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配管にネズミがいる?侵入経路の確認方法と駆除、再発防止策を徹底解説

「シンク下の配管まわりから物音がする」

「エアコンの配管穴のそばに黒い糞のようなものが落ちていた」

家の中で異変に気づき、ネズミではないかと不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

配管は家の外と中をつないでいるので、配管の内側や、壁に開けた穴のすき間がネズミの侵入経路になります。

放置すると配管や床下、壁の中に棲みつき、配管や配線をかじられて、水のトラブルや火災、健康被害につながりかねません。

この記事では、以下の内容について解説します。

  • ネズミが配管から侵入する経路
  • 配管にネズミがいる家の特徴
  • 駆除、追い出しの具体的な方法
  • 駆除したあとの処理と配管まわりの塞ぎ方

被害が小さいときなら、自分で駆除することも可能です。

配管まわりのネズミ被害にお困りの方は、参考にしてください。

※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります

このような方におすすめ

  • 配管のまわりでネズミの気配を感じている方
  • ネズミがどこから家に侵入しているのか突き止めたい方
  • 自分で駆除や追い出しをしたい方
  • 配管のすき間を塞いで再発を防ぎたい方

配管の仕組み

配管は、水やお湯、ガスを家の中へ運んだり、使った水を外へ出したりするための管です。

住宅には主に5つの役割の配管が通っています。

給水管:道路の下の水道管から水を引き込み、キッチンや浴室、トイレへ送る
給湯管:給湯器で温めたお湯を、キッチンや浴室へ送る
排水管:排水口から流した水を、屋外の排水ますを経由して下水道へ流す
ガス管:ガスメーターから、コンロや給湯器へガスを送る
エアコンの配管:室内機と室外機をつなぐ冷媒管と、結露した水を外へ出すドレンホース

これらの配管は、外壁や基礎に開けた穴から家の中へ入り、床下や壁の中を通って、シンク下や洗面台下、浴室などの水まわりにつながっています。

このうち排水管は、排水口から屋外の排水ますを経て下水道まで続き、直径約4〜5cm、屋外では約10cmです。

排水管の中は水が流れていないときは空洞なので、下水道にいるドブネズミが通れてしまいます。

給水管やガス管は直径約1.3〜2.5cmと細いうえ、中に水やガスが詰まっているので、内側から侵入することはありません。

エアコンは、外壁に沿わせた配管を伝って登り、配管穴のすき間から壁の中や室内機の裏へ侵入する経路になります。

配管用の穴は1〜2cm大きく開けてあり、エアコンの配管穴は直径約6.5〜7.5cmです。

配管にネズミがいるかも?

ネズミにとって配管は、家に入るための侵入経路であり、そのまわりは棲みかにもなります。

配管の種類ごとに、起きやすいネズミ被害は次のとおりです。

排水管:ドブネズミが配管内を通って排水口から侵入し、シンク下や床下に棲みつく
給水管、給湯管:壁や床を通る穴のすき間が侵入経路になり、保温材を巣材にされる
ガス管:外壁に沿っているので、クマネズミが2階や天井裏へ登る足場になる
エアコンの配管:配管のすき間から壁の中へ侵入され、室内機の裏に巣を作られる

侵入経路と棲みついている場所によって対策が変わるので、まずは状況を確認しましょう。

配管が侵入経路になっている

ネズミが配管を使って侵入する経路は、次の2つです。

  • 排水管の中を通る
  • 屋外の配管を登る

排水管の中を通るのは、泳ぎが得意なドブネズミです。

下水道から排水ますを経て住宅側の排水管に入り、キッチンや浴室の排水口まで上がってきます。

排水口のすぐ下には水を貯めた排水トラップがあり、下水のニオイや害虫と一緒にネズミも食い止める仕組みです。

屋外の配管を登るのは、高い場所が得意なクマネズミです。

外壁に沿ったガス管や給湯器の配管、エアコンの配管を足場にして、地面から2階や軒下の高さまで登っていきます。

配管周辺から家に侵入している

配管のまわりにできたすき間から侵入してくるネズミも多いです。

配管が外壁や基礎を貫いている箇所は、工事のときに埋めきれなかったすき間が残りやすい場所になります。

すき間ができやすいのは、次の3か所です。

  • エアコンの配管穴
  • 給湯器やガス管の外壁の穴
  • 給水管や排水管のシンク下の床の穴

エアコンの配管穴は、パテが紫外線や雨風ではがれ落ちやすく、登ってきたクマネズミが壁の中へ侵入します。

給湯器やガス管の外壁の穴は地面に近いので、ドブネズミが床下へ侵入しやすいです。

シンク下の収納には給水管や排水管があり、すき間が残っていると、床下のネズミが上がってきます。

小さなすき間でも、ネズミは歯でかじって広げ、自分が通れる大きさにしてしまうことも。

クマネズミやドブネズミは2cm、ハツカネズミは1cmのすき間があれば通り抜けられるので、見落とすほど細い割れ目でも侵入経路になりかねません。

配管周辺に巣を作っている

配管が通る床下や壁の中、シンク下の収納は、暗くて人の目が届かない場所です。

ネズミに巣を作られやすいのは、次の3か所です。

  • 給水管や給湯管が通る床下と壁の中
  • 排水管が通るシンク下の収納の奥
  • エアコンの配管穴の裏側

いずれも配管の保温材や壁の中の断熱材が近くにあり、ネズミが歯でちぎって巣材に使います。

次のような状態は、ネズミが棲みついているサインです。

  • シンク下の奥にまとまった糞がある
  • 配管の保温材がかじられてボロボロになっている
  • 夜になると壁の中からカサカサと音がする

こうした痕跡が配管まわりに集まっているなら、巣はその近くにあると考えてください。

ネズミが巣を作る主な場所

配管まわりに限らず、家の中でネズミが巣を作りやすいのは次の場所です。

  • 天井裏や壁の中
  • 床下や配管ぞい
  • シンク下や洗面台下の収納の奥
  • 押し入れや家具のうしろ
  • 物置や使っていない部屋

いずれも暗くて静かで、人の手が届きにくい点が共通しています。

なかでも配管まわりは、水が近くにあり、保温材という巣材もそろっているので、ネズミにとって条件のよい場所です。

ネズミの巣の作り方や見つけ方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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配管にネズミがいる家の特徴

