イタチ駆除

イタチとハクビシンの違いとは?見分け方や特徴、駆除方法まで解説!

天井裏から物音がする、糞尿のニオイが気になる、庭の野菜や花壇が荒らされているといった被害の原因は、イタチやハクビシンかもしれません。

しかし、夜行性であり、見た目や行動が似ているためどちらが原因かわからないと悩む方も多いです。

イタチとハクビシンでは、見た目や鳴き声、行動範囲など異なる点がいくつか存在します。

この記事では、イタチとハクビシンの違いを比較しながら、有効な対策方法まで詳しく解説します。

棲みつきやすい場所や駆除方法はどちらも共通なので、イタチやハクビシンの被害にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • イタチとハクビシンの違いを知りたい方
  • イタチ、ハクビシンのそれぞれの特徴を知りたい方
  • 自宅付近で見かける動物が何か見分けたい方
  • イタチやハクビシンの駆除方法を知りたい方

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
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イタチってどんな動物?

イタチは哺乳綱ネコ目イタチ科に属する小型の動物です。

細長い体と短い脚が特徴で、わずかなすき間からでも建物内へと侵入できる高い身体能力を持っています。

夜間に活動する夜行性で冬眠はせず、森林や河川周辺だけでなく、人家の近くや都市部でも生息可能です。

木登りや泳ぎも得意で、住宅の屋根裏や床下に侵入し、騒音や悪臭などの被害を引き起こすこともあります。

イタチってどんな動物?

・攻撃性が高い性格

・牙や爪がするどく、噛む力が強い

・悪臭を放つ

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攻撃性が高い性格

イタチは小柄で可愛らしい見た目からおとなしい印象を持たれがちですが、実際には警戒心が強く、気性の荒い動物です。

繁殖期を迎える春先は縄張り意識が強くなり、外敵に対して積極的に威嚇することがあります。

追い詰められたり刺激を受けたりすると、人やペットに向かって飛びかかるケースもあるため注意が必要です。

万が一遭遇した場合は、無理に追い払おうとせず、落ち着いて距離を取るようにしましょう。

牙や爪がするどく、噛む力が強い

イタチは肉食性の動物であり、小動物を捕食するための鋭い牙と爪を備えています。

敵と判断した相手には果敢に攻撃することがあり、噛む力は強大です。

噛まれてしまった場合、傷口から細菌や病原菌が侵入し、感染症を引き起こすことも。

住宅に侵入した場合は電気配線や断熱材などをかじり、建物の設備に被害を与えるケースも見られます。

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悪臭を放つ

イタチは危険を感じた際、「イタチの最後っ屁」と呼ばれる刺激臭を肛門付近の臭腺から分泌し、外敵を遠ざけようとします。

肉類を中心に食べるため糞尿のニオイも非常に強く、住宅内に侵入されると悪臭の原因となります。

また、イタチには同じ場所で繰り返し排泄する「ため糞」という習性があります。

屋根裏や床下に棲みつかれると、室内まで悪臭が広がるため注意が必要です。

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ハクビシンってどんな動物?

ハクビシンはネコ目ジャコウネコ科に分類される動物で、額から鼻先にかけて伸びる白いラインが特徴です。

もともとは東南アジア周辺に生息しており、日本では1943年に静岡県で初めて野生個体が確認されました。

現在では日本各地の住宅地や市街地でも見かける機会が増加しています。

夜間に活動する夜行性で、冬でも活動を続けるため冬眠はしません。

果物や野菜を好む一方で、小動物や昆虫なども食べる雑食性のため、農作物への被害や住宅への侵入といった問題が発生しています。

ハクビシンってどんな動物?

