやすい理由

床下は外から見えにくく、侵入経路も多いため、住宅の中でもコウモリが棲みつきやすい場所です。
理由として、以下のような環境が整っていることが挙げられます。
コウモリが床下に棲みつきやすい理由
- 雨風を防ぐことができ暖かい環境
- 外から見えにくく、人に発見されづらい
- 通気口や配管まわりから入り込みやすい
雨風を防ぐことができ暖かい環境
床下は建物に囲まれているため、風や雨の影響を受けにくく、地面との間に空間があることで外気との温度差も和らぎ、一定の暖かさが保たれます。
特に冬場は冷たい外気を避けられるため、寒さに弱いコウモリにとって過ごしやすい環境です。
外から見えにくく人に発見されづらい
床下は外から中の様子が見えにくく、通常は人が立ち入らない場所のため、コウモリにとって棲みつきやすい環境です。
定期的な点検や掃除をすることが難しく、長期間放置されがちな空間であることも影響しています。
通気口や配管まわりから入り込みやすい
床下には通気口や配管の通る穴など隙間が多く、コウモリはわずか1cmほどの開口部からでも侵入できます。
開口部が塞がれていないと、住宅内部へ入り込まれる原因になるため注意が必要です。
コウモリが棲みつきやすい場所と特徴って?

コウモリは、人目の届かない静かで暗い場所を好みます。
一匹でも自宅の敷地内でコウモリを見かけたら、以下ような場所に棲みついていないか、チェックしてみましょう。
軒下
軒下はコウモリにが棲みつきやすい場所です。
軒下の継ぎ目や屋根の結合部から内部に侵入します。
人目が届きにくく雨風を避けられる静かな環境のため、身を潜める場所として最適です。
軒下やその周辺に黒っぽい糞や壁の黒ずみ、強いアンモニア臭を感じる場合、コウモリが潜んでいるかもしれません。
屋根裏まで被害が拡大することもあるため、棲みついていないか観察してみてください。
屋根裏
屋根裏は暗く静かで温度が安定しやすく、コウモリにとって快適な環境がそろっています。
広い空間なので、一匹のコウモリが侵入すると仲間を呼び寄せて集団で棲みつきやすい場所です。
配線や配管、梁、断熱材などが複雑に入り組むことで光が遮られ死角が多くなり、コウモリが身を潜めやすい空間が生まれます。
天井板や断熱材に黒いフンや汚れが付着していたり、屋根裏から鳴き声や羽音が聞こえたら要注意です。
通気口/換気口/排気口
通気口や換気口、排気口は外部とつながっているためコウモリの侵入経路になりやすいです。
経年劣化によってカバーやネットが外れていたり、破損していると、ダクトやパイプを通じて建物内部まで移動される恐れがあります。
通気口まわりに黒い糞や尿の跡が見られたり、内部から「キーキー」という鳴き声や「バサバサ」という羽音が聞こえたりする場合は、コウモリが棲みついているかもしれません。
エアコン
エアコンは室内機と室外機が配管でつながっており、本体内部や配管周りに隙間ができやすい構造です。
室内機カバーの内部や吹き出し口の奥、配管の取り込み口付近など、人目の届きづらい箇所がコウモリの侵入経路になりやすいです。
エアコン付近に黒っぽい糞が落ちていたり、羽音や鳴き声が聞こえたりしたらコウモリが棲みついているサインです。
シャッター
シャッターボックスの巻き取り部分の1cm程度の隙間からコウモリが入り込むことがあります。
使用しないときはシャッターボックス内に収納されるため、内部に入り込まれても気づきにくく、格好の隠れ場所です。
ガイドレール部分にも1cm程度の隙間があるため、ここからコウモリが侵入することも。
シャッター付近に黒い糞が落ちている、開閉時に異音がする、シャッターボックスから羽音が聞こえるなどがあれば、コウモリに棲みつかれているかもしれません。
シャッター内部は構造が複雑で掃除も難しいです。
雨戸
雨戸にある戸袋やレール部分は人目が届きにくく、適度な空間と暗がりがあるためコウモリの棲み処として好まれます。
頻繁に開閉されない雨戸では、棲みつかれていても長期間気づかない場合があります。
雨戸の床面や外壁に黒っぽい糞が堆積している、戸袋から異臭がする、開閉時に羽音がする際は要注意です。
発見が遅れやすい場所なのでしばらく動かしていない雨戸がある場合は確認してみるのがよいです。
ベランダ
ベランダもコウモリに狙われやすい場所のひとつです。
室外機の裏、物干し竿の支柱まわり、手すりと壁のすき間などから入り込まれ、マンションの高層階でも被害が報告されています。
ベランダに糞が散らばっている、異臭がする、夕方から夜間にかけて黒い影を見かけるなどの事象があれば、コウモリが付近にいるサインです。
また、ベランダをナイトルーストとして利用し、そこから屋内へ侵入し被害が拡大する事例もあります。
ナイトルーストとは
コウモリが夜間の活動中に一時的に休憩する場所です。棲みつかれていなくても、糞尿、騒音といった被害を受ける可能性があります。外壁や軒下、ベランダなどがナイトルーストになりやすい場所です。
床下
建物の基礎部分に当たる床下は、通気性や湿気対策のための空間が設けられています。
光が届かず人目にもつかないため、コウモリが棲みつきやすい環境です。
床下通気口や配管の通り道といったわずかな隙間を利用して侵入されることが多く、黒い糞がたまっていたり羽音が聞こえたりしたらご注意ください。
床下は柱や配管、基礎部分などが複雑に入り組んでいるため、コウモリ対策が困難です。
床下にコウモリがいる家の特徴