ネズミが配管まわりに棲みつくのは、湿気や暖かさ、餌、隠れ場所を確保できるからです。

次の5つに当てはまるものがないか、自宅の配管まわりを確認してみてください。

配管にネズミがいる家の特徴

  • 高温多湿な場所がある
  • 静かで暗い環境
  • 食べ物が多い
  • 寒い時期も暖かい環境
  • 放置されたごみやゴミ置き場が近くにある

高温多湿な場所がある

キッチンや浴室の配管まわりは、湿気がこもりやすい場所です。

給水管は冷たい水が通るので表面に結露し、排水管の継ぎ目がゆるんでいれば、水漏れでまわりが濡れたままになります。

シンク下のように扉を閉め切った収納は、湿気が抜けないうえに夏場は温度も上がる環境です。

浴室の床下も同様に、配管の結露や水漏れで湿った空気が逃げ場をなくしてこもります。

シンク下の扉を開けたときにカビのニオイがする、浴室や洗面所の床がいつも湿っぽい家は、高温多湿になっているサインです。

静かで暗い環境

ネズミは警戒心が強く、人の気配が少ない暗い場所を好む動物です。

配管が通る床下や壁の中は、昼間でも光が入らず、人が立ち入ることもありません。

シンク下や洗面台下の収納も、扉を閉めれば真っ暗で、奥の配管まわりまで目が届かない死角になります。

人が気づかないまま、ネズミが配管まわりを自由に動き回れる家は、棲みつかれやすいです。

食べ物が多い

シンク下の扉を開けると、奥に排水管が通っています。

手前に米袋や乾麺、調味料のストックを入れていれば、配管まわりに棲みついたネズミに狙われやすいです。

ネズミは嗅覚が人間の約3倍鋭く、袋に入った食品のニオイもかぎ分けて、紙やビニールをかじって中身を食べてしまいます。

配管のすぐそばに食べ物がある家は、ネズミにとって寝床と餌場が同じ場所にそろった環境です。

寒い時期も暖かい環境

冬になると、ネズミは寒さをしのげる暖かい場所を探して家に侵入してきます。

床下に給湯管が通っていれば、お湯の熱で暖をとれるでしょう。

お湯を使うキッチンのシンク下や、浴室暖房のある床下も、冬でも冷えにくい場所です。

配管まわりは冷たい外気が入りにくいので、寒い時期を越すための棲みかとして選ばれやすくなります。

放置されたごみやゴミ置き場が近くにある

ネズミは、ゴミのニオイにつられて敷地に寄ってきます。

家の近くにゴミ置き場がある、庭先にゴミ袋を出したままにしている家は、ネズミが集まりやすい環境です。

集まったネズミは屋外の配管を伝って登ったり、配管穴のすき間を見つけたりして、そのまま屋内へ侵入します。

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ネズミが家に棲みつくと発生する被害

本来、森林や草地で生活するネズミですが、餌や暖を求めて人間の住宅へ侵入します。

特に家ネズミは放置すると被害が深刻化していきます。

糞尿による悪臭や騒音といった不快感だけでなく、柱や配線をかじることによる資産価値の低下、病原菌や寄生虫による健康被害まで危険性は多岐にわたります。

家族の安全と住まいを守るために、具体的な被害について正しく理解しておきましょう。

ネズミの主な被害

  • 精神被害
  • 住宅被害
  • 健康被害
  • 害虫発生被害

精神被害

ネズミは夜行性のため、活動が活発になる夜間に天井裏や壁、床下などから物音が聞こえるようになります。

繁殖期の春や秋は、走り回る音やかじる音が頻繁に響くようになり、不安やストレスによって睡眠の質の低下を招く恐れも。

集合住宅では音が周囲に伝わりやすく、放置すると近隣トラブルに発展する可能性もあるため、早めの対策を検討してください。

住宅被害

ネズミの活動が活発になると行動範囲も広がり、柱や断熱材、電気配線などをかじられる被害が発生します。

天井裏や床下に糞尿が蓄積すると、悪臭やカビの発生原因になるだけでなく、配線の損傷によって漏電や火災を引き起こすリスクも高まります。

住まいを守るためにも、目に見えない場所で起きている異変を軽視しないことが大切です。

健康被害

ネズミは、人に感染する病原菌を複数保有し、命に関わる重篤な病気を引き起こす恐れがあります。

糞尿や体毛、噛み傷から直接感染するだけでなく、乾燥した排泄物が空気中に舞い、吸い込むことで発症する可能性が高いです。

姿が見えなくても排泄物が残っているだけで感染リスクは続くため、軽視するのは危険です。

特に気温が高くなる時期は食品汚染や感染症が広がりやすく、ネズミを放置すると家族全員の健康被害につながる恐れがあります。

病原菌 感染症名 主な症状 参照元

サルモネラ菌

サルモネラ感染症 腹痛、下痢、発熱 JUMA-Vet

HEVウイルス

E型肝炎 発熱・倦怠感・黄疸 厚生労働省検疫所

クリプトスポリジウム原虫

クリプトスポリジウム症 水様下痢・腹痛・脱水 国立健康危機管理研究機構

レプトスピラ菌

レプトスピラ症 発熱・頭痛・筋肉痛 J-Stage

ハンタウイルス

腎症候性出血熱 発熱・出血・腎障害 日本獣医学会

鼠咬症スピリルム

鼠咬症(そこうしょう) 発熱・頭痛・関節痛 東京都保健医療局

広東住血線虫

広東住血線虫症 頭痛・発熱・神経障害 国立健康危機管理研究機構

害虫発生被害

ネズミによる建材の損壊は、単なる家の損傷に留まりません。

壁や天井に生じた隙間は、ゴキブリやシロアリといった他の害虫を招き入れてしまい、住環境をさらに悪化させます。

ネズミに付着したイエダニやノミが人やペットに移動すると、激しい痒みや皮膚炎を引き起こすことがあり、健康面のリスクも深刻です。

深刻な感染症を媒介するものも存在し、気づかぬうちに室内全体へ健康被害が広がる恐れがあります。

害虫名 主な症状 参照元

イエダニ

強いかゆみ、発疹、皮膚炎など 日本防疫殺虫剤協会

ノミ

激しいかゆみ、感染症媒介の可能性 日本防疫殺虫剤協会

マダニ

発熱、倦怠感、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など 東京都保健医療局
トコジラミ 強いかゆみ、睡眠障害、アレルギー反応など 東京都保健医療局

