自宅付近で「クーックーッ」「キッキッキーッ」といった鳴き声が聞こえたら、イタチが家の近くに棲みついているサインかもしれません。
イタチが棲みつくと、鳴き声による騒音被害だけでなく、糞尿による悪臭や健康被害、断熱材や配線を荒らされるといった住宅劣化につながる恐れもあります。
この記事では、イタチの鳴き声や習性について解説するとともに、家に棲みつかれた場合の正しい対処法を紹介します。
鳴き声に気づいた時点で早めに対策をすれば、被害を最小限に抑えることができます。
このような方におすすめ
- 夜中や早朝に、動物の鳴き声が聞こえて不安な方
- イタチの鳴き声がどんな音なのか知りたい方
- イタチの習性や特徴について知りたい方
- イタチが棲みついた場合の正しい対処法を知りたい方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります
イタチってどんな動物?
イタチは、哺乳綱ネコ目イタチ科に分類される小型の肉食獣です。
胴長短足で細身の体をしており、わずか3cmほどの隙間があればどこにでも侵入できます。
夜行性で冬眠はせず、泳ぎや木登りも得意とするため行動範囲が広いのも特徴です。
住宅街から山間部までさまざまな環境に適応しています。
イタチってどんな動物?
・攻撃性が高い性格
・牙や爪がするどく、噛む力が強い
・悪臭を放つ
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攻撃性が高い性格
見た目の可愛らしさからは少し想像しづらいですが、イタチは攻撃性の高い好戦的な性格です。
ネズミやウサギなどの小動物を獲物とし、ニワトリやネコなどの中型動物を襲うこともあります。
3〜5月頃の繁殖期になると気性が荒くなり、人に対しても威嚇したり、飛びかかって噛みついてきたりすることも。
イタチを見かけても、むやみには近づかない方が賢明です。
牙や爪がするどく、噛む力が強い
イタチは鋭い牙と爪を持ち、噛む力が非常に強い雑食性の動物です。
野菜や果物も食べますが、肉類を好み、捕らえた獲物を噛み砕く牙を備えています。
イタチは牙や爪を使って攻撃してくる可能性があり、傷口から細菌や寄生虫が侵入し、感染症を引き起こすことも考えられます。
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悪臭を放つ
イタチは強烈な悪臭を放つ臭腺を持っており、危険を感じると「イタチの最後っ屁」と呼ばれる刺激臭を噴射します。
ニンニクや腐敗臭のようなニオイで、非常に強く一度付着すると簡単には消えません。
また、同じ場所に糞尿をするため糞という習性も悪臭の原因です。
動物性のエサを多く食べるため、糞のニオイも強く、屋根裏や床下に棲みつかれると家全体に悪臭が広がるケースもあります。
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イタチの鳴き声の特徴

イタチは鳴くことが比較的少ない動物ですが、特定の状況になると鳴き声を発します。
時期やタイミングによって異なるため、それぞれの特徴を紹介していきます。
イタチの鳴き声の特徴
・求愛時
・威嚇時
・子ども
求愛時
イタチの求愛時の鳴き声は、「キーキー」や「クククク」といった甲高く通る音が特徴です。
オスのイタチがメスを引き寄せるための声で、繁殖期である春から初夏頃にかけて発します。
夜間から明け方にかけて住宅の屋根裏や床下、もしくは庭などから甲高い声が聞こえたら、イタチかもしれません。
威嚇時
イタチが威嚇する時は、「ガーッ」「キッキッキーッ」といった荒々しく短い鳴き声を発します。
求愛時の鳴き声よりも音に力があり、攻撃的な印象を受けます。
縄張り争いや天敵への警戒、巣や子どもを守る場面で発せられることが多く、イタチが強い緊張状態にあるサインです。
近づくだけで飛びかかってくる可能性もあるため、イタチを見かけても威嚇しているようであれば、そっと離れるのが賢明です。
子ども
イタチの子どもは、「ピキュピキュ」「キキキキ」といった声で鳴きます。
大人のイタチに比べると、声が小さいのが特徴です。
主に生後間もない時期や空腹時、母親との位置確認のために鳴きます。
家の中から聞こえる場合、すでにイタチが棲みつき、繁殖をしている可能性が高いです。
ただし、アライグマやテンなど、似た鳴き声を出す動物もいるため、声だけで断定することは難しいです。
被害をもたらすイタチは2種類いる

