ハクビシンは見た目が愛らしく、駆除するのはかわいそうと思う方もいるかもしれません。
しかし、ハクビシンは人に懐くことはほぼなく、悪臭や健康被害などをもたらす害獣です。
この記事では、ハクビシンがかわいそうといわれる理由や生態、天敵との関係について詳しく解説します。
ハクビシンが棲みついているサインや被害、対処法についても紹介するので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。
このような方におすすめ
- ハクビシンがかわいそうといわれる理由を知りたい方
- ハクビシンを駆除するべきか悩んでいる方
- ハクビシンの生態や被害について知りたい方
- 適切なハクビシンの駆除方法を知りたい方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります
ハクビシンがかわいそうといわれる理由とは

ハクビシンについて、見た目が愛らしいため駆除に抵抗を感じる方や、生息環境や人間との関わりを知ることでかわいそうと感じる方がいます。ハクビシンがなぜかわいそうといわれるのか、その主な理由を詳しく解説します。
ハクビシンがかわいそうといわれる理由とは
・害獣扱いされているから
・駆除の対象となっているから
・おとなしい性格なのに凶暴だと思われているから
・生息地が人間の手によって奪われているから
害獣扱いされているから
ハクビシンは大きな瞳や特徴的な顔立ち、丸みのある体つきから、かわいいと感じる方もいます。
しかし、農作物を食べたり住宅の屋根裏へ侵入したりすることから害獣として扱われています。
愛らしい見た目にもかかわらず、人間の生活に被害を与える存在として駆除の対象となっているため、かわいそうと感じるのでしょう。
駆除の対象となっているハクビシンの生息が住宅や農地で確認された場合、自治体やプロの業者によって駆除されます。
動物好きな方は強い抵抗感を抱くかもしれません。
なお、ハクビシンは鳥獣保護管理法によって保護されているので、個人の判断で捕獲や駆除を行うことはできず、自治体の許可や狩猟免許などが必要です。
おとなしい性格なのに凶暴だと思われているから
ハクビシンは凶暴な動物というイメージを持たれがちですが、実際はおとなしく臆病な性格です。
追い詰められたり子どもを守る際は威嚇することもありますが、基本的には人との接触を避けて行動します。
一方、イタチやアライグマは気性が荒く凶暴な性格で知られています。
ハクビシンも同様の性格と捉えている方は多いかもしれません。
生息地が人間の手によって奪われているから
住宅地の開発や森林の減少によって、ハクビシンの生息域である里山や森林が年々減少していることからかわいそうと感じる方もいます。
食べ物や棲み処を求めて住宅地へ進出せざるを得なくなった個体も増加しています。
ハクビシンが人間の生活圏に表れるようになった原因の一つは人間です。
その理不尽さに、胸を痛める方もいるのかもしれません。
ハクビシンってどんな動物?

ハクビシンは東南アジアを原産とする外来種でネコ目ジャコウネコ科に分類されます。
日本では1943年に静岡県で初めて確認されて以降、徐々に生息域を拡大してきました。
現在では北海道から本州まで広く分布しており、都市部や住宅地周辺で目撃されることも増えています。
冬眠する習性がないため、一年を通して活動を続け、屋根裏や床下などに棲みつくことも。
体長は約100cm、尾の長さは約40cmほどで、細長い体型と顔の中央に入った白い線が特徴です。
果物や野菜、小動物などを食べる雑食性であり、農作物や自宅の食糧に被害が及ぶこともあります。
ハクビシンってどんな動物?
・基本的には臆病でおとなしい性格
・危険を感じると凶暴化する
・ハクビシンのフンの特徴
基本的には臆病でおとなしい性格
ハクビシンは警戒心が強く、基本的にはおとなしい性格の動物です。
人間と遭遇しても自ら襲いかかることはほとんどなく、危険を察知するとすぐに逃げ出します。
身を隠せる場所を好むため、屋根裏や床下など人目につきにくい場所を棲み処にすることが多いです。
8~9㎝程度のすき間があれば侵入できるため、気付かないうちに住宅内に棲みついているケースもあります。
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危険を感じると凶暴化する
普段はおとなしいハクビシンですが、追い詰められたり身の危険を感じたりすると攻撃的になることがあります。
繁殖期にあたる夏から秋にかけては警戒心が高まり、近づきすぎると威嚇されたり、噛みつかれたりする可能性があります。
ハクビシンを見かけても無理に追い払おうとせず、十分な距離を保ちながら対処することが重要です。
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ハクビシンのフンの特徴
ハクビシンのフンは、長さ5〜10cmほどの細長い棒状をしており、色は黒色から茶色が一般的です。
雨どいやベランダ周辺など、ハクビシンの行動範囲の中で見つかります。また、同じ場所で繰り返し排泄するため糞という習性があり、屋根裏や天井裏に棲みつかれると、大量のフンが蓄積していることも。
放置すると悪臭だけでなく、床や天井などの建材の劣化につながるため、早めの対処が必要です。
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ハクビシンの最大の天敵はアライグマ

イヌやオオカミ、フクロウやタカなどハクビシンには天敵となる動物がいくつか存在しますが、特に大きな脅威とされているのが外来種のアライグマです。
アライグマによってハクビシンが棲み処を追われるケースもあり、かわいそうと感じる方もいまです。
ここでは、アライグマがハクビシンの天敵といわれる理由を解説します。
ハクビシンの最大の天敵はアライグマ
・ハクビシンとアライグマは生態や食性が似ている
・アライグマの方が気性が荒い
ハクビシンとアライグマは生態や食性が似ている
ハクビシンとアライグマは、ともに夜行性で屋根裏や床下といった人目につかない場所を好みます。
果実や野菜、小動物などを食べる雑食性である点も共通しているため、同じ住宅地や里山で活動することが多く、エサ場や棲み処を巡る競争が起こりやすいのです。
日常的に縄張りやエサを巡る争いが発生しやすいのが、天敵とされる大きな要因です。
アライグマの方が気性が荒い
アライグマもハクビシンと同様に愛らしい見た目をしていますが、気性は非常に荒く攻撃性の高い動物です。
縄張りやエサを巡ってほかの動物と遭遇したら、自ら威嚇や攻撃を仕掛けることもあります。
ハクビシンは警戒心が強く臆病な性格のため、争いになっても逃げることがほとんどです。
争いになった際はアライグマが優位に立ちやすく、ハクビシンは棲み処を追われてしまいます。
天敵を活用したハクビシン避け

天敵の存在はハクビシン対策に役立ちます。
天敵の鳴き声やニオイ、姿を活用することで、ハクビシンに危険な場所と認識させ、近寄りにくい環境をつくることが可能です。
ただし、あくまでも補助的な方法なので侵入口の封鎖やエサとなるものの撤去など、根本的な対策と併用することが重要です。
天敵を活用したイタチ避け
・天敵の鳴き声を流す
・天敵のニオイを使う
・天敵の置物を設置する
天敵の鳴き声を流す
イヌやオオカミ、フクロウ、タカなどハクビシンの天敵とされる動物の鳴き声を流す方法です。
YouTubeの動画やCD音源などを活用できるため、比較的手軽に対策できます。
ただし、同じ音を長期間流し続けると、ハクビシンが慣れてしまい警戒しなくなる可能性があります。
複数の鳴き声を組み合わせたり、再生時間を不規則にしたりするなどの工夫が必要です。
天敵のニオイを使う
ハクビシンは嗅覚が発達しているため、イヌやネコ、オオカミなど天敵の尿のニオイを利用した対策も有効です。
使用済みの猫砂やペットシートを外壁のすき間や通気口周辺などの侵入経路付近に設置することで、ハクビシンが警戒して近寄りにくくなる可能性があります。
ただし、ニオイは雨や風によって徐々に薄れてしまうため、効果を持続させるには定期的な交換や補充が欠かせません。
天敵の置物を設置する
天敵を模した置物を設置する方法も、ハクビシン避けとして活用されています。
フクロウやタカなどの猛禽類をかたどった置物を庭やベランダ、侵入口付近に設置することで、視覚的な威嚇効果が期待できます。
しかし、置物は実際に動くわけではないため、定期的に設置場所を変えたり、ほかの対策と組み合わせたりすることがポイントです。
天敵のみを活用した効果はあまり期待できない
天敵を活用したハクビシン対策には、一定の効果が得られますが、いずれも刺激に慣れてしまえば長続きしません。
ハクビシンは環境への適応能力が高いため、いずれの方法もしばらくすると効果を発揮しなくなります。
天敵を活用した対策方法だけでなく、侵入口の封鎖やエサとなるものの撤去といった根本的な対策が必要です。
ハクビシンが家に棲みついているサインとは

夜に聞こえる鳴き声や悪臭、フンや足跡などの痕跡がある場合、すでに屋根裏や住宅周辺にハクビシンが棲みついている可能性があります。
放置すると被害が拡大していくため、早めに気づくことが大切です。
ここでは、ハクビシンが家に棲みついているときの主なサインを解説します。
ハクビシンが家に棲みついているサインとは?
・鳴き声がする
・家のまわりに足跡がある
・フンが落ちていてニオイがする
・足音など物音がする
鳴き声がする
夜に屋根裏や床下などから「キィキィ」「キューキュー」といった鳴き声が聞こえたら、ハクビシンが棲みついている可能性があります。
繁殖期や縄張り争いの時期は鳴き声が大きくなるため、うるさいと感じる人も多くなるでしょう。
「キューキュー」「クルルル」という高く細い鳴き声が聞こえたら繁殖まで進んでいるかもしれません。
家のまわりに足跡がある
家の周囲に足跡がある場合は、ハクビシンが棲みついている有力なサインです。
ハクビシンの足跡は肉球と指が離れており、大きさは前も後ろも4~5cm程度です。
庭、畑などに足跡が残されていたら、自宅周辺にハクビシンが潜んでいる可能性が高いといえます。
フンが落ちていてニオイがする
屋根裏や玄関、庭などにフンが落ちていたり、室内で獣臭やアンモニア臭がする場合は、ハクビシンが棲みついている可能性が高いです。
ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、天井裏や屋根裏にフンや尿が溜まると強烈なアンモニア臭を発します。
ニオイが強烈だと、換気や消臭では消えないこともあります。
足音など物音がする
夜に屋根裏や床下から足音や物音が聞こえたら、ハクビシンが棲みついて動き回っている可能性があります。
ハクビシンの体重は3~4kgほどあるため、ネズミなどの小動物に比べると物音が大きいです。
音が聞こえる場所が日によって異なる場合は家の中で移動している可能性があり、その分被害範囲も広がっていると考えられます。
ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害

ハクビシンが棲みつくと、悪臭や騒音、健康などさまざまな被害が発生します。
放置すると住宅の劣化につながり、被害の進行とともに修繕費が高額になるため、早めの対策が重要です。
ここでは、ハクビシンが家に棲みついた場合に発生する主な被害について解説します。
ハクビシンが家に棲みつくと発生する被害
・悪臭
・騒音
・病原菌
・住宅劣化
悪臭
ハクビシンは同じ場所にフンをするため糞という習性があり、糞尿が溜まることでニオイが強くなります。
時間が経つとニオイは天井や壁を通して室内まで広がることも。
糞尿が断熱材や木材に染み込むとニオイは簡単には取れず、清掃やリフォームが必要になり、高額な修繕費が発生するかもしれません。
騒音
ハクビシンは夜行性の動物のため、夜になると活発に動き始めます。
夜に屋根裏や床下、ベランダなどを走る足音や物を引っかく音、鳴き声などが原因で睡眠を妨げられてしまうかもしれません。
複数が棲みついている場合は物音がさらに大きくなり、慢性的な睡眠不足やストレスの原因となります。
病原菌
ハクビシンの体や糞尿には、ノミやダニ、病原菌が付着しています。
サルモネラ菌やレプトスピラ症などの感染症の原因になるケースもあり、小さな子どもや高齢者がいる家庭ではとくに注意が必要です。
| 感染症名 | 主な病状 | 潜伏期間 | 致死率 |
| サルモネラ菌 | 腹痛、下痢、発熱、嘔吐など | 5~72時間 | 0.1~0.2% |
| レプトスピラ症 | 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、消化器症状、皮疹、黄疸、肝不全、腎不全など | 5~14日 | 5~20% |
| 疥癬 | 強いかゆみ、赤い発疹 | 1~2か月 | ほぼ0% |
| 狂犬病 | 発熱、錯乱、嘔吐、恐水症など | 1~2か月 | ほぼ100% |
| SARS | 発熱、悪寒、筋肉痛、肺炎など | 2~10日 | 約10% |
| 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) | 発熱、消化器症状、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状 | 6日~14日 | 10~30% |
| カンピロバクター | 腹痛、嘔吐、下痢、血便、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛など | 2~5日 | ほぼ0% |
| エルシニア感染症 | 発熱、腹痛、下痢、関節炎 | 1日~14日 | ほぼ0% |
住宅劣化
ハクビシンが棲みつくと、住宅の劣化にもつながります。
糞尿による湿気で木材や断熱材が傷み、シミができたり天井が腐って落ちたりすることもあります。
配線や断熱材をかじられることで、漏電や断熱性能の低下につながるほか、被害が進行すると建物の資産価値が下がる可能性があります。

ハクビシンを追い出すための正しい方法

ハクビシンを追い出すには、正しい手順で対応する必要があります。
帰巣本能が強い動物なので、一度追い出しても侵入口を塞がなければ根本的な解決にはなりません。
健康被害やケガのリスクもあるため、自分で対応する場合は十分に注意してください。
ハクビシンを追い出すための正しい方法
①棲みついている場所の特定
②駆除道具を用意する
③服装を整える
④罠を設置する
⑤忌避剤を使用する
⑥清掃・消毒をする
⑦侵入経路を塞ぐ
⑧寄り付かない環境を作る
自分で駆除する場合は細心の注意を
ハクビシンはノミやダニ、病原菌を持っている可能性があり、フンや体毛に触れるのは危険です。
追いつめられると威嚇したり嚙みついたりすることもあるので、ケガを負うことも。
また、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲や殺傷を行うことは禁じられており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。
屋根裏や床下での作業は転落や配線破損などのリスクや、ネズミやゴキブリ、ムカデ、シロアリなどの害獣害虫が潜んでいる可能性も考えられます。
自分で駆除を行う場合はさまざまな危険があることを認識し、少しでも不安な場合は無理をせずプロに相談するのが安心です。
参考
環境省「狩猟制度の概要」
①棲みついている場所の特定
まずは、ハクビシンが棲みついている場所や侵入経路を特定します。
ハクビシンは屋根裏や床下に潜んでいることが多いため、点検口から様子を確認しましょう。
フンが溜まっていたり断熱材が荒らされている場合、すでに棲みついている可能性があります。
また、ハクビシンは3~4cm程度のすき間があれば侵入できるため、通気口や外壁のすき間などが侵入経路になっているかもしれません。
②駆除道具を用意する
棲みついている場所や侵入経路の確認後は、追い出し作業や清掃、侵入防止に必要な道具を準備します。
ハクビシンの体や糞尿には病原菌や寄生虫が付着している可能性があるため、作業の際はゴム手袋や防塵マスク、ゴーグルなどを着用して作業してください。
追い出しには忌避剤や燻煙剤、清掃には消毒液や雑巾、侵入防止には金網や防獣ネット、コーキング材などを使用します。
③服装を整える
ハクビシンのフンや尿には、病原菌やノミやダニなどの害虫が潜んでいることがあります。
屋根裏や床下で作業を行う際は、肌の露出を避け、防護具を着用して作業しましょう。
粉じんやホコリを吸い込んだり、糞尿に直接触れたりしないようにマスクの着用も必須です。
山本光学 保護ゴーグル YG-5090HFN
屋根裏や床下は、乾燥したフンやホコリが粉じんになって空気中に舞いやすく、目から細菌や異物が入る危険があります。
顔に密着するタイプの保護ゴーグルを使用してください。
興研 防じんマスク 7121R-03型 RL3タイプ
乾燥したフンやホコリを吸い込むと、感染症やアレルギー症状、呼吸器への悪影響が出る可能性があります。
防じんマスクを着用することで、粉じんや悪臭の吸い込みを防げます。
すき間からの侵入を防ぐためにも、鼻と口を覆うタイプのマスクを選びましょう。
不織布つなぎ服 防塵タイプ
作業時は長袖長ズボンのつなぎ服など、肌が露出しない服装を着用すると、ハクビシンのフンやノミ、ダニが服に付着するのを防げます。
衛生面を考えると、使用後に廃棄できる使い捨てタイプの不織布つなぎ服が安心です。
④罠を設置する
ハクビシンを捕獲する罠の設置も有効です。
ただし、ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されている動物のため、許可なく捕獲することは禁止されています。
罠を設置する場合は、事前に自治体の許可を取得する必要があり、捕獲後の対応も自分で行わなければなりません。
購入もしくは自治体から借りる
ハクビシンの捕獲には箱わなと呼ばれる罠を使用します。
市販の箱わなを購入することもできますが、1台当たり数千円から1万円程度かかることもあります。
罠の貸し出しを行っている自治体もあるため、まずはお住まいの市町村に相談してみることもおすすめです。
貸し出しには申請手続きや使用期間の制限があることが多いため、事前に条件や注意事項を確認しましょう。
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捕獲方法
罠は、足跡やフンが見つかった場所や、床下の換気口、外壁のすき間といった侵入口付近など、ハクビシンの通り道になっている場所に設置します。
エサはバナナや果物、甘い菓子類を使用し、設置後は長時間放置しないように1日1回以上は確認しましょう。
捕獲後は、山林や河川敷など人里離れた場所に逃がしてください。
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⑤忌避剤を使用する
ハクビシンを捕獲せずに追い出したい場合は、忌避剤の使用がおすすめです。
ハクビシンが嫌がる強烈な強いニオイや刺激を与えることで、近づきにくくする効果があります。
天然成分を使用しているため、子どもやお年寄りがいる家庭でも安心です。
犬・猫・獣いやがるスプレー
スプレータイプの忌避剤は、通気口や外壁のすき間、配管周辺などの侵入経路に噴射します。
ハクビシンが嫌がるニオイを放って近づきにくくし、数日から1週間ほど継続して使用すると効果を発揮します。
バルサン ワンタッチ煙タイプ
屋根裏や床下など広い範囲にハクビシンが棲みついている場合は、煙タイプの忌避剤が効果的です。
煙とニオイが空間全体に広がることで、追い出し効果が期待できます。
水や火を使わず、蓋をこするだけで煙を発生させられるため、手間もかかりません。
⑥清掃・消毒をする
ハクビシンを追い出した後は、清掃と消毒を行います。
糞尿を放置すると悪臭が残るだけでなく、ノミやダニ、病原菌が発生する原因になります。
糞尿が断熱材や木材に染み込むと住宅の劣化につながるため、早めに対応しましょう。
消毒用エタノール IPA スプレー式
糞尿が付着している場所は、消毒用エタノールなどを使用して殺菌を行います。
乾燥したフンをそのまま掃除すると粉じんが舞う可能性があるため、先に消毒液で湿らせてから拭き取るようにしましょう。
掃除に使用した雑巾や手袋は密閉して処分し、作業後は手洗いとうがいを徹底してください。
⑦侵入経路を塞ぐ
ハクビシンは帰巣本能があり、一度棲みついた場所に戻ろうとする習性があるため、侵入経路は確実に塞ぐ必要があります。
外壁のひび割れ、通気口、配管まわりなど侵入口になりうる場所を金網やパンチングメタル、防獣パテなどで封鎖してください。
金網
金網は通気性と強度を兼ね備えており、通気口や床下換気口など空気の通り道を塞ぐ際に適しています。
ペンチや金切りばさみで切ってサイズを調整すれば、さまざまな場所に使用可能です。
網目が粗いと通り抜けられる可能性があるため、網目の細かいタイプがおすすめです。
パンチングメタル
パンチングメタルは金属板に穴を開けた資材で、見た目がすっきりしており耐久性も高いのが特徴です。
通気性を確保しながら侵入を防げるため、通気口や換気口などに使用されます。
丈夫で長期間使用可能ですが、設置には専用の工具が必要です。
防獣ネット
防獣ネットはナイロンやポリエチレン製で、軽量で柔軟性がある資材です。
ベランダや軒下、庭など広い範囲を囲いたい際に向いています。
金属製に比べると耐久性が低いため、嚙み切られていないか定期的に確認する必要があります。
防獣パテ
配管まわりや外壁のひび割れなど、小さな隙間を塞ぐ際には防獣パテが有効です。
すき間を埋めるだけでなく、害獣が嫌がる成分が含まれている製品もあり、侵入防止と忌避の両方の効果が期待できます。
コーキング材
数センチ程度のすき間やひび割れにはコーキング材を使用します。
防水性のあるタイプなら、雨水の侵入防止も可能です。
コーキングガンを使用することで均一に隙間を埋められるため、確実な侵入経路の封鎖につながります。
⑧寄り付かない環境を作る
再びハクビシンが来ないようにするためには、住宅周辺の環境を見直すことが重要です。
エサ場や水、隠れる場所があると戻ってくる可能性があるため、住宅周辺を清潔に保ち、寄りつきにくい環境を作りましょう。
ゴミ置き場の対策
生ゴミは蓋付きの容器に入れて密閉し、ゴミ置き場はネットをかけるなどして荒らされないようにしましょう。
屋外に生ゴミを放置すると、ニオイにつられてハクビシンが近づく原因になります。
エサ場をなくす
庭や敷地内にペットフードや食べ残しを放置すると、ハクビシンが食べに現れます。
ハクビシンの捕食対象である小動物や害虫が集まるきっかけにもなるため、結果的にエサ場を提供することになってしまいます。
不要な段ボールや木材、伸びた雑草などは隠れ場所になるため、定期的に整理整頓や清掃を行いましょう。
水飲み場をなくす
ハクビシンは水辺を好むため、水がたまる場所をなくすことも重要です
庭のバケツや容器、雨水がたまる場所がないか定期的に確認してください。
池や水槽がある場合は、防獣ネットを設置するのも効果的です。
唐辛子やニンニクを配置する
ハクビシンは刺激の強いニオイを嫌うため、唐辛子やニンニクなどを侵入口付近や通り道に置く方法も有効です。
唐辛子に含まれているカプサイシンとニンニクに含まれているアリシンは、いずれもハクビシンが嫌う成分です。
ただし、自然由来の成分で時間の経過とともに効果は薄れていくため、市販の忌避剤と併用して使用してください。
周辺住民への配慮が必要
ハクビシン対策は、強いニオイを発する忌避剤や煙を噴射する薬剤などを使用するため、周辺住民への配慮が欠かせません。
罠の使用や侵入経路の封鎖作業によって、危険や不安を感じさせることもあります。
作業を行う前には、近隣住民へ一言伝えておくとトラブルを防止できます。
ハクビシンがかわいそうでも見つけたら早めの対策を
ハクビシンは愛らしい見た目をしていますが、住宅に棲みつくと悪臭や騒音、病原菌の媒介、住宅への被害などさまざまなトラブルを引き起こします。
かわいそうだからと放置していると被害が拡大し、被害額も増加していく恐れがあるため注意が必要です。
自らの手で対策することも可能ですが、ケガや病気にかかるリスクもあるため、専門業者へ相談することをおすすめします。
害獣お助け本舗では、ハクビシンをはじめとする害獣駆除に関するお悩みを多数解決した実績を持っています。
被害が気になる方は、まずは無料相談からお問い合わせください。
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