ネズミ駆除

ネズミが出やすい家の特徴6選!棲んでいるか確認する方法・すぐにできる対策を紹介

「ネズミに狙われやすいのはどんな家?」

「棲みつかれる前に、なにか対策をしておきたい」

こうした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ネズミはどんな家にでも棲みつくわけではありません。

エサや隠れ場所、侵入経路など、いくつかの条件がそろった家に棲みつきます。

ネズミが出やすい家の特徴を知っておけば、自分の家が狙われやすいかを見極められるでしょう。

この記事では、

  • ネズミが出やすい家の特徴6つ
  • ネズミが棲みついているか確認する方法
  • 自分でできる対策と環境改善のポイント
  • プロに依頼すべきタイミング

について解説します。

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります

このような方におすすめ

  • 家の中でネズミの気配を感じている方
  • 自分の家がネズミに棲みつかれやすいか知りたい方
  • ネズミが出る前に対策を講じたい方
  • 自力で対処できるか、業者に頼むべきか判断したい方

クマネズミ

クマネズミは都市部の住宅やビルに多く、天井裏や壁内部など人の目が届かない場所を好んで棲みつきます。

身軽で警戒心が強く、物音を察知するとすぐに隠れるため発見や駆除が難しいです。

特徴・見た目

体長はおよそ18〜24cmほどで全体的に細身の体型で、体よりも長い尾を持ちます。

体毛は黒色から濃い茶色で腹側はやや明るい色合いで、臆病な性格ながら動きは俊敏でわずかな音や振動にも敏感です。

行動・生息環境

電線や配管を伝って高所を移動するのが得意で、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作ります。

湿気の多い場所はあまり好まず、建物の高い位置に棲みつきやすいです。

食性・繁殖

雑食ですが、穀類や果物など植物性の食べ物を好みます。

繁殖力が高く生後数か月で繁殖が可能となり、1年に複数回出産するとされています。

巣を作る場所

クマネズミの巣は、断熱材や紙くず、布切れなど柔らかい素材を集めて作られることが多いです。

人の気配が少ない静かな場所を選び、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作って繁殖の場所として利用します。