日本で住宅被害を引き起こすイタチは、主にニホンイタチとシベリアイタチの2種類です。
見た目が似ているものの、生息域や性格には違いがあります。
住宅地で被害をもたらすのは、外来種であるシベリアイタチが多くを占めるといわれています。
被害をもたらすイタチ
・二ホンイタチ
・シベリアイタチ
二ホンイタチの生息域と特徴
ニホンイタチは、日本固有の在来種で、主に山間部や農村部、河川沿いなど全国各地の自然環境の多い場所に生息しています。
胴長短足の体型で、体長はオスは27〜37cm、メスは16〜25cmと、オスの方が一回り大きいのが特徴です。
体色は夏場は茶褐色、冬になるとやや黄色味がかった色へと変化します。
泳ぎが得意で水辺を好み、夜行性でありながら昼間も活動するなど行動範囲が広い動物です。
近年は個体数が減少し、絶滅危惧種に指定されている地域も多くあります。
参考
環境省「狩猟鳥獣の生息状況」
シベリアイタチの生息域と特徴
シベリアイタチは、1940年代に朝鮮半島から日本へ侵入した外来種です。
環境への適応力が非常に高く、西日本を中心として住宅地や市街地に棲みつくことが多くあります。
体長はニホンイタチよりも大きく、オスが約30cm~40cm、メスが約25cm~31cmです。
体色は明るい山吹色で、頭胴長の半分以上を占める長いしっぽも大きな特徴です。
参考
環境省「狩猟鳥獣の生息状況」
ニホンイタチとシベリアイタチの鳴き声
ニホンイタチとシベリアイタチでは、鳴き声そのものに明確な違いはありません。
どちらも時期やタイミングによって「キーキー」「クククク」「ガーッ」といった甲高い鳴き声を発します。
ただし、シベリアイタチのほうが体格が大きいため、ニホンイタチよりも声が目立ちやすい傾向にあります。
また、住宅地への適応力の高さから、自宅近辺で聞かれるのはほとんどがシベリアイタチの声といえるでしょう。
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イタチが家屋や農地に侵入する理由

イタチは本来、河川敷や森林などの自然環境に生息する動物ですが、近年では家屋や農地に侵入して棲みつくケースが増えています。
その結果として、鳴き声が夜間に響くようになり、さまざまな被害が起こることも。
ここでは、イタチが人の生活圏に侵入する理由を解説します。
イタチが家屋や農地に侵入する理由
・棲み処となる自然環境が激減しているため
・イタチの天敵を除けるため
・過ごしやすくエサが豊富にあるため
棲み処となる自然環境が激減しているため
イタチが家屋や農地へ侵入する要因のひとつが、棲み処となる自然環境の減少です。
森林伐採や河川整備、宅地開発の影響により、かつてイタチが生活していた河川敷や森林が年々減少しています。
行き場を失ったイタチは、より安全に暮らせる場所を求めて人間の生活圏へ移動するようになりました。
また、外来種の増加や温暖化による生態系の変化も、イタチの生息環境に影響を与えていると考えられています。
イタチの天敵を除けるため
イタチは、タカやフクロウ、猫などの天敵から身を守るために、人間の生活圏に侵入することがあります。
屋根裏や床下、物置などは人目につきにくく、外敵から襲われにくいため、イタチにとって安全な空間です。
棲みつくと、繁殖や子育てを行うこともあり、威嚇時や子どもの鳴き声が聞こえることも多くなります。
過ごしやすくエサが豊富にあるため
断熱材が使われている家屋は、夏は涼しく冬は暖かいうえ、断熱材を破って巣を作ることもできるため、イタチにとっては季節を問わず快適な寝床です。
住宅付近にはネズミや昆虫、生ごみなどの食料源も豊富に存在します。
イタチの鳴き声が聞こえるのは、すでにその場所で棲みついているサインなのかもしれません。
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イタチを見つけたときのNG行為

自宅の周辺や屋根裏などでイタチを見かけても、むやみに近づいたり刺激を与えたりするのは危険です。
ケガや感染症につながるだけでなく、法律違反になる可能性もあります。
イタチに遭遇したときに慌てて行動しないように、事前に避けるべき行動を知っておきましょう。
イタチを見つけたときのNG行為
・素手で触る
・道具で追い出す
・天井裏などをのぞき込む
素手で触る
人に慣れていない野生のイタチは、危険を感じると防衛本能から噛みついたり引っかいたりします。
鋭い牙や爪によって傷を負うことがあるため、注意が必要です。
噛まれた傷口から細菌や寄生虫が入り込み、感染症を引き起こす可能性もあります。
万が一触れてしまったら、石けんで洗ったうえで、必要に応じて医療機関を受診してください。
道具で追い出す
棒やほうきなどの道具を使って無理に追い出そうとすると、イタチが興奮し、攻撃してくる可能性があります。
狭い場所で追い詰めると家の中を駆け回り、被害が広がってしまうかもしれません。
イタチは鳥獣保護管理法によって保護されている動物です。
許可なく捕獲したり殺傷したりすると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される場合があるため、法令面から見てもNG行為です。
参考
環境省「狩猟鳥獣の生息状況」
天井裏などをのぞき込む
天井裏や床下、換気口周辺などで物音がしても、安易にのぞき込むのは危険です。
イタチが棲みついている場合、突然飛び出してきて、噛まれたり引っかかれたりするおそれがあります。
また、天井裏には糞尿が溜まっていることが多く、乾燥して粉じんとなったフンを吸い込み、アレルギーや呼吸器系の病気になってしまうかもしれません。
手袋やマスクを着用するか、専門の駆除業者に相談するようにしましょう。

イタチが家に棲みつきやすい場所

イタチは細長い体をしており、わずか3cmほどの隙間があれば住宅内への侵入が可能です。
ネズミや昆虫などの食べ物を求めて家の周辺に現れ、快適な場所を見つけると屋根裏や床下などに棲みつきます。
人目につきにくく、安全に過ごせる場所を好む傾向があるため、棲みつきやすい場所を把握しておくことが重要です。
イタチが家に棲みつきやすい場所
・屋根裏
・通気口/排気口
・外壁のすき間
・エアコンの配管周辺
・床下
屋根裏
屋根裏は人が立ち入る機会が少なく、外敵からも見つかりにくいため、イタチにとって安全な場所です。
ネズミや昆虫などイタチの食べ物になる生き物が発生していると、エサを求めて侵入されることがあります。
壁のすき間や外壁をつたって侵入することが多く、棲みつかれると夜間の足音や鳴き声、悪臭などの被害が発生します。
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通気口/排気口
通気口や排気口は外部と室内をつなぐ構造のため、イタチの侵入経路になりやすい場所です。
金網の破損やカバーの劣化によってすき間ができると、そこから住宅内部に入り込まれます。
通気口の周辺は普段あまり目にとめない箇所でもあるため、気づいたら棲みつかれていたという事例が多いです。
外壁のすき間
外壁にできた小さなひび割れや隙間も、イタチの侵入口になります。
イタチは木登りが得意なため、地面付近だけでなく高い位置にあるすき間からも侵入可能です。
新築や築浅の住宅は気密性が高い反面、換気を行うためのすき間が設けられています。
新しい物件でも侵入される可能性があるため、定期的に外壁に異変がないか確認することが大切です。
エアコンの配管周辺
エアコンの配管周辺はドレンホースや壁との間にすき間があると、壁内部や室内へ侵入される可能性があります。
室外機の周辺にイタチのフンや足跡が見つかる場合は注意が必要です。
エアコンに侵入されると、故障や空気汚染につながることもあります。
床下
床下は暗く湿気が多い環境のため、イタチにとって身を隠しやすい場所です。
イタチの食べ物である昆虫やネズミなどが発生していると、基礎のひび割れやすき間から侵入され、棲みつかれることがあります。
棲みつかれると糞尿による悪臭や建材の劣化、シロアリ被害など住宅の耐震性に影響を及ぼす事態まで発展し、大規模な修繕が必要となってしまうかもしれません。
イタチを追い出すための正しい方法

イタチはネズミや昆虫、果物などの食べ物を求めて家の周辺に現れ、棲みつきます。
帰巣本能が強い害獣のため、棲みついている場所を特定したうえで、追い出し、侵入経路の封鎖など正しい段階で進める必要があります。
また、鳥獣保護管理法で保護されているため、無許可での捕獲や駆除も禁止されています。
自ら駆除する場合は、あらかじめ正しい手順を把握しておきましょう。
イタチを追い出すための正しい方法
①棲みついている場所の特定
②駆除道具を用意する
③服装を整える
④罠を設置する
⑤忌避剤を使用する
⑥清掃・消毒をする
⑦侵入経路を塞ぐ
⑧寄り付かない環境を作る
①棲みついている場所の特定
棲みついている場所や侵入経路を特定することが、イタチ駆除の第一歩です。
イタチは細長い体をしており、3cmほどの隙間があれば住宅内部へ侵入できます。
糞尿の跡や足跡、夜間の足音などが見られる場合は、すでに棲みついているサインかもしれません。
屋根裏や床下、通気口、外壁の隙間、エアコン配管の周辺などを重点的に確認しましょう。
②駆除道具を用意する
侵入経路や棲みついている場所を特定した後は、追い出し作業に必要な道具を準備します。
イタチの糞尿には細菌や寄生虫が含まれている場合があるため、作業時には手袋やマスクなどの保護用品を着用してください。
清掃や消毒のための薬剤や、侵入口をふさぐための金網や補修材も用意しておくと安心です。
侵入経路の封鎖は金網や防獣ネット、コーキング材などを状況によって使いわけましょう。
③服装を整える
イタチの糞尿には細菌や寄生虫、ノミやダニなどの害虫や感染症が付着しているため、身を守るための防護装備は必須です。
巣の周辺は衛生環境が悪化していることが多く、作業中の感染やケガを防ぐためにも、肌の露出を避けた服装で作業しましょう。
山本光学 保護ゴーグル YG-5090HFN
屋根裏や床下は、乾燥したフンやホコリが空気中に舞いやすく、目に入ることで炎症や感染の原因になることがあります。
顔に密着するタイプの保護ゴーグルを使用して、粉じんや飛散物の侵入を防ぐようにしましょう。
暗く狭い場所での作業では視界を確保することも重要です。
興研 防じんマスク 7121R-03型 RL3タイプ
イタチのフンが乾燥すると粉じんとして空気中に広がり、吸い込むことで呼吸器への負担や感染症のリスクが高まる可能性があります。
防じんマスクを装着することで、鼻や口から粉じんを吸い込むのを防ぎ、安全に作業を進めることが可能です。
不織布つなぎ服 防塵タイプ
長袖長ズボンのつなぎ服を着用することで、ノミやダニ、糞尿の付着を防止できます。
屋根裏や床下は狭く汚れやすいため、全身を覆う作業着を着用しましょう。
衛生面の観点から、作業後に廃棄できる使い捨てタイプを選ぶことをおすすめします。
④罠を設置する
イタチを駆除する方法として、捕獲用の罠の設置があります。
ただし、日本に生息するイタチは鳥獣保護管理法で守られているため、捕獲を行う場合は事前に自治体の許可を取得しなければなりません。
捕獲後は自ら放獣まで行わなければならないため、正しい知識を身につけてから使用すると安心です。
購入もしくは自治体から借りる
イタチを捕獲するには箱わなの使用が一般的です。
ホームセンターやインターネットでの購入もできますが、1台当たり数千円から1万円程度が必要になるので、自治体の貸出制度の利用も検討してみましょう。
ただし、貸出には申請手続きや使用期限が設けられていることが多いため、事前に条件を確認しておくことが重要です。
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捕獲方法
イタチの通り道になっている場所に罠を設置するのが効果的です。
床下換気口や外壁のすき間付近といったフンや足跡が確認できる場所が設置ポイントです。
唐揚げや焼き魚など動物性のニオイを放つものや、卵や加工食品といったイタチが好きな食べ物をエサとして使うと捕獲しやすくなります。
設置後は長時間放置しないように、1日1回以上は確認してください。
捕獲後は山林や河川敷といった人里から離れた場所に放つようにしましょう。
⑤忌避剤を使用する
捕獲をしないでイタチを家から遠ざける方法に、忌避剤の使用があります。
イタチが嫌がるニオイや刺激を与えることで、その場所に近づきにくくすることが可能です。
天然成分を使用しているため、子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。
犬・猫・獣いやがるスプレー
通気口や外壁のすき間、配管周辺などイタチが出入りしている場所やその周辺に噴射することで効果を発揮するのがスプレータイプの忌避剤です。
イタチが嫌がるニオイを噴射して近づきにくくします。
数日から1週間程度継続して使用すると、寄り付きにくい環境を作ることが可能です。
バルサン ワンタッチ煙タイプ
屋根裏や床下といった広範囲に使用したい場合は、煙タイプの忌避剤が最適です。
煙とニオイが空間全体に広がることで、イタチが不快に感じて移動する可能性があります。
蓋をこするだけで煙が発生するため、火や水を使わず比較的簡単に使用できます。
⑥清掃・消毒をする
イタチを追い出した後は、糞尿が残っている場所を清掃・消毒しましょう。
糞尿を放置すると強い悪臭が残るだけでなく、細菌や寄生虫、ノミ・ダニの発生につながる恐れがあります。
時間が経つほど建材の劣化やシミの原因にもなるため、早めに処理することが大切です。
消毒用エタノール IPA スプレー式
消毒用エタノールを使って、糞尿が付着している部分の殺菌処理を行います。
乾燥したフンは粉じんが舞うことがあるため、先にエタノールを吹きかけて湿らせてから拭き取ると安全です。
拭き取りに使用した布やペーパーは密閉して処分し、作業後は手洗いとうがいを行ってください。
⑦侵入経路を塞ぐ
再びイタチに侵入されないようにするには、侵入経路を確実に塞ぐことが重要です。
イタチは帰巣本能が強く、一度棲みついた場所に戻ろうとする習性があります。
外壁のひび割れや、通気口、配管まわりといった侵入経路を確認し、金網や防獣ネットを使って封鎖しましょう。
金網
金網は金属製の網を編み込んだ資材で、耐久性と通気性を兼ね備えています。
ペンチや金切りばさみを使って加工でき、通気口や床下換気口などの開口部をふさぐ際に便利です。
網目が大きすぎるとイタチが通り抜ける可能性があるため、細かい目のタイプを選びましょう。
パンチングメタル
金属板に均一な穴を開けて加工した素材がパンチングメタルです。
見た目が平らですっきりしており強度も高く、通気口や外壁の開口部などに適しています。
通気性を確保しながら害獣の侵入を防げますが、設置には専用工具が必要です。
防獣ネット
防獣ネットはナイロンやポリエチレンなどの素材で作られており、軽量で柔軟性があるのが特徴です。
ベランダや軒下、庭など広い範囲を囲う場合に適しています。
金属製の資材に比べると耐久性が低いため、長期間使用する場合は嚙み切られていないか定期的に確認しましょう。
防獣パテ
配管まわりや外壁の小さなひび割れには、防獣パテが有効です。
害獣が嫌う成分を含んでいるため、封鎖と忌避効果が同時に期待できます。
すき間を完全に埋められるので、ネズミや害虫の侵入対策としても役立ちます。
コーキング材
外壁のひび割れや数センチ程度のすき間にはコーキング材が効果的です。
防水性のあるタイプであれば、雨水の侵入防止にもつながります。
コーキングガンを使って均一に充填することで、すき間を確実に塞ぐことが可能です。
⑧寄り付かない環境を作る
イタチの再侵入を防ぐためには、住宅周辺の環境を見直すことも重要です。
生ゴミなどの食べ物や水、隠れ場所があると戻ってくる可能性が高くなります。
庭や敷地内を清潔に保ち、イタチが生活しにくい環境を整えるようにしましょう。
ゴミ置き場の対策
ゴミ置き場はネットなどで覆って中身が見えないようにします。
イタチの食べ物となる生ゴミは、屋外に放置するとネズミや害獣を呼び寄せる原因にもなるので、フタ付きの容器に入れて管理しましょう。
周囲に食べ物や飲み物を放置することなく、清潔に保つことが重要です。
エサ場をなくす
食べ残しやペットフードを敷地内に放置したままにすると、ネズミや昆虫が集まってしまうため、結果的にイタチに食べ物を提供することになります。
段ボールや木材、雑草などは隠れ場所になるため不要なものは廃棄しておきましょう。
草刈りや清掃を定期的に行うことで、イタチを棲みつきにくくします。
水飲み場をなくす
イタチは水辺を好む動物なので、水が溜まる場所があると寄りつきやすくなります。
庭のバケツや容器に水を溜めたままにしないよう注意し、定期的に確認して水を抜いておきましょう。
池や水槽がある場合は、防獣ネットを設置するなどして可能な限り水に近づけないようにすることが大切です。
イタチの鳴き声を聞いたらプロに相談を
イタチの鳴き声は、求愛や威嚇、子育てなど時期や状況によって異なり、鳴き声の種類から推測することは可能です。
鳴き声が聞こえるだけと思っていても、気づいたら住宅に棲みつき、、騒音被害だけでなく、糞尿による悪臭や健康被害、断熱材や建材の劣化などの被害につながる恐れがあります。
被害が拡大することで修繕費が高額になるため、イタチの鳴き声に気づいた段階で、早めにプロの駆除業者へ相談しましょう。
イタチ被害でお悩みの方は、害獣お助け本舗へご相談ください。
こちらもCHECK

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります















