「ネズミは駆除したいけれど、死骸を触るのは避けたい」
「電気トラップって、本当に効果があるの?」
駆除グッズを探すうちに、電気トラップを検討している方もいるのではないでしょうか。
電気トラップは、エサでおびき寄せたネズミに電気ショックを与えて駆除する罠(トラップ)です。
毒を使わないうえ、死骸に触れずに処理できるので、後片づけの負担を減らせます。
ただし、選び方や使い方を間違えるとなかなかかかりません。
この記事では、以下の内容について解説します。
- 電気トラップの仕組みとメリット、デメリット
- 電気トラップを選ぶポイント
- おすすめの電気トラップ
- 設置方法と使用時の注意点
ネズミの種類に合ったエサと置き場所を押さえれば、駆除の成功率は大きく上がります。
ネズミ被害に悩む方は、参考にしてみてください。
このような方におすすめ
- 手を汚さずにネズミを駆除したい方
- 毒を使わない駆除方法を探している方
- 電気トラップの選び方を知りたい方
- 粘着シートや殺鼠剤で駆除できず困っている方
※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります
クマネズミは都市部の住宅やビルに多く、天井裏や壁内部など人の目が届かない場所を好んで棲みつきます。 身軽で警戒心が強く、物音を察知するとすぐに隠れるため発見や駆除が難しいです。 体長はおよそ18〜24cmほどで全体的に細身の体型で、体よりも長い尾を持ちます。 体毛は黒色から濃い茶色で腹側はやや明るい色合いで、臆病な性格ながら動きは俊敏でわずかな音や振動にも敏感です。 電線や配管を伝って高所を移動するのが得意で、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作ります。 湿気の多い場所はあまり好まず、建物の高い位置に棲みつきやすいです。 雑食ですが、穀類や果物など植物性の食べ物を好みます。 繁殖力が高く生後数か月で繁殖が可能となり、1年に複数回出産するとされています。 クマネズミの巣は、断熱材や紙くず、布切れなど柔らかい素材を集めて作られることが多いです。 人の気配が少ない静かな場所を選び、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作って繁殖の場所として利用します。 参考 こちらもCHECK 「ネズミの罠を仕掛けても全然かかならい」 「天井でドタドタ音がするのに、姿が見えない」 天井裏や屋根裏からネズミの気配を感じているのに、なかなか駆除できないと悩んでいませんか。 もしかすると、そのネズ ... 続きを見る住宅に被害をもたらすイエネズミ3種類

クマネズミ

特徴・見た目
行動・生息環境
食性・繁殖
巣を作る場所
クマネズミに罠は効かない?特徴と被害、自分でできる対策を徹底解説
ドブネズミ

ドブネズミは下水道や床下など湿気の多い場所を好んで棲みつく家ネズミです。
体が大きく力が強いため、住宅や店舗に侵入すると、建材や配線をかじる被害を起こします。
特徴・見た目
体長はおよそ22〜26cmと家ネズミの中でも大型でがっしりとした体格をしています。
尾は体長よりやや短く体毛は茶褐色から灰色で腹側は比較的明るい色合いです。
食欲が旺盛で警戒心も強く、威嚇するような行動を取ることがあります。
行動・生息環境
泳ぎや穴掘りを得意とし、下水道や側溝、床下など水気のある場所を中心に行動します。
地面付近を移動することが多く、排水周辺や建物の基礎部分など低い場所に現れやすいです。
寒さに弱いため、冬場になると暖かさを求めて建物内に侵入し、床下や倉庫、キッチン周辺などで活動します。
食性・繁殖
雑食性で穀物や肉、魚、残飯など手に入るものは幅広く食べます。
寿命は2〜3年ほどと短めですが繁殖力は高く、生後約3か月で1回に6〜9匹を年に複数回出産します。
巣を作る場所
ドブネズミは土を掘って巣穴を作る習性があり、建物の床下や倉庫の隅、基礎の周辺などに好んで拠点を作ります。
巣の内部には、周囲から集めた紙くずや布、枯れ草などを敷き詰め、繁殖のための寝床を整えます。
下水道や側溝、コンクリートのわずかな隙間を巧みに利用して、巣穴を広げていくことも多いです。
参考
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ハツカネズミ

