アライグマ・イタチ・ハクビシン被害を今すぐ解決!
「ハクビシンの天敵って何だろう?」「天敵を使って退治できないかな?」
と考えていませんか?
物音や足音がうるさかったり、畑が荒らされたり、糞尿で不快になったり…。迷惑なので、天敵を使ってなんとか退治したくなりますよね。
このページでは、ハクビシンの天敵は何か?天敵を利用して退治できないか?についてご案内していきます。
この記事の目次
ハクビシンの天敵は猛禽類と哺乳類の2種類!
ハクビシンの天敵はこの2種類の動物です。
それぞれ詳しくご案内していきます。
【ハクビシンの天敵①】猛禽類(鳥類)
猛禽類とは鳥類の中でも、鋭い爪と嘴を持つ肉食の鳥のことをいいます。
具体的にはフクロウ、タカ、ワシ、ハヤブサなどです。
ハクビシンは成獣で約50~75cm(しっぽを含むと約90~110㎝)ほど、
幼獣で15cmほどの大きさのため、子供は猛禽類からよく狙われます。
【ハクビシンの天敵②】哺乳類
哺乳類の中でハクビシンの天敵となるのはオオカミ、アライグマ、犬、猫、人間です。
オオカミは肉食性で、ハクビシンを獲物にする天敵です。ただし、1905年以降は日本でオオカミは見つかっていません。
アライグマはハクビシンを捕食することはありませんが、
体格的にアライグマの方が勝っており、ハクビシンの姿を見かけると追い払い、住かや餌場を奪います。
犬や猫も天敵と言えます。というのも、ハクビシンは見た目に反して意外と凶暴で、運動能力が高いため、エサを取り合う際は死闘となるからです。
人間は、害獣のハクビシンを追い出そうとしますので、ハクビシンにとって天敵と言えます。
天敵を使ってハクビシンを撃退する方法を解説!
天敵などを使ってハクビシンを退治する方法
天敵などを使ってハクビシンを退治する方法は3つあります。
それぞれ詳しくご案内する前に、注意点が1つあります。
それはハクビシンは捕獲鳥獣保護法で守られているため、個人で勝手に捕獲したり、殺害したりしてはいけないということです。
このことを踏まえて、3つについてご案内していきますね。
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【方法①】嫌いな音や天敵の鳴き声で撃退
ハクビシンには嫌いな音、苦手な音が2つあります。
1つは突然鳴り響く大きな音です。
具体的にはブザー音やサイレンの音、花火や爆竹、掃除機の音などです。
ただし、大きな音はご近所様に迷惑がかかってしまいますので、かなり細心の注意を払う必要があります。
もう1つは超音波で、20kHz(キロヘルツ)以上の音は人には聞き取れませんが、ハクビシンには聞き取れます。
入って来ようとするハクビシンを警戒させて、侵入を防ぐことができます。
オオカミなどの天敵の鳴き声に同様の効果があるかは残念ながら不明です。
【方法②】天敵の臭いや燻煙剤、忌避剤、唐辛子の匂いで撃退
ハクビシンは天敵の臭いを嫌います。
農研機構が「ブドウ栽培園でイヌの毛を設置して食害防止できた」というデータを公表しています。
毛が長いイヌを飼っているお宅は試してみてくださいね。
バルサンのような燻煙剤(くんえんざい)には追い出す効果がありますが、
子供のハクビシンを殺してしまう可能性を考えると、天井裏で実施するのは難しいです。
忌避剤(きひざい)とは害獣が嫌うニオイや成分( 唐辛子のカプサイシンなど)を利用したグッズで、追い出す効果があります。
どちらもホームセンターやインターネット通販で販売しており、簡単に手に入ります。
ただし、屋外では風雨などで徐々に薄れてしまうため、定期的な交換が必要ですし、
臭いに慣れたハクビシンは警戒しなくなることがあります。
【方法③】天敵の姿で撃退
もし体の大きい犬を飼っているなら、ハクビシンの侵入経路につないでください。
天敵の姿を見ることで入ってこなくなります。
フクロウなどの猛禽類を飼っているなら、外から見える窓際にケージを置くようにしてみてください。
ただし、ハクビシンが慣れてしまうと効果が無くなってしまいます。
ハクビシンの天敵で対策しても効果が無かったらプロに相談を!
天敵などを利用して対策しても、まだハクビシンを見つけることがあるなら、プロに相談をしてみてください。
基本的に穏やかな性格のハクビシンですが、危険を感じると人間相手でも噛みついてくることがあります。
噛まれたり、触れたりと感染症にかかるリスクがありますので、これ以上、あなたが対策をするのは危険です。
ハクビシンによる被害が深刻化する前に、プロに依頼することをおすすめします。
プロに依頼するメリットは、早く確実に対策できること、それから効果が持続することです。
もちろんその分費用がかかりますが、いつまでもハクビシンとイタチごっこをしても意味がありません。
相談するのは無料ですので、まずは問い合わせてみてください。
ハクビシンの天敵についてのまとめ
このページのまとめ
・ハクビシンには猛禽類と哺乳類の2種類の天敵がいる
・天敵を利用した対策をすることはできるが効果は薄い
・自分で対策できなかったらプロへの依頼がおすすめ
ハクビシンには2種類の天敵がいて、それを利用・応用して対策することはできます。
ただ、それらの対策は一時的には効果はあっても、次第に薄れていきます。
自分で対策をしてもハクビシンを見つけるようなことがあれば、プロに依頼することを検討してみてください。
ハクビシンには感染症のリスクがありますので、安全で早くて確実な対策をしてくれるプロへの依頼をおすすめします。
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