住宅の構造や周囲の環境によって、コウモリが床下に棲みつきやすい条件は異なります。
中でも、以下のような特徴を持つ家では、コウモリの被害が多いです。
床下にコウモリがいる家の特徴
- 築10年以内の家屋
- 築古で侵入経路がある家屋
- 一日を通して静か
築10年以内の家屋
築浅の家は気密性や断熱性、防音性が高く、床下も温度が安定しやすい環境です。
コウモリの天敵となる害獣が棲みついていないことが多く、身を潜める条件が整っています。
築古で侵入経路がある家屋
築年数の経った家は、基礎や配管まわりに隙間ができやすく、コウモリの侵入経路になります。
老朽化が進むと、床下だけでなく、換気口や外壁にも隙間が生じ、気づかないうちに侵入されてしまいます。
一日を通して静か
人の出入りが少なく、生活音の少ない家屋は、コウモリにとって安心して過ごせる環境です。
昼間に在宅者が少なく、ペットを飼っていない家庭では、床下の静けさが保たれやすくなります。
周囲が静かな立地であれば、より棲みつかれやすくなります。
床下にあるコウモリの巣の見た目

コウモリは巣材を集めて巣を作る動物ではなく、狭く暗い空間に長くとどまることで、糞や体毛が蓄積し、滞在痕をコウモリの巣と呼びます。
床下は、通気口まわりや基礎部分など、人の目が届かない場所に潜んでいるため、発見までに時間がかかるケースが多いです。
異常に気づいたときは、被害の拡大を防ぐためにも早めに床下の状況を確認してください。
コウモリを放置すると危険な理由

コウモリが棲みついている状態を放置するとと、住宅環境や健康に悪影響が起こります。
ここでは代表的な4つの被害を確認してみましょう。
コウモリを放置すると危険な理由
- 糞尿の悪臭が家にひろがってくる
- 夜に騒音がでてくる
- 病原菌やアレルギーなど
- 住宅の劣化
糞尿の悪臭が家にひろがってくる
コウモリは同じ場所で排泄を繰り返す習性があるため、時間の経過とともに糞尿が大量に溜まりやすいです。
その結果、強いアンモニア臭が発生し、屋根裏や壁の内部にこもった悪臭が室内にまで広がってしまうことがあります。
夜に騒音がでてくる
夜行性のコウモリは日が暮れると活動を始め、羽音や甲高い鳴き声を響かせます。
繁殖期にはコウモリの数が増えるため、夜中にバタバタと飛び回る音や鳴き声が続き、睡眠の妨げになることも。
病原菌やアレルギーなど
コウモリは狂犬病ウイルスやSARSの自然宿主として知られており、人へ感染症を広げる可能性を持つ動物です。
体毛や糞尿には細菌やカビ、ダニなどの微生物が付着していて、ぜんそくや鼻炎といった呼吸器系のトラブルや皮膚炎の原因になることがあります。
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住宅の劣化
コウモリの糞尿が木材に染み込むと、腐食や劣化が進行して家の耐久性が低下します。
断熱材に汚れや湿気が溜まることでカビが発生しやすくなり、室内環境に悪影響を及ぼすことも。
さらに換気扇やエアコンのフィルターが詰まると、機能低下や故障の原因になりやすいです。
放置すれば次第に被害は拡大し、最終的に大規模リフォームが必要になる場合もあります。
住宅や健康の被害が深刻化する前に早めに害獣お助け本舗へご相談ください。
コウモリ被害の状況に合わせて、プロが適切な対応をさせていただきます。
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コウモリが家に棲みついているときのNG行為