ハツカネズミは都市部だけでなく郊外の住宅にも棲みつく家ネズミです。
体は小さいですが、繁殖スピードが早いため食品汚染や感染症には注意が必要です。
特徴・見た目
体長はおよそ6〜10cmと小型で灰褐色の体毛を持ち、耳や目が大きいです。
クマネズミやドブネズミより一回り小さくわずかなすき間から侵入でき、動きが素早く警戒心もあるため、住宅内に棲みついていても気づきにくいネズミです。
行動・生息環境
本来は草地や畑、雑木林などに生息していますが、寒い時期になると暖かさを求めて1cm程度の小さなすき間から建物内へ侵入します。
体が小さいため、家具のすき間や壁の内部など狭い場所にも入り込みやすく、人目につきにくい場所で活動することが多いです。
食性・繁殖
雑食性で穀物や野菜、残飯など幅広い食べ物を口にします。
寿命は1〜1.5年ほどと短いものの繁殖力は非常に高く、生後約1か月で繁殖が可能となり1回に5〜6匹を年に数回出産します。
巣を作る場所
ハツカネズミは体が小さいため、家具のすき間や収納の奥、壁の内部などわずかな空間にも巣を作ることがあります。
紙くずや布、断熱材など身近にある柔らかい素材を集め、狭い空間の中に球状の巣を作るのが特徴です。
段ボール箱の中や物が多く置かれた場所など、人の目が届きにくい環境を利用して巣を作ることがあります。
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自分で駆除するときに気をつけたいのが、健康面と後始末です。 ネズミは複数の病原菌を持ち、糞尿や死骸を誤って扱うと感染することがあります。 次の2点を、作業前に押さえておきましょう。 ネズミは、さまざまな病原体を持ち、糞尿や体の表面、かじった食品などを介して、人に感染します。 症状は、腹痛や下痢のような軽いものから、発熱、関節痛、臓器の障害までさまざまです。 すでに家に棲みついていると、気づかないうちに健康を損ねていることも。 感染を防ぐには、使い捨て手袋と防塵マスクを着用し、糞尿や死骸に素手で触れないことが基本です。 乾燥した糞は、消毒液を含ませたペーパータオルで拭き取りましょう。 終わったら、手をよく洗い、消毒してください。 ネズミが持つ病原体の種類や感染経路は、以下の記事で詳しく解説しています。 こちらもCHECK 「ネズミが原因で感染症にかかることはあるの?」 「ネズミを駆除したいけど、病気や症状が出るのか不安…」 ネズミの感染症や健康への影響が気になっている方も多いのではないでしょうか。 ネズミは、ウイルスや ... 続きを見るネズミ駆除を自分でする場合の注意点
感染症対策
病原菌
感染症名
主な症状
参照元

サルモネラ感染症
腹痛、下痢、発熱
JUMA-Vet

E型肝炎
発熱・倦怠感・黄疸
厚生労働省検疫所

クリプトスポリジウム症
水様下痢・腹痛・脱水
国立健康危機管理研究機構

レプトスピラ症
発熱・頭痛・筋肉痛
J-Stage

腎症候性出血熱
発熱・出血・腎障害
日本獣医学会

鼠咬症(そこうしょう)
発熱・頭痛・関節痛
東京都保健医療局

鼠咬症(そこうしょう)
発熱・頭痛・関節痛
MSDマニュアル

広東住血線虫症
頭痛・発熱・神経障害
国立健康危機管理研究機構

ペスト
リンパ節腫脹・発熱・頭痛・倦怠感
国立健康危機管理研究機構

大腸菌感染症など
腹痛・下痢・発熱・血便
MSDマニュアル

リステリア症
発熱・頭痛・髄膜炎・流産
厚生労働省

野兎病(トゥラレミア)
高熱・倦怠感・リンパ節腫脹
国立健康危機管理研究機構
ネズミの感染症とは?種類・症状・感染経路をわかりやすく解説
ネズミの処理
ネズミは、捕まえて終わりではありません。
粘着シートや捕獲器にかかったネズミは生きたままのことが多く、処分の前に駆除する必要があります。
捕獲後の駆除方法は以下の通りです。
粘着シート
シートごと二つ折りにして新聞紙で包み、口をしばった二重のゴミ袋に入れて、自治体のルールに従って捨てます。
生きたまま捕獲している場合は、トングでシートを掴み、バケツなどの水に沈めて溺死させてから処分してください。
カゴ式の捕獲器
ネズミが生きたまま捕まるので、容器ごとバケツなどの水に沈めます。
駆除後はトングなどで死骸を掴み、新聞紙で包んでからゴミ袋に密閉しましょう。
辛い作業なので、抵抗があれば専門業者に任せるのも手です。
どちらの方法でも、放置は危険です。
死骸に付いていたダニやノミなどの寄生虫が、新しい宿主を求めて人やペットに移り、かゆみや皮膚炎を引き起こします。
ネズミに付く寄生虫の種類や被害は、以下の記事で詳しく紹介しています。
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ネズミ駆除に有効な電気トラップとは?
電気トラップは、エサで誘い込んだネズミを電気ショックで駆除するアイテムです。
電源を入れて仕掛けておくだけでよく、罠(トラップ)の中でも扱いやすい部類に入ります。
電撃殺鼠器という名前の製品もあり、販売はネットショップが中心です。
電気トラップの仕組み

本体はトンネル型の箱で、奥にエサを入れられ、床には金属プレートを備えています。
中へ入ったネズミが金属プレートを踏むと回路がつながり、1,800〜9,000ボルトの高電圧が2〜4分間流れて駆除する仕組みです。
乾電池式やUSB給電式のコードレス、ACアダプターなどの製品があります。
作動するとLEDランプが光って知らせてくれるため、中をのぞき込む必要がありません。
処理は本体を傾けて死骸をゴミ袋へ落とすだけなので、手を汚さずに済みます。
電気トラップのメリット、デメリット

電気トラップは便利な一方で、注意点もあります。
購入する前に、メリットとデメリットを確認しておきましょう。
メリット
電気トラップのメリットは、以下の通りです。
- 死骸に触れずに処理できる
- 血が出ないので、設置場所が汚れにくい
- 食品を扱う場所でも使える
- 電池交換や充電をすれば繰り返し使える
殺鼠剤(毒エサ)は食べたネズミが壁の中や天井裏で息絶えることがありますが、電気トラップなら本体の中で駆除できます。
デメリット
一方で、デメリットもあります。
- 本体が1台数千円からと、粘着シートや殺鼠剤より高価
- 一度に駆除できるのは1匹だけ
- 電池や充電が切れると作動しない
- 水気に弱く、屋外に置けない製品が多い
- 警戒心の強いクマネズミは捕獲まで時間がかかる
- お子さんやペットが誤って触れると感電の恐れがある
こうした弱点は、製品の選び方や使い方、設置場所でカバーできます。

ネズミの電気トラップを選ぶポイント

電気トラップといっても、性能や大きさは製品ごとに違います。
購入する際は、次の3点を確かめてから選びましょう。
電源方式
電気トラップの電源は、大きく分けて3タイプあります。
電気トラップの電源方式
- 乾電池式:コンセントが不要で、天井裏や床下にも置ける
- ACアダプター式:電池切れの心配がなく、長期間の設置に向いている
- USB給電式:付属のケーブルをつなげば連続で使える
ネズミの通り道は天井裏や家具の裏など、コンセントから離れた場所に集中します。
迷ったときは、置き場所を選ばない乾電池式から試すのがおすすめです。
電池の残量が減るとランプで知らせてくれる製品もあり、交換時期がひと目でわかります。
電圧を確認する
市販品は1,800ボルト前後の手頃なモデルから、9,000ボルトの強力なものまでさまざまです。
体の大きなドブネズミやクマネズミを狙うなら、7,000ボルト以上の高圧タイプを選びましょう。
電圧が低めのモデルを選ぶときは、どのネズミが対応かをメーカーの記載で確かめてください。
ネズミの種類に合わせる
棲みついているネズミの目星がついているなら、種類に合ったものを選びましょう。
対応動物の表記は製品によって異なり、ラットはクマネズミとドブネズミ、マウスはハツカネズミを指します。
ネズミの種類と電気トラップの選び方
- クマネズミ:ラット用、天井裏へ運びやすい乾電池式だと設置が楽
- ドブネズミ:ラット用、体が大きいため、入口と内部が広いタイプ
- ハツカネズミ:マウス用、小柄な体に合わせた小さめのトンネル型
どの種類か絞り込めないときは、3種すべてに対応するモデルが無難です。
ネズミの電気トラップオススメ6選
おすすめの電気トラップを6種類紹介します。
ネズミの習性と各商品の特徴から、どの種類に向いているかなどを独自に選定しています。
スペックを比べながら、置き場所や狙うネズミに合う製品を選んでみてください。
Eliminator 電動ネズミトラップ
| 項目 | 内容 |
| メーカー | Eliminator(エリミネーター) |
| 対応動物 | ラット、マウス、リス |
| 電圧 | 7,000ボルト |
| 電源方式 | ACアダプター(付属)、単1形電池4本(別売) |
| 素材 | - |
| 大きさ | 27.9cm×11.4cm×12.7cm |
| 向いているネズミ | クマネズミ |
リスのサイズまで対応する、7,000ボルトの大型トラップです。
電池1セットで30回以上駆除でき、付属のACアダプターにつなげば電池切れの心配もありません。
エサはピーナッツバターなどを少量塗るだけと、準備も手軽です。
クマネズミが駆け回る天井裏の対策にも向いています。
Victor 電子ラットトラップ
| 項目 | 内容 |
| メーカー | Victor(ビクター) |
| 対応動物 | ラット |
| 電圧 | - |
| 電源方式 | 単3形電池4本(別売) |
| 素材 | プラスチック |
| 大きさ | 8.9cm×10.5cm×24.3cm |
| 向いているネズミ | ドブネズミ |
アメリカの老舗害獣対策メーカー、Victor社のラット専用モデルです。
単3形電池4本で最大35匹まで駆除でき、ランニングコストを抑えられます。
捕獲は緑、電池切れが近づくと赤と、ランプの色で状態を見分けられる仕組みです。
セルフリセット設計で作動のたびに自動で構え直すため、再セットの手間がかかりません。
水回りに出るドブネズミを狙って、キッチンの壁沿いに置くのがおすすめです。
Vivideal 電動ネズミトラップ Lサイズ
| 項目 | 内容 |
| メーカー | Vivideal |
| 対応動物 | ラット、マウス、リス |
| 電圧 | 7,000〜9,000ボルト |
| 電源方式 | ACアダプター(付属)、単2形電池4本(別売) |
| 素材 | - |
| 大きさ | 12.7cm×10.2cm×20.3cm |
| 向いているネズミ | ドブネズミ |
今回紹介している中で最も電圧が高い、7,000〜9,000ボルトを備えたLサイズモデルです。
リスも対応する高圧タイプのため、体の大きなドブネズミ狙いでも威力不足は起きません。
捕獲室を取り外せる分離構造なので、死骸を捨てたあとの水洗いも簡単です。
電源はACアダプターが付属し、単2形電池4本でのコードレス運用にも切り替えられます。
HECO ARMOR 電子マウストラップ 2個パック
| 項目 | 内容 |
| メーカー | HECO ARMOR |
| 対応動物 | マウス |
| 電圧 | 1,800ボルト |
| 電源方式 | 単3形電池4本(別売)、USB給電 |
| 素材 | - |
| 大きさ | 約18.8cm×8.1cm×6.1cm(1台あたり) |
| 向いているネズミ | ハツカネズミ |
メーカーがマウス専用とうたう、1,800ボルトの小型トラップ2個セットです。
コンパクトな本体は、ハツカネズミが好む家具のすき間や押し入れまわりにも収まります。
ネズミが完全に中へ入ったときだけ作動する安全機構があり、子どもやペットのいる家庭でも使いやすいです。
2台同時に仕掛けて、複数の部屋を並行して見張れます。
Victor 電子ネズミトラップ M241
| 項目 | 内容 |
| メーカー | Victor(ビクター) |
| 対応動物 | ラット、マウス |
| 電圧 | - |
| 電源方式 | 単2形電池4本(別売) |
| 素材 | プラスチック |
| 大きさ | 23.4cm×9.7cm×10.9cm |
| 向いているネズミ | クマネズミ、ドブネズミ |
電気トラップの代名詞ともいえる、Victor社の定番モデルです。
駆除後は自動でリセットがかかるため、電源の入れ直しなしで次のネズミを待ち構えられます。
エサの補充は背面のドアから行え、手入れも簡単です。
体の大きなクマネズミやドブネズミを狙う1台目に選んでみてください。
JahyElec 電動ネズミ捕りザッパー
| 項目 | 内容 |
| メーカー | JahyElec |
| 対応動物 | ラット、マウス、シマリス |
| 電圧 | 5,000ボルト |
| 電源方式 | ACアダプター(付属)、単2形電池4本(別売) |
| 素材 | - |
| 大きさ | 23.9cm×10.2cm×10cm |
| 向いているネズミ | クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミ |
入口に脱出防止ドアを備えた、5,000ボルトの電気トラップです。
一方向にだけ開く仕組みで、中へ入ったネズミの逃げ道をふさぎます。
電源はACアダプターと単2形電池4本の2通りで、置き場所に応じた使い分けが可能です。
種類を問わず使える中間クラスの1台として、最初の試し置きにも向いています。
ネズミ電気トラップの設置方法

電気トラップは、置き場所とエサしだいで効果が大きく変わります。
次の4ステップで設置してください。
①ネズミの種類を特定する
ネズミの種類によって効果的なエサや設置する場所が違うため、なにが棲みついているかを確かめましょう。
天井裏から小刻みな足音が聞こえるならクマネズミ、水回りに太い糞がまとまっているならドブネズミ、押し入れや家具の裏で軽い物音がするならハツカネズミの可能性が高いです。
黒いこすり跡やかじり跡といったラットサインも、見分けの手がかりになります。
判断がつかないときは、無理をせず専門業者へ相談してください。
②電気トラップを購入する
ネズミの種類が確認できたら、電気トラップを購入します。
電源が乾電池とACアダプターの2通り使える製品などは、置き場所を変えるときにも困りません。
被害が複数の部屋に及んでいるなら、台数を増やすと効率よく対処できます。
③ラットサインの付近に設置し電源を入れる

糞やこすり跡が見つかった場所の近くへ、通り道と平行になるように置いてください。
ネズミは部屋の中央を避けて壁沿いを走るので、入口を進行方向へ向けると入りやすくなります。
奥にエサをセットしたら電源を入れ、LEDランプの点灯を確かめましょう。
警戒して近づかないときは、最初の2日ほど電源を切ったまま自由に食べさせ、安全な場所と覚えさせてから作動させるやり方も有効です。
④様子を見る
設置したら位置を動かさず、ネズミがかかるまで待ちましょう。
ネズミが慣れるまでに、1〜2週間かかることもあります。
エサは腐る前に新しいものへ取り替え、電池の残量もときどき点検してください。
それでもかからないときは、置き場所や餌の見直しが必要です。
ネズミの電気トラップ使用時の注意点

電気トラップは、扱い方を間違えると本来の力を発揮できません。
次の5点に注意しましょう。
好きなエサを置く
電気トラップは、エサでネズミを中まで誘い込む罠(トラップ)です。
定番はピーナッツバターのような、ニオイが強くタンパク質を多く含む食べ物になります。
ネズミの種類と好物のエサ
- クマネズミ:米などの穀類
- ドブネズミ:ソーセージや煮干しといった動物性のもの
- ハツカネズミ:小さくかじれる種子類
棲みついている種類がわかっているなら、好物に寄せて選びましょう。
電気トラップへ入れる量は少しで十分です。
しばらくの間様子を見る
何度ものぞき込んだり場所を移したりすると、人の気配でネズミが寄りつかなくなります。
作動したかどうかは、離れた位置からLEDランプで確認しましょう。
駆除できていたら、ニオイや虫が発生する前に死骸を早めに回収してください。
直接触れないようにする
作動中の内部には高電圧が流れるので、金属プレートへ手を入れてはいけません。
エサの補充やかかったネズミの処理は、電源を切ってから行いましょう。
濡れたまま操作すると感電の恐れがあるため、水仕事の直後は特に注意してください。
小さいお子さんやペットがいる場合は危険
入口に指を入れると、ネズミ以外でも電気ショックを受けてしまいます。
小さいお子さんやペットのいる家庭では、手の届かない天井裏や家具の裏などに置き場所を限定しましょう。
使わないときは電池を抜いて保管してください。
複数匹の駆除には時間がかかる
電気トラップが一度に駆除できるのは、1匹だけです。
中身を取り出してエサを入れ直すまで、次は狙えません。
棲みついている数が多いと、追いつかないことも。
被害の規模が大きいときは、電気トラップではなく、専門業者への相談を検討しましょう。
ネズミの罠(トラップ)は多くの種類があります。 本記事の罠(トラップ)にてうまくいかない場合は下記も検討してみてください。 それぞれの罠(トラップ)の設置方法やメリット、デメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。 こちらもCHECK 「家に出たネズミをトラップで退治したい!」 「ネズミのトラップって自作できるかな?」 「トラップの動画を見てみたい」 とお考えですか? ネズミ用の罠には、バケツや電流を使って自作するものやホームセンタ ... 続きを見るイエネズミの罠(トラップ)一覧
罠(トラップ)の種類
目的
向いている場所
特徴
毒餌
駆除
天井裏、床下、冷蔵庫
好物に殺鼠剤を混ぜる
水を張るバケツ
駆除(溺死)
台所、壁際、水回り
家にある物で安く作れる
生け捕りバケツ
生け捕り
台所、壁際、水回り
殺さず捕まえられる
粘着シート
捕獲
壁際、家具のすき間
薬剤を使わず手軽
電気トラップ
駆除
壁際、家電の裏
死骸に触れず処分できる
捕獲器(カゴ式)
生け捕り
屋外、倉庫、床下
丈夫で繰り返し使える
炭酸ガス式
駆除
庭、屋外、倉庫
電源不要で屋外向き
ギロチン式
駆除
屋外、倉庫
上から刃を落として駆除
ネズミのトラップ12選!自作・市販の罠でネズミを確実に退治しよう

駆除・追い出しだけでなく根本的な環境改善が必要

電気トラップの使い方を紹介してきましたが、それだけでは対策に限りがあります。
ネズミが棲みつく背景には、住まいの環境が関わっているからです。
罠(トラップ)で数を減らしても、食べ物や巣材が残っていれば被害は再発します。
駆除とあわせて、住まいそのものを根本から見直しましょう。
根本的な環境改善のポイント
- 食べ物がない環境
- 清潔で整理整頓された環境
食べ物がない環境
ネズミは嗅覚が鋭く、床に落ちた食べかすやわずかな生ゴミにも引き寄せられます。
キッチンの汚れはこまめに拭き取り、食材を出しっぱなしにしないよう心がけてください。
食品は密閉容器に移して保管すると、ニオイが漏れずに狙われにくくなります。
清潔で整理整頓された環境
段ボールや紙袋、布類は巣材になるので、不要なものはため込まずに処分しましょう。
物置や床下、天井裏まわりも片づけて、すき間を塞いでおくと再侵入を防げます。
人があまり立ち入らない場所は格好の隠れ家になるため、定期的な掃除が効果的です。
電気トラップで駆除しきれないときは、無理せずプロに相談しよう

電気トラップは1台につき1匹ずつしか対応できず、増えたネズミを全て駆除するのは簡単ではありません。
警戒心の強い個体は中に入らず、数を減らしても残りが繁殖すれば被害は続きます。
巣や侵入経路は天井裏や壁の中など目の届かない場所に集中し、見つけて塞ぐのは困難です。
死骸の処理や電池の管理を続けるのも、意外と手間のかかる作業になります。
次のような状況なら、無理をせず専門業者に相談してください。
- 電気トラップを置いても、なかなかかからない
- 駆除しても、新しいネズミが現れる
- 物音や糞尿の被害が家のあちこちで見つかる
- エサや置き場所を変えても、効果が出ない
害獣お助け本舗は、現地調査と見積もりが無料です。
ネズミの駆除から侵入経路の封鎖、再発防止まで一括で任せられるので、自分で対策を続けるより早く確実に解決できます。
被害が広がる前に、まずはお気軽にご相談ください。
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「ネズミは駆除したいけれど、死骸を触るのは避けたい」 「電気トラップって、本当に効果があるの?」 駆除グッズを探すうちに、電気トラップを検討している方もいるのではないでしょうか。 電気トラップは、エサ ...
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※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります






