「コウモリが家に出て困っているけど、ライトって本当に効果あるの?」
疑問を抱えて、対策方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
LEDライトは、コウモリ対策として有効な方法です。
ただし、やみくもにLEDライトを当てればいいわけではなく、設置場所・光の種類・タイミングを間違えると、効果が薄いどころか逆効果になることも。
この記事では、
- コウモリに対して光がどう作用するのか
- どのようなライトが有効か
- 設置前に知っておくべき注意点や、物件ごとのルールの違い
などを分かりやすく解説していきます。
このような方におすすめ
- ベランダや軒先、庭でコウモリを見かけた方
- LEDライトや照明を使ってコウモリを追い出したいと考えている方
- LEDライトを使った対策方法や設置を知りたい方

ライトはコウモリ対策に効果があるのか?

コウモリ対策にはさまざまな方法がありますが、LEDライトの活用は嫌な環境を作る手段として有効です。
コウモリは暗く静かな場所を好むため、明るい光を当てることで棲みつきにくい状況を作れます。
ただし、ライトは追い出し後の予防策として使うのが基本で、すでにコウモリが棲みついている場合は、
追い出しを行い、そのうえでLEDライトを設置する必要があります。
中でもLEDライトは白熱灯や蛍光灯よりもコウモリ避けに適しており、虫が寄ってくる心配もありません。
一方で、LEDライトだけでは不十分なため、確実に効果を高めるには、侵入経路を塞ぐなど、他の対策と組み合わせることが重要です。
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コウモリ対策に効果的な光は?

コウモリは暗く静かな場所を好むため、ライトで明るい環境を作ることは有効な対策で、LEDライトは、虫を寄せにくく、再来を防ぐ効果が期待できます。
光であれば何でも効果があるわけではなく、照明の種類や光の使い方によって、コウモリへの影響は異なります。
以下では、動物駆除で使われる代表的な光の方法について、特徴と有効性をまとめました。
LEDライト
忌避効果:あり
LEDライトは紫外線を含まないため虫が集まりにくく、コウモリの餌場を減らす効果が期待できます。
一方、ハロゲンライトや白熱電球、蛍光灯といった従来の照明は紫外線を多く放出するため、
虫を引き寄せやすく、コウモリが集まりやすくなるという欠点があります。
その点、LEDライトは虫を寄せつけにくく、発熱も少なく安全性が高いため、住宅周辺や屋外への設置に適しています。
コウモリが寄りつきにくい環境をつくるには、害獣専用のLEDライトを使うのが効果的です。
強い光
忌避効果:一時的
強い光を当てると、コウモリが驚いて一時的に飛び去る場合があります。
ただし、日本に多く生息するアブラコウモリは光への耐性が高く、すぐに慣れるため継続的な効果は見込めません。
反射光
忌避効果:なし
CDや銀テープを使った反射光は、鳩やカラスなどの鳥よけとしては一定の効果があるとされている方法です。
一方で、コウモリに対しては科学的な根拠がなく、効果も確認されておらず、実用性が低いため、コウモリ対策としてはおすすめできません。
LEDライトがコウモリ除けに有効な理由

コウモリは暗く静かな環境を好むため、LEDライトで明るい空間をつくることで、嫌がって近づかなくなる効果が期待されています。
実際にアメリカでは、LED照明の導入によって一部のコウモリ種の活動が減少したという報告もあります。
ですが、LEDライトはあくまで補助的な対策のため他の手段と併用することが重要です。
なぜコウモリが家に棲みつくのか
コウモリは外敵から身を守りつつ雨風をしのげる狭くて暗い場所を好むため、このような条件が揃っている住宅に棲みつきやすい傾向があります。
換気口やエアコンの配管まわり、屋根の軒下など、わずか1〜2cmの隙間からでも侵入できるため、ベランダや庭から徐々に屋内に入り込まれることも。
築年数が経過した物件は、外壁のひび割れや設備まわりの劣化により隙間が生じやすくなっています。
ひび割れやすき間が修繕されずに放置されている場合は、コウモリが侵入しやすくなるため注意が必要です。
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コウモリの習性を活用したLEDライト対策
コウモリが家に棲みつく主な要因は、外敵がおらず、暗く静かな環境を求めているからです。
夜行性のコウモリは、日中の明るい時間帯は家屋の隙間で身を潜めて休み、夕方から夜中にかけて餌となる虫を探します。
目はあまり良くなく、超音波で位置関係やコミュニケーションを把握しています。
そのため、夜間の明るい光は嫌がる傾向にあり、LEDライトは、このようなコウモリの習性を逆手に取った対策として活用されています。
中でもLEDライトが白熱灯・蛍光灯などの照明と異なるのは、紫外線をほとんど含まない点です。
紫外線は虫を引き寄せる性質があるため、LEDライトを使えば虫が集まりづらく、コウモリの餌場になる心配もありません。
コウモリが好む環境とは真逆の空間をつくることで、忌避効果が期待できるのです。
LEDライトのメリット、デメリット

LEDライトでのコウモリ対策は効果が期待できる反面、使用には注意すべきポイントもあります。
メリット
- 虫が集まりにくく、コウモリの餌場を減らせる
- 強い光を嫌うため、照明自体が忌避効果を持つ
- 消費電力が少なく長寿命
デメリット
- 設置場所や照射方向により効果に差が出る
- 集合住宅では景観や近隣への配慮が必要
- 常時明るい場所では効果が薄れることがある
LEDライトは虫が寄りにくくコウモリの餌場を減らせるほか、明るさ自体が忌避につながります。
消費電力が少なく、メンテナンスの手間がほとんどかからない点もメリットです。
一方で、設置場所や照射の向きによって効果に差が出るほか、集合住宅では景観や近隣住民への配慮が必要になるケースも。
すでに明るい場所では十分な効果が得られないこともあるため、使用場所を見極めることが大切です。
LEDライト設置前に確認すべき物件ごとの注意点

コウモリ対策としてLEDライトの導入を検討する際は、住んでいる物件の状況や周囲への配慮が必要です。
集合住宅や戸建てが密集する住宅街では、強い光が近隣住民に不快感を与える可能性があるため、慎重な判断が求められます。
コウモリ駆除用のライトは通常の照明よりも明るく、夜間の景観に大きな影響を与えることも。
居住形態ごとの必要な導入手順を紹介していきます。
戸建て
戸建て住宅では、敷地内であれば自由にLEDライトを設置できますが、強い光が外に漏れると、近隣から苦情がでる可能性があります。
設置前に隣接する住宅や道路への照射がないかを確認し、必要に応じて事前に説明をしましょう。
分譲マンション
分譲マンションでは、ベランダの天井や壁、外部コンセントなどが共用部に該当することがあり、管理組合の許可が必要な場合があります。
ライトの固定や電源の使用は、高輝度の照明となり、配線工事が必要になることも。
LEDライトを取り付ける際は、管理規約を確認し、必要に応じて申請手続きを行いましょう。
隣接住戸への光漏れやまぶしさが懸念される場合は、あらかじめ管理組合経由で周知してもらう、もしくは自ら説明しておくと安心です。
賃貸マンション・アパート
賃貸物件では、ベランダの壁や天井への穴あけ・ビス止めなどが禁止されていることが多く、無許可でライトを設置すると原状回復費用の対象になる可能性があります。
設置前には必ず管理会社や大家さんに許可を得たうえで、共用部のコンセントなど電源の使用も併せて確認してください。
強い光が隣接住戸に漏れるとトラブルにつながることもあるため、必要に応じて周囲へ説明しておくと安心です。
状況によっては、管理会社や大家さんから周知してもらうよう依頼するのも有効です。
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コウモリ対策にLEDライトを使う際の注意点

LEDライトは、コウモリ避けに有効とされています。
一方で、設置方法や周囲の環境によっては、十分な効果が得られないことがあるため、使用時には注意が必要です。
コウモリ対策にLEDライトを使う際の注意点
・光の向きや照射範囲に注意
・害獣専用のものを選ぶ
・近隣住民への配慮をする
・防水・耐候性のある製品を選ぶ
光の向きや照射範囲に注意
LEDライトは、換気口、軒下、ベランダの天井付近など、コウモリの侵入経路になりやすい場所を照らすよう設置するのが効果的です。
照射範囲が狭いと光が侵入口に届かず、十分な効果が得られません。
光が外向きすぎると建物周辺ばかり照らしてしまい、目的の箇所をカバーできなくなります。
光は下方向または斜め下に向け、侵入の起点になりやすい場所を広めに照らすのが理想です。
近隣住民への配慮をする
戸建て・集合住宅を問わず、ベランダや外壁などに照明を設置する際は、管理会社や近隣住民の許可が必要な場合があります。
照明の明るさや点灯時間によって周囲に迷惑がかかる可能性もあるため、使用中も十分に配慮しましょう。
害獣専用のものを選ぶ
一般的な照明用ライトでは照射範囲や明るさが不十分な場合があるため、コウモリや小動物侵入を防ぐ目的で設計された害獣対策専用のライトを選びましょう。
害獣対策専用のライトは感知センサーや発光パターンなどの工夫がされているため、より高い効果が期待できます。
防水・耐候性のある製品を選ぶ
LEDライトは侵入経路となる屋外に設置することが多いため、防水性や耐候性に優れた製品を選んでください。
雨や湿気、直射日光に弱い製品は故障や感電の恐れがあるため、屋外対応かどうかを確認したうえで導入しましょう。
LEDライトが有効な場所

LEDライトは、コウモリの侵入経路や棲みついていた場所に設置することで、コウモリが嫌がる環境を作ることができます。
再来予防の対策として効果的です。
LEDライトが有効な場所
- ベランダ
- 庭
- 軒下
- 屋根裏
ベランダ
ベランダは外部に面しており、天井の隙間や排気口、配管まわりなどからコウモリが侵入しやすい構造です。
特に高層階では天敵が少なく、休息場所として棲みつきやすい環境となっています。
設置後は特別なメンテナンスが不要なので、ハーブ栽培などと比べて継続的な手間がかかりません。
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庭
庭の軒先や物置、植木の陰などは、コウモリが一時的に羽を休めるスペースとして利用することがあります。
防獣ネットの設置も有効ですが、設置に手間がかかるため、LEDライトでの対策は比較的取り入れやすい方法になります。
軒下
軒下は、屋根裏や壁内部につながる隙間ができやすく、コウモリの主な侵入経路として発見されることが多い場所です。
日中は日陰になりやすく、暗く静かな環境が整いやすいため、コウモリが留まりやすい条件が揃っています。
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屋根裏
屋根裏は静かで暗く、外敵も少ないためコウモリが休息場所として特に好む傾向があります。
侵入された場合は、LEDライトを設置することで、居心地の悪い空間となり、棲みつくのを防ぐ効果が期待できます。
防獣ネットなどの設置が難しい屋根裏では、ライトを使った方法が手軽に取り入れられる対策です。
屋根裏でのライト使用は熱や配線に注意が必要なため、設置前に製品の仕様や使用条件を必ず確認してください。
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LEDライトが不向きな場所

LEDライトはコウモリの再来防止や忌避効果が期待できる一方で、場所や状況によっては十分な効果が得られないケースもあります。
以下では、LEDライトがコウモリ対策に不向きとされる場所について解説します。
防獣ネットが不向きな場所
- 常時照明があるエリア
- 照射が遮られる高所・奥まった場所
常時照明があるエリア
すでに常夜灯や防犯灯などの照明が設置されている場所では、LEDライトを追加しても明るさの変化が少ないため、コウモリにとって違和感が生じにくくなります。
光による居心地の悪さを作り出すには、夜間の暗所との明暗差を意識してください。
照射が遮られる高所・奥まった場所
壁の奥やくぼみ、配管の裏側など、光が届きにくい場所では、LEDライトによる効果は限定的です。
照射角度や設置位置を工夫しても十分な明るさが確保できない場合は、忌避剤を使用したニオイ対策も有効です。
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コウモリが家に棲みつくと起こる被害

コウモリが家に棲みつくと、見た目の不快さだけでなく、健康や住環境にも深刻な影響を及ぼします。
放置しておくと被害が拡大し、駆除や修繕に多額の費用がかかる場合も。
コウモリが家に棲みつくと起こる被害
- 健康被害
- 住宅被害
健康被害
コウモリの糞や尿には、病原菌や寄生虫が含まれている可能性があり、乾燥した糞が空気中に舞い、吸い込むことでヒストプラズマ症などの感染症を引き起こす危険性があります。
| コウモリのフンに含まれる病原菌・寄生虫 | |||
| 病原菌 | 感染症名 | 主な症状 | 参照元 |
| ヒストプラズマ菌 | ヒストプラズマ症 | 発熱、咳、倦怠感、呼吸器困難など | 岩手感染症情報センター |
| サルモネラ菌 | サルモネラ感染症 | 腹痛、下痢、発熱 | JUMA-Vet |
| レプトスピラ菌 | レプトスピラ症 | 発熱、頭痛、筋肉痛など、重篤化すると腎不全や肝障害を伴う黄疸が発生する | J-Stage |
| 狂犬病ウイルス | 狂犬病 | 発熱、神経症状、倦怠感など、発症するとほぼ100%死亡する | 国立感染症研究所 |
| ニパウイルス | ニパウイルス感染症 | 発熱、頭痛、嘔吐、急性脳炎症状など 致死率が高い |
理化学研究所 |
| リッサウイルス | リッサウイルス感染症 | 狂犬病に似た神経症状など、進行すると中枢神経障害が起きる | 岩手県感染症情報センター |
| SARS関連コロナウイルス | SARS | 発熱、筋肉痛など、重篤化すると急性呼吸窮迫症候群を起こす | 理化学研究所 |
住宅被害
コウモリに棲みつかれると、糞尿による悪臭やシミ・カビの発生、天井の変色など住宅の劣化が進行します。
糞が木材や断熱材を腐敗させたり、配線に絡まってショートを引き起こす危険性も。長期放置はリフォームや建て替えレベルの損傷につながることもあります。
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コウモリを見つけたときのNG行為

コウモリを自分で駆除しようとすると、思わぬトラブルや健康被害につながることがあります。
以下のような行動は避け、必要に応じて専門の業者に相談してください。
コウモリを見つけたときのNG行為
- 素手で触る
- 天井裏などをのぞき込む
- 捕まえる
- 道具で追い出す
素手で触る
コウモリの体内や糞尿には、狂犬病ウイルスやヒストプラズマなどの病原体が含まれていることがあります。
ひっかかれたり、皮膚や粘膜に触れることで感染症を引き起こす可能性も。
乾燥した糞が舞い上がることで、手や服に付着するだけでも危険があるため、直接触れるのは避けましょう。
LEDライトを利用すれば、物理的に触れずに嫌がる環境を作れます。
天井裏などをのぞき込む
天井裏や換気口、屋根裏の隙間などにいるコウモリを発見しても、無理にのぞくのは危険です。
突然飛び出してきた拍子に驚いて転倒したり、高所から落下して大けがにつながる恐れがあります。
自分で確認するのは避け、状況に応じて専門業者に相談しましょう。
捕まえる
コウモリは鳥獣保護管理法により守られており、許可なく捕獲したり駆除することは法律で禁止されています。
たとえ自宅敷地内で見つけた場合でも、捕まえると違法になる可能性があるため、専門の駆除業者に相談してください。
道具で追い出す
ホウキや棒などで無理に追い払おうとすると、室内を飛び回ったり、狭い隙間に逃げ込んでしまうことがあります。
清掃や駆除が難しくなり、被害が長引くこともあるため、冷静に状況を確認し、専門家に相談してください。
無理に追い出すよりも、LEDライトを活用して寄せ付けない環境を作りましょう。
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鳥獣保護管理法におけるコウモリの扱い

コウモリは鳥獣保護管理法により保護されており、自宅に棲みついていても、無断で捕まえたり駆除したりすることは法律で禁じられています。
違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があるため、
個人の判断での対応は避けてください。
集合住宅では、共用部の加工や忌避剤の使用が管理規約に抵触するケースもあるため、事前に確認が必要です。
コウモリを見つけた場合は、管理会社や専門の害獣駆除業者に相談しましょう。
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コウモリ対策におすすめのLEDライト
市販のLEDライトには、防水やソーラー充電に対応した屋外向けの製品もあり、手軽に設置できます。
以下では、おすすめのLEDライトを紹介します。
| 商品名 | 商品 | 主な機能 | 電源 | 防水仕様 | 設置方法 |
| xunbida 動物撃退器 猫よけ |
![]() |
超音波+LEDフラッシュ+赤外線センサー | ソーラー充電 | IP68 | 地面設置(刺し込み) |
| 動物撃退器 自動点灯 |
![]() |
赤色LED点滅光 | ソーラー充電 | IP44 | 壁面設置 |
| SiciMux 動物撃退器 |
![]() |
超音波+LEDフラッシュ+フレームランプ | ソーラー+USB充電 | IP66 | 地面設置(刺し込み) |
xunbida 動物撃退器 猫よけ
赤外線センサーで動物を感知し、超音波と強力なLEDフラッシュで撃退する害獣対策器です。
揺らぎのある周波数で動物が慣れるのを防ぎ、コウモリへの忌避効果が期待できます。
ソーラー充電対応で屋外設置が簡単で、IP68防水仕様のため雨の日も安心して使えます。
対応動物・使い方
対応動物例:コウモリ、ネズミ、猫、鳥、アライグマなど
設置方法:地面設置(刺し込み)
おすすめの使用場所:ベランダ、庭、軒下など
動物撃退器 自動点灯
火を連想させる赤色LEDの点滅光で、動物に強い警戒心を与えて追い払う害獣対策ライトです。
ソーラーパネル式なので電源不要で、最大感知距離20m、400㎡の広範囲に対応可能となっています。
対応動物・使い方
対応動物例:コウモリ、猫、アライグマ、鳥など
設置方法:壁面設置
おすすめの使用場所:ベランダ、庭、物置周辺、軒下など
SiciMux 動物撃退器
超音波・フレームランプ・強力LEDフラッシュの3つの機能を組み合わせた新型モデルです。
夜間は自動で感知し、LEDの点滅と超音波で動物が嫌がる環境を作り出す設計となっており、IP66の防水仕様に加え、ソーラー&USBの2WAY充電にも対応、屋外でも安心して使えます。
対応動物・使い方
対応動物例:コウモリ、猫、犬、鳥、ネズミ、イタチなど
設置方法:地面設置(刺し込み)
おすすめの使用場所:ベランダ、花壇、農園、屋根裏の出入り口など
LEDライトの設置方法

コウモリの侵入経路や棲みつきやすい場所を照らすように設置します。
換気口や軒下、ベランダの天井付近など、コウモリが寄りつきやすいポイントを広く照らすように、下向きまたは斜め下向きに取り付けましょう。
風雨にさらされる環境のため防水・耐候性のある製品を選び、配線や電源まわりも強度のある仕様にしておくと安心です。
設置後は、周囲への光漏れや近隣の迷惑にならないかも確認してください。
LEDライトを設置する前に行うべきこと

LEDライトを設置する前に、コウモリが棲みついているかどうかを確認し、適切な手順で追い出しましょう。
コウモリが残った状態でLEDライトを設置してしまうと、棲みついているコウモリを刺激してしまい、他の場所に棲みつかれたり、糞尿被害が悪化してしまう可能性があります。
LEDライトを設置する前に行うべきこと
- 棲みついている場所を確認する
- 侵入経路を確認する
- LEDライトを設置する場所を確認する
- 必要な道具を用意する
- 服装を整える
- コウモリを追い出す
- 巣の清掃、消毒をする
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①棲みついている場所を確認する
軒下・屋根裏・換気口など、暗くて狭い場所を重点的に確認します。
以下の兆候がある場所は、注意して観察してください。
コウモリがいるサイン
- 侵入経路付近に糞や尿がある
- 羽ばたき音や鳴き声がする
- 飛び立つ姿を見たことがある
②侵入経路を確認する
コウモリがどこから出入りしているかを確認することで、効果的にLEDライトを設置できます。
コウモリはわずか1〜2cmの隙間からでも侵入できるため、細かな箇所も見逃さずにチェックしましょう。
侵入経路として多い場所
- 換気口や通気ダクトの隙間
- 屋根と外壁のつなぎ目
- 雨戸の戸袋、エアコン配管の周辺
- 外壁のひび割れや隙間
③LEDライトを設置する場所を確認する
コウモリの侵入を防ぐには、ライトの設置場所選びが重要で、軒下・ベランダなど、コウモリが好む暗い場所を中心に、光が届くように配置しましょう。
コウモリの通り道や、糞が落ちている場所など、活動の痕跡がある場所も重点的に照らすと効果的です。
マンションなどの集合住宅では管理規約を確認し、戸建ての場合も近隣住民への配慮を忘れないようにしましょう。
④必要な道具を用意する
LEDライトを設置する際は、屋外用ライトに加え、延長コードや電源確保に必要な道具を事前に準備しておきましょう。
作業中の安全のために、手袋やマスク、脚立、懐中電灯も揃えておくと安心です。
⑤服装を整える
LEDライトを設置する際も、糞やホコリ、突然飛び出してくるコウモリへの備えが必要です。
安全かつ衛生的に作業を行うため、肌の露出を避けた服装と保護具を着用しましょう。
安全のために準備しておくべき道具
- 防塵マスク
- 保護ゴーグル
- 作業着
防塵マスク
風で舞ったホコリや乾燥した糞を吸い込む可能性があるため、屋外での作業でもマスクは必須です。
立体構造で隙間なく装着できる防塵マスクを選びましょう。
保護ゴーグル
LEDライトの設置場所によっては上を向く作業が多くなります。
ホコリや忌避剤の飛沫から目を守るため、顔にしっかり密着するゴーグルを使用してください。
作業着
設置場所によっては狭いスペースや高所の作業が必要になります。
肌の露出を避けられる長袖・長ズボン、使い捨ての作業着を選ぶと、作業後にすぐ破棄でき、衛生的です。
⑥コウモリを追い出す
LEDライトを設置する前に、コウモリが周辺にいる場合は、忌避スプレーを使って追い出しておきましょう。
コウモリがいるままライトを設置しても効果が薄れるため、事前の追い出しが重要です。
狭い隙間や軒下など、コウモリの潜みやすい場所にはスプレーが効果的です。
出入り口や糞のある場所を中心に、風向きや周囲への飛散にも注意しながら噴霧してください。
作業中はマスクや手袋を着用して、安全に作業しましょう。
イカリ消毒 スーパーコウモリジェット
ハッカの香りでコウモリを刺激し、不快感でその場から離れさせるスプレータイプの忌避剤です。
手が届きにくい場所でも使いやすく、LEDライトの設置前に使用することで、高い効果が期待できます。
スプレー後は、時間をおいてからLEDライトを設置しましょう。
⑦巣の清掃、消毒をする
コウモリを追い出したあとは、LEDライトを設置する前に、周囲に残った糞や尿を清掃・消毒しておきましょう。
乾燥した糞にそのままスプレーすると粉じんが舞うため、消毒液はペーパーや雑巾に染み込ませてから拭き取るのが基本です。
作業後は使用したペーパーを密閉して廃棄し、使用した道具や手指の消毒も忘れずに行ってください。
消毒用エタノール
糞や尿に含まれる病原菌のリスクを軽減するため、LEDライト設置前には消毒用エタノールで除菌しましょう。
スプレータイプは扱いやすく、拭き取り後もニオイが残りにくいため衛生的です。
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LEDライトと併用すべきコウモリ対策

LEDライトはコウモリ対策の一手段として有効なものの、単独では効果が限定的なケースもあります。
確実な再発防止のためには、以下のような対策と組み合わせて行うのがおすすめです。
LEDライトと併用すべきコウモリ対策
- 侵入経路を塞ぐ
- コウモリの嫌う環境を作る
- 予防タイプの忌避剤を使用する
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①侵入経路を塞ぐ
LEDライトとあわせて、物理的に侵入口をふさぐ対策も併用して行ってください。
通気性を確保できる金網などを使い、確実にコウモリの出入りを防ぎましょう。
Chosenal ステンレス金網
加工しやすい柔軟性があり、換気口や屋根裏など凹凸の多い場所にもフィットしやすいのが特徴で、
湿気や雨にも強く、屋外の設置にも適しています。
金網の主な効果
- コウモリの侵入口を物理的に遮断できる
- 通気性を保ちながら内部への侵入を防げる
- 狭い隙間や通気口にも柔軟に対応できる
- 錆びにくく屋外の設置にも適しており、目立ちにくいデザイン
ステンレス金網の使い方

隙間の大きさや形をチェックし、必要に応じて柔らかくて加工しやすいステンレス金網を選びましょう。
金網はハサミでカットし、手で曲げながら隙間にフィットさせていきます。
最後にコーキング剤で固定すれば、密閉性も耐久性もアップします。
セメダイン JIS シリコーンシーラント
屋根裏や軒下の隙間を塞ぐには、柔軟性と防水性に優れたシーリング剤が効果的です。
通気口まわりや接合部など複雑な場所にもぴったり密着し、金網と組み合わせることで固定力と密閉性がアップします。
シーリングの主な効果
- 小さな隙間を密閉
- 複雑な形状にもなじみやすい
- 湿気に強く屋外でも使用可能
- 金網との併用でズレを防ぎ、再侵入を防止
近与(KONYO) KHT コーキングガン
コーキングガンを使えば、シーリング剤をムラなく塗布でき、仕上がりがきれいになります。
狭い場所でも力を入れすぎずに作業できるので、効率的です。
コーキングガンの主な効果
- 均一に塗れるので密閉性が高まる
- 複雑な隙間でも使いやすい
- 金網と併用することで強度と安定感が増す
シーリングの使い方

隙間周辺のホコリや汚れをきれいに拭き取った後に、コーキングガンにシーリング剤をセットし、隙間に沿って丁寧に塗布しましょう。
塗ったあとは指やヘラで押さえてなじませ、表面を整えます。
金網やパンチングメタルを使う場合は、端に沿ってシーリングを塗りこみ、しっかり固定するのがポイント。
最後に、乾燥時間を守って硬化させてください。
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②コウモリの嫌う環境を作る
コウモリの嫌がる環境を作るために、ハーブ系などの植物を栽培すると効果的です。
ハーブ苗
強い香りを放つハーブは、ナチュラルで景観を損なわずに取り入れられます。
ハーブ苗の主な効果
- 強い香りでコウモリの接近を防ぐ
- 自然素材で安全・扱いやすい
- インテリアやガーデニングの一部として設置しやすい
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コウモリの嫌がるニオイって?手作り忌避剤の作り方や追い出し方法も解説!
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③予防タイプの忌避剤を使用する
コウモリの再侵入を防ぐには、予防タイプの忌避剤も有効です。
LEDライトと併用することで、コウモリが近寄りにくい環境をつくれます。
継続的な対策がしやすく、頻繁なメンテナンスも不要です。
SHIMADA コウモリ寄せつけない! 忌避剤
コウモリが嫌う香りで遠ざける設置型の忌避剤で、置くだけで効果が広がり、屋根裏やベランダなど手の届きにくい場所でも簡単に使えるのが特徴です。
長期間香りが持続するため、再侵入を防ぐ予防対策としても適しています。
忌避剤の主な効果
- コウモリが嫌がる香りで近寄らせない
- 設置型で扱いやすく、交換頻度も少ない
- 他の再発防止策との併用で、効果的な長期対策が可能
LEDライトの効果は限定的、他の対策と併用を

LEDライトはコウモリが嫌う明るい環境を作ることで、一定の忌避効果が期待できますが、侵入を完全に防ぐことはできません。
設置場所や照射方向によって効果に差が出るうえ、環境に慣れてしまったコウモリには光の違和感が薄れてしまうこともあります。
屋外に設置することがほとんどなため、風雨や衝撃による故障なども想定し、継続的に使用できるものを選ぶのが良いです。
LEDライトは再侵入防止や環境づくりの補助的な手段と考えてください。
LEDライトより専門業者での駆除が確実で安心

LEDライトは一時的なコウモリ対策としての効果が見込める一方で、設置場所や照射範囲によって効果にムラが出やすく、完全な駆除にはつながりません。
再侵入を防ぐには、侵入経路の封鎖・巣の除去・糞尿の清掃や消毒など、専門的な処置が必要です。
これらを自己流で行うのは難しく、かえって被害を長引かせる原因にもなります。
「また戻ってきたらどうしよう…」「どこから入ってきたのかわからない」
そのような不安を抱えている方は、早めに専門業者へ相談するのが確実です。
現場を的確に調査し、被害状況に合わせた最適な方法で、安全かつスピーディーに対処してくれます。
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