コウモリがすでに家の中に棲みついている場合、誤った対処をすると健康被害や法律違反につながる恐れがあります。
コウモリは鳥獣管理保護法によって守られており、許可のなく捕獲や殺処分をすると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があるため注意が必要です。
気をつけるべき行為を確認しておきましょう。
コウモリが家に棲みついているときのNG行為
- 素手で触る
- 天井裏などをのぞき込む
- 捕まえる
- 道具で追い出す
素手で触る
コウモリはウイルスや寄生虫を持っていることがあり、素手で触れると感染症にかかる危険性があります。
糞尿や死骸であっても同様に危険があるため、絶対に素手で触らないようにしましょう。
天井裏などをのぞき込む
屋根裏や壁の隙間を不用意にのぞき込むと、落下事故や糞による健康被害の危険性があります。
驚いたコウモリが急に飛び出してくることもあるため、安全装備なしでのぞき込むことは避け、高所作業や狭い空間での確認はプロに任せるのが安心です。
害獣お助け本舗では、高所作業の屋根裏から、床下などの狭い空間まで幅広く対応しています。
捕まえる
日本に生息するコウモリは鳥獣保護管理法で守られており、許可なく捕獲することは禁止されています。
違反すれば罰金が科される可能性もあり、軽い気持ちで捕まえる行為は避けてください。
捕獲を試みると、噛まれたり引っかかれたりして怪我を負う危険があるほか、法律違反につながる恐れがあります。
道具で追い出す
棒や掃除道具で無理に追い払おうとすると、コウモリが暴れて室内を飛び回り、かえって被害が拡大する恐れがあります。
物理的に叩く・追い出すといった行為は避け、追い出しから清掃・消毒、再発防止まで正しい手順でおこなう必要があります。
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床下にいるコウモリの追い出し方

コウモリの追い出しや駆除は、専門業者に任せるのが安全で確実です。
一方で、費用を抑えたいと考え、自分で対応を検討する人もいるでしょう。
自分で追い出しを行う場合は無理のない範囲で慎重に進め、以下の手順に沿って安全第一で対応してください。
床下にいるコウモリの追い出し方
- 点検口または通気口の確認
- 駆除道具を用意する
- 服装を整える
- 忌避剤を使用する
- ライトを付ける
- 清掃・消毒をする
①点検口または通気口の確認
まずは、床下の状況を確認するために、点検口や通気口があるかどうかをチェックしてください。
住宅によって設置されていなかったり、点検口があっても内部が狭くて入れないこともあります。
床下は暗く、空間がせまいため、前かがみになったり膝をつかないと動けない高さです。
換気が悪く、糞尿による衛生問題もあるため、自力での対処が難しいと感じたら専門業者に相談しましょう。
②駆除道具を用意する
自力で床下からコウモリを追い出すには、暗くて狭い空間での作業に備え、スプレーやライト、防護服などを事前に準備しましょう。
あわせて、再発防止のための忌避剤や侵入経路を塞ぐ道具も用意しておくと安心です。
③服装を整える
床下での追い出し作業や清掃中は、暗く狭い空間での作業になるうえ、糞尿による病原菌への感染や、突然飛び出してくるコウモリとの接触の危険があります。
安全かつ衛生的に作業を進めるためには、肌の露出を避け、長袖・長ズボン・手袋・マスク・ゴーグルなどで防護できる服装を整えてください。
安全のために準備しておくべき道具
- 保護ゴーグル
- 防塵マスク
- 作業着
防塵マスク
床下での作業では、乾燥したコウモリのフンやホコリが舞い上がりやすく、吸い込むことで健康被害につながる恐れがあります。
密閉された空間では粉じんがこもりやすいため、防塵マスクの着用は必須です。
病原菌や微細な粒子をしっかり防ぐため、顔にフィットする立体構造のものを選び、隙間ができないよう正しく装着してください。
保護ゴーグル
床下での清掃や忌避剤の散布中は、乾燥したフンの粉じんやホコリ、薬剤の飛沫が目に入る危険があります。
狭い空間では頭をぶつけたり、顔まわりに不意に接触することもあるため、目の保護は重要です。
飛来物や汚れから目を守るためにも、密着性の高い保護ゴーグルを装着し、隙間ができないように着用してください。
作業着
床下は高さが低く、腹ばいでの作業が基本となるため、衣類がホコリや糞尿で汚れやすいです。
使い捨ての作業着を着用しておけば、体をしっかり覆って汚れや病原菌との接触を防げます。
作業後は室内に持ち込まず、玄関先や屋外で脱いでそのまま廃棄し、シャワーや着替えで汚れを落とすようにしましょう。
④忌避剤を使用する
床下からコウモリを追い出すために忌避剤を使用します。
忌避剤は、コウモリの敏感な嗅覚に刺激を与え、不快感を与えてその場から離れさせる効果があります。
床下の通気口付近や基礎の隙間、フンが集中している場所など、コウモリが出入りしそうなポイントに設置しましょう。
害獣忌避剤屋根裏害獣ニゲール
植物由来の香りでコウモリの嗅覚を刺激し、不快感を与える設置型の忌避剤です。
効果範囲が広く、床下や屋根裏などに置くだけで使えます。
約3ヶ月間効果が持続し、フンによる悪臭やダニ・雑菌の発生も防ぎます。
⑤ライトを付ける
コウモリは暗く静かな場所を好むため、床下に明かりを当てることで居心地が悪くなり、棲みつきにくくなります。
センサー付きライトや常時点灯の小型ライトを設置することで、コウモリが寄りつきにくい環境を作れるうえ、再侵入防止にも効果的です。
LEDフラッシュライト
コウモリは落ち着いた環境を好むため、不規則に点滅するストロボタイプのライトは、床下を不快な空間に変え、棲みつきを防ぐのに有効です。
設置場所に合わせて、小型で長時間点灯できるタイプを選ぶと、狭い床下でも無理なく設置できます。
⑥清掃・消毒をする
コウモリを追い出したあとは、床下に残ったフンや尿を丁寧に拭き取り、清掃と消毒を行いましょう。
消毒液は直接スプレーせず、ペーパーや雑巾に染み込ませてから拭き取るのが基本です。
そのまま噴射すると、乾燥したフンの粉じんが舞い上がり、空気中に広がって感染症の原因になる恐れがあります。
清掃後は使用したペーパーや雑巾を密閉袋に入れて処分し、使用した道具や手指も消毒・洗浄してから作業を終えてください。
消毒用エタノール
消毒用エタノールは、床下に残ったコウモリのフンや尿の除菌・消臭に効果的で、
アルコール成分がウイルスや細菌を分解しやすく衛生管理に適しています。
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床下にコウモリが再び棲みつかないための対策方法

コウモリを床下から追い出しただけでは根本的な解決にはならず、時間が経つと再び同じ場所に戻ってくる可能性もあります。
再発を防ぐためには、コウモリが寄りつきにくい環境を整え、侵入されない対策をしましょう。
床下にコウモリが再び棲みつかないための対策方法
- 超音波装置を使う
- テグスを張り巡らせる
- 予防タイプの忌避剤を使用する
- 侵入経路を塞ぐ
- コウモリの嫌う環境を作る
①超音波装置を使う
コウモリは特定の高周波音を嫌うため、超音波装置を使って床下を不快な空間にすることで、再び棲みつくのを防げます。
センサー付きタイプであれば、人の手をかけずに自動で作動し、手間もかかりません。
超音波装置
超音波装置は、コウモリが嫌がる高周波音を発生させることで、床下への侵入や定着を防ぐアイテムです。
電池式で、2〜3ヶ月ほど設置したまま使用できます。
超音波装置の主な効果
- コウモリが嫌がる音で、床下に寄りつきにくくなる
- 常時または感知式で作動し、追い出しと再発防止に役立つ
- 薬剤を使わず、設置後は手間がかからない
床下の超音波装置の対策方法

床下に超音波装置を設置する際は、コウモリが出入りしやすい通気口や基礎の隙間付近が効果的です。
ただし、床下に深く入り込むのは危険が伴うため、点検口を開けて手が届く範囲に設置するのが、無理なく対応できる方法としておすすめです。
音が遮られないように開けた方向に向けて設置し、装置の前に障害物がないか確認してください。
乾電池式の製品を選び、電源の確保も忘れないようにしましょう。
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②テグスを張り巡らせる
テグスはコウモリの飛来や侵入経路を妨ぐのに役立ちます。
細くて目立ちにくいため住宅周辺でも使いやすく、床下の隙間や通気口付近にも設置しやすいのが特徴です。
高儀(Takagi) 畑サイクル 防鳥びっくりテグス
コウモリにも対応可能な防鳥用テグスで、細くて設置しても目立たず、家まわりにも違和感なく使えます。
テグスの主な特徴
- 細くて透明で目立たない
- 引っかかりやすく、コウモリの接近を防ぐ
- エコーロケーションの妨害効果がある
- 床下の通気口周辺にも設置しやすい
床下のテグスの対策方法

テグスは、床下の通気口や基礎の隙間など、コウモリの出入りが疑われる箇所の手前に張り巡らせてください。
釘やフックなどを使い、コウモリが飛来・侵入しにくいように、複数本を高さに変化をつけて水平に張るのが効果的です。
たるみがあると効果が弱まるため、テンションをかけてピンと張るようにしましょう。
③予防タイプの忌避剤を使用する
コウモリの再侵入を防ぐには、継続的に香りを放つ予防タイプの忌避剤を使うのも有効です。
床下に直接設置できるタイプであれば、追い出し後の再来対策として手軽に取り入れられます。
SHIMADA コウモリ寄せつけない! 忌避剤
SHIMADAの忌避剤は、置くだけで使えるシンプルな設置型タイプ。
床下の通気口周辺や、フンが落ちていた場所の近くに設置することで、コウモリが嫌がる香りがじわじわと広がり、再び寄りつくのを防げます。
刺激臭が強すぎないため、住宅密集地でも扱いやすく、金網・超音波・ライトなどの物理対策と組み合わせることで、予防効果が高まります。
忌避剤の主な効果
- コウモリが嫌がる香りで床下周辺への接近を防ぐ
- 設置型で火やスプレーを使わず、安全に使える
- 他の再発防止策と組み合わせやすく、長期的な対策に向いている
④侵入経路を塞ぐ
コウモリの侵入を防ぐためには、通気口や基礎の隙間など、床下まわりの開口部を物理的に塞ぐ対策が欠かせません。
再び入り込まれないよう、隙間のサイズや形状に合った素材を使って、塞ぎましょう。
Chosenal ステンレス金網
ステンレス製の金網は、必要なサイズにカットしたり丸めて使えるため、床下の複雑な隙間にも柔軟に対応できます。
通気性を保ちつつ侵入を防げるうえ、錆びにくいため湿気の多い床下にも適しています。
金網の主な効果
- コウモリの侵入を物理的に塞ぐ
- 通気性を保ちつつ、内部の密閉性を向上できる
- 床下の通気口や基礎の隙間など、複雑な形状の補強にも対応可能
- 屋外使用でも劣化しにくく、設置後も見た目が目立ちにくい
床下のステンレス金網の対策方法

通気口や隙間のサイズに合わせて金網をカットしましょう。
金網は柔軟性があるため、わずかな段差や曲面にもフィットさせやすく、丸めて隙間に埋めると効果的です。
金網の周囲をコーキング剤などで固定すれば、隙間を完全に塞ぎつつ強度も高まります。
虫や他の小動物の侵入防止にもつながるため、再発防止策として取り入れてみてください。
⑤ コウモリの嫌う環境を作る
コウモリは強い香りや刺激のあるにおいを嫌う傾向があります。
床下に直接設置することは難しくても、通気口の外側や周辺環境にコウモリが嫌がる要素を加えることで、寄りつきにくい状態をつくることが可能です。
ハーブ苗
強い香りを発するハーブは、コウモリが近づくのを防ぐ自然な対策として効果が期待できます。
苗は初心者でも育てやすく、プランターに植えて通気口の近くなどに置くだけです。
景観を損なわず、他の植物との組み合わせも楽しめるため、住まいの雰囲気を壊さずにコウモリ対策ができます。
ハーブ苗の主な効果
- 強い香りでコウモリが近づきにくくなる
- 通気口や外壁沿いに設置でき、床下にも香りが届きやすい
- 育てやすく、ナチュラルな見た目で景観になじみやすい
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床下は日常的に確認しにくく、気づいたときにはすでにコウモリが棲みついているケースも少なくありません。
点検口や通気口があれば、内部の様子を自力で目視することは可能ですが、実際に入り込んで駆除や清掃を行うのは危険です。
床下のコウモリ駆除は、構造面と衛生面の両方で危険を伴うため、専門業者に任せるのが最も安全かつ確実な方法といえます。
被害が広がる前に、できるだけ早めに専門家へ相談してください。
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