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ドブネズミ

ドブネズミは下水道や床下など湿気の多い場所を好んで棲みつく家ネズミです。

体が大きく力が強いため、住宅や店舗に侵入すると、建材や配線をかじる被害を起こします。

特徴・見た目

体長はおよそ22〜26cmと家ネズミの中でも大型でがっしりとした体格をしています。

尾は体長よりやや短く体毛は茶褐色から灰色で腹側は比較的明るい色合いです。

食欲が旺盛で警戒心も強く、威嚇するような行動を取ることがあります。

行動・生息環境

泳ぎや穴掘りを得意とし、下水道や側溝、床下など水気のある場所を中心に行動します。

地面付近を移動することが多く、排水周辺や建物の基礎部分など低い場所に現れやすいです。

寒さに弱いため、冬場になると暖かさを求めて建物内に侵入し、床下や倉庫、キッチン周辺などで活動します。

食性・繁殖

雑食性で穀物や肉、魚、残飯など手に入るものは幅広く食べます。

寿命は2〜3年ほどと短めですが繁殖力は高く、生後約3か月で1回に6〜9匹を年に複数回出産します。

巣を作る場所

ドブネズミは土を掘って巣穴を作る習性があり、建物の床下や倉庫の隅、基礎の周辺などに好んで拠点を作ります。

巣の内部には、周囲から集めた紙くずや布、枯れ草などを敷き詰め、繁殖のための寝床を整えます。

下水道や側溝、コンクリートのわずかな隙間を巧みに利用して、巣穴を広げていくことも多いです。

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ハツカネズミ

ハツカネズミは都市部だけでなく郊外の住宅にも棲みつく家ネズミです。

体は小さいですが、繁殖スピードが早いため食品汚染や感染症には注意が必要です。

特徴・見た目

体長はおよそ6〜10cmと小型で灰褐色の体毛を持ち、耳や目が大きいです。

クマネズミやドブネズミより一回り小さくわずかなすき間から侵入でき、動きが素早く警戒心もあるため、住宅内に棲みついていても気づきにくいネズミです。

行動・生息環境

本来は草地や畑、雑木林などに生息していますが、寒い時期になると暖かさを求めて1cm程度の小さなすき間から建物内へ侵入します。

体が小さいため、家具のすき間や壁の内部など狭い場所にも入り込みやすく、人目につきにくい場所で活動することが多いです。

食性・繁殖

雑食性で穀物や野菜、残飯など幅広い食べ物を口にします。

寿命は1〜1.5年ほどと短いものの繁殖力は非常に高く、生後約1か月で繁殖が可能となり1回に5〜6匹を年に数回出産します。

巣を作る場所

ハツカネズミは体が小さいため、家具のすき間や収納の奥、壁の内部などわずかな空間にも巣を作ることがあります。

紙くずや布、断熱材など身近にある柔らかい素材を集め、狭い空間の中に球状の巣を作るのが特徴です。

段ボール箱の中や物が多く置かれた場所など、人の目が届きにくい環境を利用して巣を作ることがあります。

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ネズミが出やすい家の特徴6選

ネズミが特定の家に棲みつくのは偶然ではありません。

食べ物、隠れ場所、侵入経路など、いくつかの条件がそろった環境をネズミは本能的に選んで棲みつきます。

ご自宅が以下の特徴に当てはまっていないかを確認してみてください。

食べ物が豊富にある

ネズミは嗅覚が鋭く、わずかな食べ物のニオイでも察知します。

次のような環境は、ネズミを引き寄せる大きな要因です。

  • 台所に食材を出しっぱなしにしている
  • 米びつや菓子袋の封が甘い
  • シンク下に食品を保管している

好む食べ物はネズミの種類によって異なり、クマネズミは穀類や果物などの植物性、ドブネズミは肉や魚、脂っこい加工食品を好みます。

ハツカネズミは穀類や種子を主食とし、わずかな食べかすでも栄養源にします。

家の中に食べ物のニオイが漂っていると、ネズミにとって魅力的な場所になってしまいます。

段ボールなどが放置されている

ネズミは、次のような素材を巣材に活用します。

  • 段ボール、紙袋
  • 古い布
  • 綿素材のもの

細かく噛みちぎりやすく保温性も高いため、ネズミは積極的に集めて巣を作ります。

押し入れや収納スペース、物置に段ボールや紙袋を積み上げたままにしている状態は、ネズミにとって隠れ場所と巣材が同時にそろった環境です。

物が多く雑然とした家ほど、ネズミに棲みつかれるリスクが高まります。

ゴミが放置されている

生ゴミは、ネズミのエサになります。

以下のような状態になっていないか確認してみてください。

  • 三角コーナーに生ゴミを溜めている
  • ゴミ袋を回収日まで室内に置いている
  • 屋外のゴミ置き場が散らかっている

ゴミのニオイに引き寄せられるのはネズミだけではありません。

ゴキブリやハエなどの害虫も誘引され、ネズミにとってのエサが増えることになります。

特に気をつけたいのが、屋外のゴミ置き場です。

蓋のないゴミ箱やネットだけで覆ったゴミ置き場はネズミ被害が発生しやすく、ここでエサを見つけられると学習したネズミが床下や配管を伝って家の中まで侵入してくることがあります。

すき間がある

ネズミの主な侵入経路が、建物のすき間です。

クマネズミは2cm程度、ハツカネズミは1cm以下のすき間からでも侵入できるため、小さなすき間や亀裂でも油断できません。

侵入経路になりやすいのは、次のような箇所です。

  • エアコンや配管が外壁を貫通する箇所のすき間
  • 換気口や軒下の通気口
  • 基礎のヒビ割れ
  • 玄関ドアや窓のすき間
  • 床下の開口部
  • 水回りや排水口のすき間

ドブネズミは泳ぎが得意で、下水道や排水管を通って室内に侵入してくることもあります。

水まわりの排水口も、見落としやすい侵入経路です。

築年数が経った住宅では、基礎部分にひびが入ったり、木材が収縮してすき間が広がることがあります。

築年数が浅い家も油断できません。

建物の構造上、配管の引き込み口や換気口、基礎の通気パッキンなどには、あえてすき間が設けられており、ネズミの侵入経路になるからです。

人の往来が少ない

ネズミは警戒心が強く、人の気配がある場所を本能的に避けます。

逆に、人の出入りが少ない次のような場所は、ネズミが活動しやすい環境です。

  • 日中は誰もいない
  • 長期間空き家になっている
  • ふだん使わない離れや倉庫
  • 使用していない部屋

ネズミは夜行性ですが、昼間でも人の気配がなければ行動する個体もいます。

人の往来が少ない空間は、外敵のいない安全な場所と認識され、そこに食べ物と巣材がそろえば、すぐに繁殖を始めてしまいます。

天敵がいない

ネズミにも天敵がいますが、一般的な住宅で警戒される環境はあまりありません。

  • ネコ
  • イタチ
  • フクロウ
  • ヘビ
  • カラス

天敵に襲われる心配がない場所は、ネズミにとって安心して棲みつける場所です。

ネコを飼っていればネズミ対策になると考える方もいますが、感染症や寄生虫がうつる危険性があるため、おすすめできません。

ネズミの天敵について、詳しくは以下の記事で解説しています。

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ネズミが棲んでいるか確認する方法

ネズミが出やすい家の特徴に当てはまる場合は、すでにネズミが棲みついているかもしれません。

ネズミはしばしっこく、日中に見かけることはあまりないため、家の中の痕跡から棲みついているかを判断します。

ネズミが棲みついている際に発生する痕跡はラットサインと呼ばれ、見つかった場所や形から、ネズミの種類や通り道を推測できます。

フンが落ちている

ネズミが棲みついている家は、フンが落ちています。

種類によって大きさや形、落ちている場所が異なります。

ネズミの種類 大きさ・形 見つかりやすい場所
クマネズミ 6〜10mm程度の細長い形 天井裏や換気扇のまわりなど高い場所
ドブネズミ 10〜20mm程度の太い楕円形 台所や水回りなど低い場所
ハツカネズミ 4〜7mm程度の米粒のような形 押し入れや物置などの周辺

フンを見つけたら素手で触れず、使い捨て手袋とマスクを着けて処理してください。

乾いたフンが舞い上がり、吸い込むと感染症の原因になることがあります。

かじった跡がある

ネズミは硬いものをかじる習性があり、木材や柱の角、段ボール、食品の袋などが被害を受けることがあります。

  • 平行に並んだ細かい歯形
  • 角が削られたようなギザギザした跡

これらが見られる場合は、ネズミによるかじり跡の可能性があります。

周囲に木くずや細かな破片が落ちていれば、被害の痕跡と考えてよいでしょう。

電気コードや配線をかじられると、漏電やショートによる火災につながるおそれがあります。

小さなかじり跡でも見逃さず、早めに確認・対処してください。

黒っぽい汚れ(こすり跡)がある

ネズミは同じ経路を繰り返し行き来する習性があり、体毛に付着した皮脂や汚れが壁や柱に擦りつくことで黒ずんだ跡が残ります。

跡は壁の角や柱の側面、配管まわり、家具の裏などに現れやすく、通り道になっている場所ほど濃くはっきりしています。

単なる手あかと違い、一定の高さに沿って細く伸びている点が見分けるポイントです。

同じ箇所が何度も黒ずむようなら、ネズミのルートになっている可能性を疑ってみてください。

物音や足音がする

ネズミが棲みついている場合、天井裏や壁の中から、カサカサと走り回ったりガリガリとかじったりする音が伝わってきます。

種類によって、聞こえてくる場所は異なります。

種類 足音の特徴
クマネズミ 素早く走り回り、天井裏など高い位置から小刻みに響く
ドブネズミ 体が大きく、低い場所で重く鈍い
ハツカネズミ 体が小さく、ほこりの上を駆けるように軽い

特定の方向から繰り返し聞こえる場合は、近くに巣がある可能性が高いです。

独特なニオイがする

ネズミが棲みつくと、尿やフンによるツンとしたニオイが発生し、天井裏や床下、押し入れなど閉め切った空間ほどこもりやすくなります。

掃除をしてもニオイが取れない場合は、見えない場所にネズミが棲みついているかもしれません。

詳しいラットサインの確認方法は以下の記事を参考にしてみてください。

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ネズミが棲んでいる状態を放置するとどうなる?

今まで解説した糞や足跡、鳴き声などのラットサインがあれば、すでにネズミが棲みついている可能性があります。

ネズミは冬眠せず一年を通して活動するため、棲みついていると、被害は徐々に拡大していきます。

最初は糞や物音だけでも、放置することで生活環境や住宅そのものに影響が及ぶことも。

一度棲みつかれると、糞尿によるニオイや騒音、配線や柱の損傷などが発生し、健康面への影響や害虫の発生につながることがあります。

主な被害は以下のとおりです。

ネズミの主な被害

  • 精神被害
  • 住宅被害
  • 健康被害
  • 害虫発生被害

精神被害

ネズミは夜行性のため、夜に天井裏や壁の中、床下などから物音が聞こえることがあります。

繁殖期にあたる春や秋は行動量が増え、走り回る音や木材をかじる音が続くと、不安やストレス、睡眠の質の低下につながるおそれがあります。

集合住宅では近隣とのトラブルに発展することがあるため、早めの対策が求められます。

住宅被害

春や秋など活動が活発になる時期は行動範囲が広がり、柱や断熱材、電気配線などがかじられる被害が発生します。

天井裏や床下に糞尿が蓄積すると、強いニオイやカビが発生するほか、配線の損傷によるトラブルや漏電を招き、火災の原因になることも。

健康被害

ネズミは人に感染する病原体を保有しているため、状況によっては健康被害を引き起こします。

糞尿や体毛、咬傷によって病原体が広がっていき、家族全員の健康をそこなう恐れがあります。

病原菌 感染症名 主な症状 参照元

サルモネラ菌

サルモネラ感染症 腹痛、下痢、発熱 JUMA-Vet

HEVウイルス
E型肝炎 発熱・倦怠感・黄疸 厚生労働省検疫所

クリプトスポリジウム原虫
クリプトスポリジウム症 水様下痢・腹痛・脱水 国立健康危機管理研究機構

レプトスピラ菌
レプトスピラ症 発熱・頭痛・筋肉痛 J-Stage

ハンタウイルス
腎症候性出血熱 発熱・出血・腎障害 日本獣医学会

鼠咬症スピリルム
鼠咬症(そこうしょう) 発熱・頭痛・関節痛 東京都保健医療局

広東住血線虫
広東住血線虫症 頭痛・発熱・神経障害 国立健康危機管理研究機構

気温が上がると食品汚染や感染症が広がりやすくなるため、特に夏場は注意が必要です。

害虫発生被害

ネズミが建材をかじることで壁や天井裏にすき間が生じ、ゴキブリやハエ、シロアリなどの害虫が発生することもあります。

ダニやノミといった寄生虫はネズミの体に付着したまま人やペットに移り、かゆみや皮膚炎などの健康被害を引き起こします。

中には感染症を媒介する寄生虫もいるため、害虫発生による被害も注意する必要があります。

害虫名 主な症状 参照元

イエダニ
強いかゆみ、発疹、皮膚炎など 日本防疫殺虫剤協会

ノミ
激しいかゆみ、感染症媒介の可能性 日本防疫殺虫剤協会

マダニ
発熱、倦怠感、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など 東京都保健医療局

トコジラミ
強いかゆみ、睡眠障害、アレルギー反応など 東京都保健医療局

ツツガムシ
吸血による皮膚炎、発熱、発疹 山形県衛生研究所

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気づいたらネズミが大量発生する可能性も

家に棲みつくネズミを放置すると、被害が拡大する理由のひとつが繁殖力の高さです。

ネズミは非常に短いサイクルで繁殖を繰り返し、出産後すぐに次の繁殖に入ることがあります。

ネズミの種類 繁殖までにかかる期間 妊娠から出産にかかる期間
クマネズミ 生後3か月 3週間
ドブネズミ 生後3か月 3週間
ハツカネズミ 生後1か月 2週間

1匹のメスを見逃しただけでも、数か月後には個体数が大きく増えている可能性があります。

屋内は外敵が少なく、温度やエサが安定した環境のため、生存率が高く、繁殖で数が増える傾向があります。

ラットサインを確認した段階で早めに対処しましょう。

一回の出産数や妊娠可能回数

一度の出産で産まれる子どもの数は平均5〜9匹前後とされ、クマネズミとドブネズミは年に5〜6回、ハツカネズミは10〜12回ほど出産できるといわれています。

出産を終えた直後から再び妊娠できるため、個体数の増加スピードは想像以上に早く、自然に減ることはありません。

この高い繁殖能力こそが、ネズミ被害が拡大する大きな要因です。

クマネズミを一年間放置すると何匹に増える?

グラフは、クマネズミの繁殖を1年間放置した際の個体数の推移を示しています。

初期状態をつがい1組(2匹)とし、繁殖サイクルや成長スピードをもとにシミュレーションした結果です。

計算式

2匹 × 6匹(1回の出産数)× 世代ごとの繁殖拡大 ≒ 約2,100匹

最初の3か月は目立った増加は見られませんが、繁殖が始まると個体数は急激に増えていきます。

半年後には約50匹、9か月後には392匹、12か月後には2,102匹に達する結果となりました。

放置する期間が長くなるほど繁殖のタイミングが重なり、個体数は指数関数的に増加していきます。

クマネズミの寿命は1〜2年ほどとされていますが、繁殖サイクルが早いため、1年以内に数千匹規模へと膨れ上がる可能性があります。

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ドブネズミを一年間放置すると何匹に増える?

ドブネズミを1年間放置した場合の個体数の推移を、クマネズミと同様の条件でシミュレーションした結果です。

計算式

2匹 × 7匹(1回の出産数)× 世代ごとの繁殖拡大 ≒ 約2,800匹

繁殖が始まるまでの最初の3か月間は大きな変化は見られませんが、成長した個体が次々と繁殖に加わることで、6か月目には56匹、9か月目には469匹、12か月後には2,788匹に達する結果となりました。

ドブネズミは1回の出産数が多く、クマネズミよりも繁殖ペースがやや速い傾向があります。

イエネズミの中では比較的寿命が長いため、生存期間中に複数回の出産を繰り返します。

下水道や床下など湿気の多い場所は外敵が少なく、繁殖環境が整いやすいため、短期間で個体数が増え、見かけた時点で複数の巣が形成されていることがあります。

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ハツカネズミを一年間放置すると何匹に増える?

ハツカネズミを1年間放置した際の個体数の推移を、クマネズミ・ドブネズミと同様の条件でシミュレーションした結果です。

計算式

2匹 × 5.5匹(1回の出産数)× 世代ごとの繁殖拡大 ≒ 約19,700匹

ハツカネズミは生後約1か月で繁殖可能になる短いサイクルを持つため、3か月目あたりから増加スピードが急激に高まります。

6か月目には162匹、9か月目には約1,767匹、12か月後には19,714匹に達する結果となりました。

体は小さいものの、繁殖までの期間が短く、年間の出産回数も多く、倉庫や住宅のすき間など人目につきにくい場所に棲みつくと、数か月で個体数が大きく増えるおそれがあります。

体が小さいから大丈夫と油断せず、早めの対策を心がけてください。

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ネズミは放置しておくと増え続ける

ネズミは種類によって寿命は1〜3年と比較的短いものの、繁殖力が非常に高く、個体数が自然に減ることはほとんどありません。

次々に新しい個体が生まれ、数が維持され続け、その増え方はねずみ算と呼ばれるほどで、短期間のうちに倍々に増えていく様子を表しています。

問題とされるのは、ネズミそのものによる被害だけではありません。

個体が増え続けることで、巣の中で死んだネズミの死骸が放置され、悪臭やダニ・ハエなどの害虫発生源になることも。

自然にいなくなるどころか、放置するほどネズミ被害は深刻化するため、ネズミ駆除はスピードとの戦いともいえます。

ねずみ算とは

ネズミの繁殖力をたとえた言葉で、親が産んだ子が成長して再び子を産み、その連鎖によって数が倍々に増えていく現象を指します。

ねずみ算式に増えるという表現は、物事が急激に増加する様子を示す際にも使われます。

駆除だけでなく根本的な環境改善が必要

ネズミを駆除しても、棲みつく原因が残ったままでは再び戻ってきてしまいます。

エサや巣材、隠れ場所がそろった環境は、ネズミにとって居心地のよい場所です。

せっかくの駆除をムダにしないためにも、再発を防ぐ環境づくりを徹底してください。

食べ物がない環境

ネズミを寄せつけないためには、エサになるものを残さないことが大切です。

  • 食べ終わった食器はすぐに洗う
  • 食品は密閉容器にしまう
  • 生ゴミはその日のうちに片づける

こうした毎日の積み重ねが、ネズミを寄せつけにくい環境づくりにつながります。

特に見落としがちなのが、ペットフードや調味料のニオイです。

出しっぱなしにせず、こまめに片づけましょう。

清潔で整理整頓された環境

ネズミに巣を作らせないためにものを溜め込まない環境を保ちましょう。

段ボールや紙袋、古布は使い終わったら早めに処分し、収納スペースに不要なものを置かないようにしてください。

ふだん目の届きにくい天井裏や床下、物置も定期的に確認しておくと安心です。

プロに頼む方が安心

ここまで、ネズミが出やすい家の特徴と、棲みつかせないための対策を紹介してきました。

軽い被害なら、市販グッズや環境改善で対処できることもあるでしょう。

一方で、確実に駆除して再発まで防ぐとなると、自力では限界があります。

ネズミが棲みつくのは、天井裏や壁の中、床下など、人が立ち入りにくい場所です。

巣の特定から侵入経路の封鎖までを自分だけで完結させるのは難しく、1匹でも取り逃がせば、また数が増えてしまいます。

次のような状況であれば、専門業者への依頼がおすすめです。

  • 天井裏や壁の中から物音がする
  • フンやかじり跡を何度も見つける
  • 自分で対策しても被害が止まらない
  • どこから侵入しているのかわからない

害獣お助け本舗では、現地調査からお見積もりまで無料で対応しています。

住宅の状況に合わせて、駆除から侵入経路の封鎖、再発防止までを一括でサポートします。

少しでも異変を感じたら、被害が広がる前にお気軽にご相談ください。

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害獣お助け本舗編集部

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