・基本的には臆病でおとなしい性格 

・危険を感じると凶暴化する 

・ハクビシンのフンの特徴

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基本的には臆病でおとなしい性格 

ハクビシンは警戒心が強く、人間を見かけると自ら距離を取ろうとします。

積極的に人へ近づいたり攻撃したりすることは少なく、危険を感じると素早く逃げる臆病な動物です。

身を隠せる場所を好むため、住宅の屋根裏や床下、倉庫などに潜みながら生活することも。

細長い体を活かして狭い隙間から侵入できるため、気づかないうちに棲みつかれてしまいます。

危険を感じると凶暴化する 

普段はおとなしいハクビシンですが、追い詰められたり子どもを守ろうとしたりすると攻撃的になります。

繁殖期は神経質になりやすく、人間に対しても威嚇や反撃を行います。

無理に追い払おうとしたり素手で捕獲しようとしたりすると、鋭い爪や牙でケガを負ってしまうかもしれません。

ハクビシンを発見した場合は不用意に近づかず、刺激を与えないことが大切です。

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ハクビシンのフンの特徴

ハクビシンのフンは5〜10cm程度の細長い形状をしており、色は黒色や濃い茶色です。

果物をよく食べるため、フンの中に果実や木の実の種が混ざっていることもあります。

また、イタチと同様に繰り返し排泄する「ため糞」という習性があるため、屋根裏やベランダ、庭の一角などにフンが集中していることも。

蓄積したフンや尿からは強い悪臭が発生し、放置すると天井や床材の腐食、衛生環境の悪化につながります。

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イタチとハクビシンの違いを見分ける方法とは?

イタチとハクビシンはどちらも住宅に侵入して被害をもたらす害獣ですが、見た目や行動、生態にはさまざまな違いがあります。

複数の違いから、自宅に棲みついている害獣や近隣で見かけた動物がどちらなのかを見分けるための判断材料にしてください。 

毛の色や模様などで見分ける

イタチとハクビシンは、毛色や顔の模様に大きな違いがあります。

イタチは全体的に黄褐色から茶褐色の毛で覆われており、顔まわりはやや濃い色をしています。

体色は一年を通してほとんど変わりません。

一方のハクビシンは灰色と茶色が混ざったような毛色をしており、鼻先から額にかけて白いラインが入っています。

白いラインの有無はハクビシンを見分けられ、遠目からでも判別しやすいです。

身体の大きさや体つきで見分ける

両者は体格にも大きな違いがあります。

イタチの体長はおよそ25〜40cmほどで、体重も2kg以下と小柄です。

胴体が細長く、短い脚で素早く動き回ります。

対してハクビシンは体長50〜70cmほど、体重は3〜4kg程度まで成長します。

イタチよりも一回り大きく、全体的に丸みのある体型をしています。

尻尾も長く、胴体と同等の長さなので、大きさでも判別ができるでしょう。

鳴き声で聞き分ける

姿を見かけなくても、鳴き声から動物を推測できる場合があります。

イタチは「キーキー」「クククク」といった甲高い声で鳴くことが多く、繁殖期や威嚇時に鳴き声が聞こえやすくなります。

ハクビシンは「キィキィ」「キューキュー」といった高音の声を発し、猫の声に似ているという特徴もあります。

猫同士が争っているような声が聞こえる場合は、ハクビシンの可能性も考えられます。

行動で見分ける

行動パターンにも違いがあります。

イタチは非常に活発で攻撃的な性格をしており、狭い隙間を通り抜けたり、泳いだりすることも得意です。

わずか3cm程度のすき間から侵入できるため、小さな穴や換気口から屋内へ入り込むケースが多く見られます。

一方のハクビシンは比較的臆病な性格ですが、電線や屋根を器用に移動し、高い場所にある果実や野菜を食べることもあります。

イタチと比べると体重があるため、家に棲みついていると「ドスドス」「バタバタ」といった重い足音が聞こえることが特徴です。

フンで見分ける

落ちているフンも手掛かりになりますが、他の要素も含めて複合的に判断する材料としてください。

イタチのフンはおよそ6mmほどの大きさで細長くねじれた形をしているほか、肉食寄りの食性のため強烈な悪臭を放ち、動物の毛や骨の破片が混じっていることもあります。

ハクビシンのフンは5〜10cm程度の細長い形状で、果物や木の実を食べる習性から種が混ざっていることが多いです。

植物食が中心のため、イタチに比べるとフンのニオイは弱めです。

ただし、フンのみを手掛かりに動物を特定するのは困難でしょう。

足跡で見分ける

イタチとハクビシンはどちらも5本指で歩くため、同じような足跡を残しますが、大きさや形状に違いがあります。

イタチの足跡は2〜3cm程度と小さく、指の跡と肉球の跡がやや離れて見えるのが特徴です。

ハクビシンの足跡は5〜6cmほどの大きさで、後ろ足は縦に長い形をしています。

ただし、足跡だけで判断するのは難しく、地面が土などでないと残らないため、他の要素も含めて判別する必要があります。

イタチやハクビシンが家に棲みつく場所

イタチやハクビシンは、雨風をしのげて外敵に見つかりにくい場所を好みます。

どちらも高い運動能力を持ち、小さな隙間から住宅へ侵入できるため、気づかないうちに棲みついてしまうケースもあります。

被害を防ぐためには、棲みつく場所をあらかじめ把握し、定期的に点検することが大切です。

イタチやハクビシンが家に棲みつく場所

・屋根裏

・通気口/排気口

・外壁のすき間

・エアコンの配管周辺

・床下

屋根裏

屋根裏は人の出入りが少なく、暗く静かな環境であるため、イタチやハクビシンにとって絶好の棲み処です。

断熱材が敷かれている住宅では暖かく過ごせるほか、エサにも困りません。

棲みつかれると、夜間の足音や鳴き声、糞尿による悪臭などの被害が発生します。

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通気口/排気口

通気口や排気口は建物の内外をつなぐ構造になっているため、害獣の侵入経路や棲み処になる場所です。

金網の破損やカバーの劣化によってすき間ができると、そこから住宅内部へ侵入されることがあります。

目につきにくい場所なので、気がつかないうちに棲みつかれて被害が大きくなっていた事例も多くあります。

外壁のすき間

外壁のひび割れや建材の継ぎ目などにできたすき間も侵入経路や棲み処となります。

イタチはわずか3cm程度の隙間から入り込めるほど体が柔軟で、ハクビシンも8~9㎝程度の穴であれば侵入可能です。

住宅の築年数にかかわらず侵入される可能性があるため、新築や築浅の住宅でも油断はできません。

エアコンの配管周辺

エアコンの配管部分やドレンホースと壁の間にすき間があると、害獣が壁内部へ侵入する可能性が高まります。

配管周辺のパテが劣化していたり、室外機周辺にフンや足跡がある場合は要注意です。

エアコンに内部侵入されると、配線の損傷や機器の故障、空気汚染などにつながります。

床下

床下は暗くて湿度が高く、人目につきにくいため、イタチやハクビシンが身を隠しやすい場所です。

床下にネズミや昆虫が発生している場合はエサ場にもなるため、侵入されるとそのまま棲みつくこともあります。

床下は糞尿による悪臭だけでなく、建材の腐食や衛生環境の悪化、シロアリ被害などを招くことも。

被害が進行すると大規模な補修工事が必要になるケースもあるため、早めの対策が重要です。

イタチやハクビシンを追い出すための正しい方法

イタチやハクビシンを追い出すには、正しい手順で対応する必要があります。

帰巣本能が強い動物なので、一度追い出しても侵入口を塞がなければ根本的な解決にはなりません。

健康被害やケガのリスクもあるため、自分で対応する場合は十分に注意してください。

イタチやハクビシンを追い出すための正しい方法

①棲みついている場所の特定

②駆除道具を用意する

③服装を整える

④罠を設置する

⑤忌避剤を使用する

⑥清掃・消毒をする

⑦侵入経路を塞ぐ

⑧寄り付かない環境を作る

自分で駆除する場合は細心の注意を

イタチやハクビシンはノミやダニ、病原菌を持っている可能性があり、フンや体毛に触れるのは危険です。

追いつめられると威嚇したり嚙みついたりすることもあるので、ケガを負うことも。

また、イタチやハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲や殺傷を行うことは禁じられており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられます。

屋根裏や床下での作業は転落や配線破損などのリスクや、ネズミやゴキブリ、ムカデ、シロアリなどの害獣害虫が潜んでいる可能性も考えられます。

自分で駆除を行う場合はさまざまな危険があることを認識し、少しでも不安な場合は無理をせずプロに相談するのが安心です。

参考

環境省「狩猟制度の概要」

①棲みついている場所の特定

まずは、イタチやハクビシンが棲みついている場所や侵入経路を特定します。

イタチやハクビシンは屋根裏や床下に潜んでいることが多いため、点検口から様子を確認しましょう。

フンが溜まっていたり断熱材が荒らされている場合、すでに棲みついている可能性があります。

また、イタチやハクビシンは3~4cm程度のすき間があれば侵入できるため、通気口や外壁のすき間などが侵入経路になっているかもしれません。

②駆除道具を用意する

棲みついている場所や侵入経路の確認後は、追い出し作業や清掃、侵入防止に必要な道具を準備します。

イタチやハクビシンの体や糞尿には病原菌や寄生虫が付着している可能性があるため、作業の際はゴム手袋や防塵マスク、ゴーグルなどを着用して作業してください。

追い出しには忌避剤や燻煙剤、清掃には消毒液や雑巾、侵入防止には金網や防獣ネット、コーキング材などを使用します。

道具 商品 用途 重要度
ゴム手袋 糞尿の直接接触を防ぐ 〇
ゴーグル 粉じんや異物が目に入るのを防ぐ 〇
防塵マスク 病原菌や悪臭の吸入を防ぐ 〇
作業着 フンや害虫から身を守る 〇
スプレー型
忌避剤
スプレーを噴射してイタチやハクビシンを追い出す 〇
置き型忌避剤 設置することでイタチやハクビシンを忌避させる 〇
燻煙剤 煙とニオイによってイタチやハクビシンを追い出す 〇
消毒薬 糞尿で汚染した箇所を殺菌・消毒する 〇
雑巾 消毒液を含ませ、汚れや菌を拭き除く 〇
ハンディクリーナー フンやホコリを吸引、除去する △
金網 イタチやハクビシンの侵入経路を物理的に防ぐ △
パンチングメタル 通気性を保ちつつ、侵入を阻止する △
コーキング材 建物の隙間を密閉する △
コーキングガン コーキング材によって隙間を封じる △
防獣ネット ナイロン製のネットで侵入を防ぐ △
防獣パテ 排気口やすき間を埋めて再侵入を防ぐ △
ヘッドライト 暗所を明るく照らし、安全な作業環境を確保する △

③服装を整える

イタチやハクビシンのフンや尿には、病原菌やノミやダニなどの害虫が潜んでいることがあります。

屋根裏や床下で作業を行う際は、肌の露出を避け、防護具を着用して作業しましょう。

粉じんやホコリを吸い込んだり、糞尿に直接触れたりしないようにマスクの着用も必須です。

山本光学 保護ゴーグル YG-5090HFN

屋根裏や床下は、乾燥したフンやホコリが粉じんになって空気中に舞いやすく、目から細菌や異物が入る危険があります。

顔に密着するタイプの保護ゴーグルを使用してください。

興研 防じんマスク 7121R-03型 RL3タイプ

乾燥したフンやホコリを吸い込むと、感染症やアレルギー症状、呼吸器への悪影響が出る可能性があります。

防じんマスクを着用することで、粉じんや悪臭の吸い込みを防げます。

すき間からの侵入を防ぐためにも、鼻と口を覆うタイプのマスクを選びましょう。

不織布つなぎ服 防塵タイプ

作業時は長袖長ズボンのつなぎ服など、肌が露出しない服装を着用すると、ハクビシンのフンやノミ、ダニが服に付着するのを防げます。

衛生面を考えると、使用後に廃棄できる使い捨てタイプの不織布つなぎ服が安心です。

④罠を設置する

イタチやハクビシンを捕獲する罠の設置も有効です。

ただし、イタチやハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されている動物のため、許可なく捕獲することは禁止されています。

罠を設置する場合は、事前に自治体の許可を取得する必要があり、捕獲後の対応も自分で行わなければなりません。

購入もしくは自治体から借りる

イタチやハクビシンの捕獲には箱わなと呼ばれる罠を使用します。

市販の箱わなを購入することもできますが、1台当たり数千円から1万円程度かかることもあります。

罠の貸し出しを行っている自治体もあるため、まずはお住まいの市町村に相談してみることもおすすめです。

貸し出しには申請手続きや使用期間の制限があることが多いため、事前に条件や注意事項を確認しましょう。

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捕獲方法

罠は、足跡やフンが見つかった場所や、床下の換気口、外壁のすき間といった侵入口付近など、ハクビシンの通り道になっている場所に設置します。

エサはバナナや果物、甘い菓子類を使用し、設置後は長時間放置しないように1日1回以上は確認しましょう。

捕獲後は、山林や河川敷など人里離れた場所に逃がしてください。

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⑤忌避剤を使用する

イタチやハクビシンを捕獲せずに追い出したい場合は、忌避剤の使用がおすすめです。

イタチやハクビシンが嫌がる強烈な強いニオイや刺激を与えることで、近づきにくくする効果があります。

天然成分を使用しているため、子どもやお年寄りがいる家庭でも安心です。

犬・猫・獣いやがるスプレー

スプレータイプの忌避剤は、通気口や外壁のすき間、配管周辺などの侵入経路に噴射します。

イタチやハクビシンが嫌がるニオイを放って近づきにくくし、数日から1週間ほど継続して使用すると効果を発揮します。

バルサン ワンタッチ煙タイプ

屋根裏や床下など広い範囲にイタチやハクビシンが棲みついている場合は、煙タイプの忌避剤が効果的です。

煙とニオイが空間全体に広がることで、追い出し効果が期待できます。

水や火を使わず、蓋をこするだけで煙を発生させられるため、手間もかかりません。

⑥清掃・消毒をする

イタチやハクビシンを追い出した後は、清掃と消毒を行います。

糞尿を放置すると悪臭が残るだけでなく、ノミやダニ、病原菌が発生する原因になります。

糞尿が断熱材や木材に染み込むと住宅の劣化につながるため、早めに対応しましょう。

消毒用エタノール IPA スプレー式

糞尿が付着している場所は、消毒用エタノールなどを使用して殺菌を行います。

乾燥したフンをそのまま掃除すると粉じんが舞う可能性があるため、先に消毒液で湿らせてから拭き取るようにしましょう。

掃除に使用した雑巾や手袋は密閉して処分し、作業後は手洗いとうがいを徹底してください。

⑦侵入経路を塞ぐ

ハクビシンは帰巣本能があり、一度棲みついた場所に戻ろうとする習性があるため、侵入経路は確実に塞ぐ必要があります。

外壁のひび割れ、通気口、配管まわりなど侵入口になりうる場所を金網やパンチングメタル、防獣パテなどで封鎖してください。

金網

金網は通気性と強度を兼ね備えており、通気口や床下換気口など空気の通り道を塞ぐ際に適しています。

ペンチや金切りばさみで切ってサイズを調整すれば、さまざまな場所に使用可能です。

網目が粗いと通り抜けられる可能性があるため、網目の細かいタイプがおすすめです。

パンチングメタル

パンチングメタルは金属板に穴を開けた資材で、見た目がすっきりしており耐久性も高いのが特徴です。

通気性を確保しながら侵入を防げるため、通気口や換気口などに使用されます。

丈夫で長期間使用可能ですが、設置には専用の工具が必要です。

防獣ネット

防獣ネットはナイロンやポリエチレン製で、軽量で柔軟性がある資材です。

ベランダや軒下、庭など広い範囲を囲いたい際に向いています。

金属製に比べると耐久性が低いため、嚙み切られていないか定期的に確認する必要があります。

防獣パテ

配管まわりや外壁のひび割れなど、小さな隙間を塞ぐ際には防獣パテが有効です。

すき間を埋めるだけでなく、害獣が嫌がる成分が含まれている製品もあり、侵入防止と忌避の両方の効果が期待できます。

コーキング材

数センチ程度のすき間やひび割れにはコーキング材を使用します。

防水性のあるタイプなら、雨水の侵入防止も可能です。

コーキングガンを使用することで均一に隙間を埋められるため、確実な侵入経路の封鎖につながります。

⑧寄り付かない環境を作る

再びイタチやハクビシンが来ないようにするためには、住宅周辺の環境を見直すことが重要です。

エサ場や水、隠れる場所があると戻ってくる可能性があるため、住宅周辺を清潔に保ち、寄りつきにくい環境を作りましょう。

ゴミ置き場の対策

生ゴミは蓋付きの容器に入れて密閉し、ゴミ置き場はネットをかけるなどして荒らされないようにしましょう。

屋外に生ゴミを放置すると、ニオイにつられてハクビシンが近づく原因になります。

エサ場をなくす

庭や敷地内にペットフードや食べ残しを放置すると、イタチやハクビシンが食べに現れます。

イタチやハクビシンの捕食対象である小動物や害虫が集まるきっかけにもなるため、結果的にエサ場を提供することになってしまいます。

不要な段ボールや木材、伸びた雑草などは隠れ場所になるため、定期的に整理整頓や清掃を行いましょう。

水飲み場をなくす

イタチやハクビシンは水辺を好むため、水がたまる場所をなくすことも重要です。

庭のバケツや容器、雨水がたまる場所がないか定期的に確認してください。

池や水槽がある場合は、防獣ネットを設置するのも効果的です。

唐辛子やニンニクを配置する

イタチやハクビシンは刺激の強いニオイを嫌うため、唐辛子やニンニクなどを侵入口付近や通り道に置く方法も有効です。

唐辛子に含まれているカプサイシンとニンニクに含まれているアリシンは、いずれもハクビシンが嫌う成分です。

ただし、自然由来の成分で時間の経過とともに効果は薄れていくため、市販の忌避剤と併用して使用してください。

周辺住民への配慮が必要

イタチやハクビシン対策は、強いニオイを発する忌避剤や煙を噴射する薬剤などを使用するため、周辺住民への配慮が欠かせません。

罠の使用や侵入経路の封鎖作業によって、危険や不安を感じさせることもあります。

作業を行う前には、近隣住民へ一言伝えておくとトラブルを防止できます。

イタチとハクビシンの違いを知り、対策はプロにお任せ

イタチとハクビシンは、見た目が似ていると思われがちですが、実際には毛色や顔の模様、体の大きさ、フンの特徴、行動パターンなどに大きな違いがあります。

しかし、どちらも屋根裏や床下に棲みつくと、悪臭や騒音、建材の腐食、断熱材の損傷など深刻な被害をもたらします。

放置することで繁殖が進み、被害がさらに拡大することも。

すでに足音やフン、悪臭などの兆候が見られる場合は、専門業者への相談がおすすめです。

害獣お助け本舗では、豊富な実績と専門知識を活かし、イタチやハクビシンの調査から駆除、再発防止対策まで一貫して対応しています。

害獣被害でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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害獣お助け本舗編集部

害獣お助け本舗編集部は、
生活を脅かす害獣の情報を発信する専門チームです。

「害獣被害をなくしたい」という強い思いのもと、
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