ツツガムシ

吸血による皮膚炎、発熱、発疹 山形県衛生研究所

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クマネズミ

クマネズミは都市部の住宅やビルに多く、天井裏や壁内部など人の目が届かない場所を好んで棲みつきます。

身軽で警戒心が強く、物音を察知するとすぐに隠れるため発見や駆除が難しいです。

特徴・見た目

体長はおよそ18〜24cmほどで全体的に細身の体型で、体よりも長い尾を持ちます。

体毛は黒色から濃い茶色で腹側はやや明るい色合いで、臆病な性格ながら動きは俊敏でわずかな音や振動にも敏感です。

行動・生息環境

電線や配管を伝って高所を移動するのが得意で、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作ります。

湿気の多い場所はあまり好まず、建物の高い位置に棲みつきやすいです。

食性・繁殖

雑食ですが、穀類や果物など植物性の食べ物を好みます。

繁殖力が高く生後数か月で繁殖が可能となり、1年に複数回出産するとされています。

巣を作る場所

クマネズミの巣は、断熱材や紙くず、布切れなど柔らかい素材を集めて作られることが多いです。

人の気配が少ない静かな場所を選び、屋根裏や天井裏、壁の内部などに巣を作って繁殖の場所として利用します。

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ドブネズミ

ドブネズミは下水道や床下など湿気の多い場所を好んで棲みつく家ネズミです。

体が大きく力が強いため、住宅や店舗に侵入すると、建材や配線をかじる被害を起こします。

特徴・見た目

体長はおよそ22〜26cmと家ネズミの中でも大型でがっしりとした体格をしています。

尾は体長よりやや短く体毛は茶褐色から灰色で腹側は比較的明るい色合いです。

食欲が旺盛で警戒心も強く、威嚇するような行動を取ることがあります。

行動・生息環境

泳ぎや穴掘りを得意とし、下水道や側溝、床下など水気のある場所を中心に行動します。

地面付近を移動することが多く、排水周辺や建物の基礎部分など低い場所に現れやすいです。

寒さに弱いため、冬場になると暖かさを求めて建物内に侵入し、床下や倉庫、キッチン周辺などで活動します。

食性・繁殖

雑食性で穀物や肉、魚、残飯など手に入るものは幅広く食べます。

寿命は2〜3年ほどと短めですが繁殖力は高く、生後約3か月で1回に6〜9匹を年に複数回出産します。

巣を作る場所

ドブネズミは土を掘って巣穴を作る習性があり、建物の床下や倉庫の隅、基礎の周辺などに好んで拠点を作ります。

巣の内部には、周囲から集めた紙くずや布、枯れ草などを敷き詰め、繁殖のための寝床を整えます。

下水道や側溝、コンクリートのわずかな隙間を巧みに利用して、巣穴を広げていくことも多いです。

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ハツカネズミ

ハツカネズミは都市部だけでなく郊外の住宅にも棲みつく家ネズミです。

体は小さいですが、繁殖スピードが早いため食品汚染や感染症には注意が必要です。

特徴・見た目

体長はおよそ6〜10cmと小型で灰褐色の体毛を持ち、耳や目が大きいです。

クマネズミやドブネズミより一回り小さくわずかなすき間から侵入でき、動きが素早く警戒心もあるため、住宅内に棲みついていても気づきにくいネズミです。

行動・生息環境

本来は草地や畑、雑木林などに生息していますが、寒い時期になると暖かさを求めて1cm程度の小さなすき間から建物内へ侵入します。

体が小さいため、家具のすき間や壁の内部など狭い場所にも入り込みやすく、人目につきにくい場所で活動することが多いです。

食性・繁殖

雑食性で穀物や野菜、残飯など幅広い食べ物を口にします。

寿命は1〜1.5年ほどと短いものの繁殖力は非常に高く、生後約1か月で繁殖が可能となり1回に5〜6匹を年に数回出産します。

巣を作る場所

ハツカネズミは体が小さいため、家具のすき間や収納の奥、壁の内部などわずかな空間にも巣を作ることがあります。

紙くずや布、断熱材など身近にある柔らかい素材を集め、狭い空間の中に球状の巣を作るのが特徴です。

段ボール箱の中や物が多く置かれた場所など、人の目が届きにくい環境を利用して巣を作ることがあります。

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配管に棲みつきやすいのは主にクマネズミとドブネズミ

イエネズミ3種類のうち、配管まわりに棲みつきやすいのは主にクマネズミとドブネズミです。

クマネズミは登るのが得意で、屋外の配管を伝って上へ向かい、配管穴のすき間から天井裏や壁の中へ侵入します。

ドブネズミは泳ぎが得意で、下水道や排水管を通って侵入し、床下や排水管まわりの低くて湿った場所に棲みつく種類です。

ハツカネズミは押し入れや家具の裏など乾いた狭い場所を好むので、湿気の多い配管まわりに棲みつくケースは稀です。

どの種類であっても、配管まわりから頻繁に物音が聞こえるなら、被害が家全体に広がる前に対策を始めましょう。

配管にいるネズミの駆除方法

駆除は、罠(トラップ)や薬剤で、棲みついたネズミの数そのものを減らす方法です。

配管まわりの対策では、どのアイテムであっても、設置場所はシンク下の配管穴のそば、床下の配管沿い、壁ぎわが基本になります。

ネズミは人のニオイが付いた罠を警戒して避けるので、ゴム手袋をつけて作業してください。

捕獲器と殺鼠剤

捕獲器は餌を仕掛けたカゴでネズミを生きたまま捕まえる罠(トラップ)で、殺鼠剤(毒餌)は毒の成分を食べさせて駆除する薬剤です。

捕獲器を警戒したネズミも、餌を探して動き回るうちに殺鼠剤を食べるので、2つを並行して仕掛ければ駆除できる確率が上がります。

捕獲器を置く場所は、次の2か所です。

屋内:シンク下の収納の中、給水管や排水管が底板を貫いている穴のそば
屋外:外壁ぎわ、ガス管や給湯器、エアコンの配管の真下

クマネズミは配管を伝って2階や天井裏へ移動するので、外壁ぎわに捕獲器を置けば、登る前に捕まえられるでしょう。

殺鼠剤は床下の排水管や給湯管のそばに置けば、手の届かない奥に棲みついたネズミも駆除できます。

クマネズミには、数日かけて少しずつ効く蓄積型の殺鼠剤を選びましょう。

床下の排水管まわりに棲みつくドブネズミは体が大きいため、丈夫な金網製のカゴと、数時間で効く急性毒タイプの組み合わせがおすすめです。

メリット・デメリット

捕獲器と殺鼠剤(毒餌)を組み合わせるメリットは、以下の通りです。

メリット

  • 捕獲器は屋外の配管のまわりに置ける
  • 金網製のカゴは雨に濡れてもサビにくい
  • 殺鼠剤は数百円で、複数匹をまとめて駆除できる

一方で、駆除したあとの負担も知っておきましょう。

デメリット

  • 捕獲したネズミの処理を自分で行う
  • 床下や壁の中で死ぬと、死骸の回収が難しい
  • お子さんやペットが誤って食べる危険がある

お子さんやペットのいる家では、殺鼠剤はシンク下の奥や床下点検口の中など、手の届かない場所に置いてください。

捕獲器と殺鼠剤の使い方

用意するものは、以下の通りです。

  • 金網製のカゴ式捕獲器
  • 殺鼠剤
  • 魚肉ソーセージや煮干しなどの餌
  • ゴム手袋
  • 懐中電灯

最初に、シンク下の収納を空にして、配管穴とこすれ跡の位置を確かめます。

捕獲器の奥に餌を置き、入口の扉を開けた状態で、配管穴のそばの壁に沿わせてセットしてください。

屋外では、ガス管や給湯器、エアコンの配管の真下に外壁へ沿わせて置きます。

殺鼠剤は、床下点検口を開け、手が届く範囲に置きましょう。

順調なら数日で、ネズミが捕獲されているか、毒餌に食べた跡が残ります。

跡を見つけたら、懐中電灯で点検口から床下を照らし、息絶えているネズミがいないか探してください。

捕獲器にかかったまま放置すると衰弱死してしまうので、毎日確認しましょう。

餌は古くなるとニオイが薄れるので、2〜3日を目安に取り替えます。

粘着シート

床に敷いたシートを踏んだネズミの足を、強力な粘着剤で貼り付けて捕らえる定番の罠(トラップ)です。

見開きのブック型が主流で、ネズミの種類や設置場所に合わせて使えるスリムタイプや耐水タイプなどもあります。

配管まわりは結露や水漏れで湿った場所なので、水気に強い耐水タイプがおすすめです。

警戒心の強いクマネズミは1枚だと避けて通ってしまい、体の大きいドブネズミは力ずくで逃げるので、どちらも複数枚をすき間なく並べましょう。

メリット・デメリット

粘着シートの良さは、手軽さと価格です。

メリット

  • 1枚100円ほどで費用を抑えられる
  • 配管穴の周辺に敷くだけで設置できる
  • 捕れた場所から、ネズミの侵入経路を推測しやすい

一方で、水まわりで使うときの弱点もあります。

デメリット

  • 水気やホコリが付くと粘着力が落ちる
  • 体の大きなドブネズミは、力ずくで逃げることがある
  • 処分の心理的負担が大きい

耐水タイプを選べば、湿気の多いシンク下でも粘着力を保ったまま捕獲を狙えます。

粘着シートの使い方

用意するものは、以下の3つです。

  • 耐水タイプの粘着シート(10枚以上)
  • 新聞紙
  • ゴム手袋

シンク下の収納を空にして床を拭き、糞やこすれ跡の位置から通り道を把握します。

シートを敷くのは、シンク下や洗面台下の配管穴の手前と、床下点検口から手が届く範囲の配管沿いです。

先に新聞紙を敷いておくと、ネズミの足裏の水気や油分が取れて、粘着剤が効きやすくなります。

その上に、配管穴の手前から壁に沿わせて2〜3列、すき間なく粘着シートを並べてください。

天井裏や壁の中から下りてくるクマネズミは警戒心が強く1枚では避けて通るので、配管穴の手前を枚数多く覆います。

ドブネズミは力が強く1枚では逃げられるため、耐水タイプを10枚以上、配管に沿って広く敷きましょう。

敷いたあとは位置を変えず、1〜2週間そのまま様子を見ます。

粘着シートについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。

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溺れさせて駆除するバケツトラップ

バケツに水を張り、落ちたネズミを溺死させる自作の罠(トラップ)です。

水面をもみ殻で覆い隠して、餌場に見せかけます。

屋内ではシンク下の扉の前や床下点検口のそばに置き、板をシンク下の配管穴に向けて立てかけましょう。

屋外でも外壁の配管のそばに置けますが、雨が入ると水があふれるので、軒下など雨にさらされない場所を選んでください。

メリット・デメリット

水を張るバケツトラップのメリットは、以下の通りです。

メリット

  • 家にあるもので作れて、材料費は数百円
  • 一度に複数匹を駆除できる
  • 薬剤を使わないので、食品を扱うシンク下の近くでも誤食の心配がない

一方で、水を使う仕組みならではの手間もかかります。

デメリット

  • 死骸の後始末が必要
  • もみ殻と水は1〜3日おきに交換する
  • 屋外では雨水が入ると水位が上がり、ネズミが縁に届いて逃げる

雨にさらされない軒下に置けば、屋内と屋外の両方で繰り返し使えます。

溺れさせて駆除するバケツトラップの使い方

用意するものは、以下の5つです。

  • 深さ25〜30cmほどの不透明のポリバケツ
  • 長めの板(幅5cm、長さ60cm前後)
  • ガムテープ
  • もみ殻
  • ゴム手袋

まずは、バケツに深さ約15cmの水を入れ、ネズミの前足が届かないように、水面から縁まで10cm以上あけてください。

水が見えているとネズミが用心して入ってこないので、水面が完全に隠れるまでもみ殻を浮かべます。

床からバケツの縁へ板を渡して傾き30度ほどの坂にし、ガムテープで固定すれば完成です。

屋内はシンク下の扉の前に置き、板の下端を配管穴に向けると、出てきたネズミが坂を登り、もみ殻を餌と勘違いして飛び込みます。

屋外は、クマネズミが登れるガス管やエアコンの配管のそばが設置場所です。

泳ぎが得意なドブネズミも、縁に前足が届かなければ水から上がれません。

もみ殻と水は1〜3日おきに交換し、場所を変えずに1〜2週間様子を見ましょう。

配管にいるネズミの追い出し方法

追い出しは、ネズミを駆除せずに家の外へ出す方法で、死骸を扱いたくない方に向いています。

ただし、追い出しでは数が減らないため、根本的な解決にはなりません。

配管まわりの環境改善や、駆除方法とセットで行いましょう。

忌避剤

忌避剤は、ネズミが嫌うニオイや煙、刺激成分で追い払い、寄せつけないためのグッズです。

床下のドブネズミや天井裏のクマネズミは、煙が行き渡るくん煙タイプで追い出します。

出ていったあとは、再び侵入されないように配管まわりに設置型を置きましょう。

メリット・デメリット

忌避剤のメリットは、以下の通りです。

メリット

  • 死骸の処理がいらない
  • くん煙タイプは、床下の配管の裏や壁の中のネズミもいぶり出せる
  • 設置型は、数週間から2か月ほど効果が続く

一方で、忌避剤だけでは解決しない問題もあります。

デメリット

  • 駆除はできず、数は減らせない
  • ニオイが薄れると効果が落ち、交換がいる
  • 食品や食器にニオイが残ることがある

殺鼠剤で数を減らしたあとにくん煙タイプを焚けば、残ったネズミも配管まわりから追い出せます。

忌避剤の使い方

用意するものは、以下の通りです。

  • くん煙タイプの忌避剤
  • 設置型の忌避剤
  • 電子機器や食品を覆うビニール袋やシート

焚く場所は、床下と天井裏、シンク下や洗面台下に配管穴があるキッチンや洗面所です。

まず、シンク下の収納を空にして扉を開け放ち、部屋の窓を閉めて、火災報知器や電子機器、食品をビニールで覆います。

くん煙タイプは、床下と天井裏の点検口から手を伸ばして1つずつ置き、キッチンや洗面所の中央にもう1つ置いて焚きましょう。

人が床下や天井裏に入る必要はなく、置くだけで煙が配管まわりに行き渡ります。

煙が出ている間は人もペットも部屋に入らないようにし、終わったら窓を開けて換気してください。

煙を嫌ったネズミは、床下換気口や配管穴のすき間から屋外へ逃げていきます。

追い出したあとは、設置型の忌避剤をシンク下の配管穴のそばや点検口の中、エアコンの室内機の下に置いてください。

忌避剤の選び方は、以下の記事で解説しています。

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生け捕りにするバケツトラップ

バケツの口に横向きに渡したペットボトルに餌を塗り、食べようと乗ってきたネズミごと回転させて中へ落とす罠(トラップ)です。

底に油を入れておけば足が滑り、落ちたネズミは逃げ出せません。

屋内はシンク下の扉の前、屋外は外壁の配管のそばに置き、出てきたネズミが登れるよう板を立てかけましょう。

メリット・デメリット

生け捕りにするバケツトラップは、駆除に抵抗がある方でも使いやすいのがメリットです。

メリット

  • 駆除せず、生け捕りにできる
  • ペットボトルや油など身近な材料で作れる
  • 屋内の配管穴の前にも、屋外の配管の根元にも置ける

一方で、捕まえたあとのことも考えておきましょう。

デメリット

  • 捕まえたあと、放すか駆除するかを決める必要がある
  • 浅いバケツだと這い上がられることがある
  • 屋外で雨水が油に混ざると、足が滑らなくなる

死骸を扱わずに済むので、水を張るタイプより気持ちの負担は軽くなります。

生け捕りにするバケツトラップの使い方

用意するものは、以下の通りです。

  • 深さ25〜30cmほどの不透明のポリバケツ
  • 空の500mlペットボトル
  • ビニール紐
  • 穴あけ用のキリ
  • 長めの板(幅5cm、長さ60cm前後)
  • ガムテープ
  • マヨネーズなどの餌
  • サラダ油
  • ゴム手袋

設置場所は、屋内ならシンク下の扉の前、屋外なら外壁の配管のそばで、雨が当たらないところを選んでください。

まず、キリでペットボトルの底の中心に、直径5mm〜1cmの穴をあけます。

穴と飲み口にビニール紐を通し、バケツの持ち手の付け根に結んで、上をまたぐ形で横向きに固定してください。

高さはバケツの縁と同じにし、軽く押してスムーズに回るか確かめましょう。

ペットボトルの表面には、マヨネーズなどの餌を中央に幅2〜3cmの帯になるように一周塗ります。

サラダ油を深さ3〜5cmを目安に入れたら、床からバケツの縁へ板を渡し、傾き30度ほどの坂になるようガムテープで固定してください。

板の下端は、屋内では配管穴、屋外では配管に向け、雨が入らない場所を選べば油の滑りが保てます。

バケツトラップの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。

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駆除・追い出し後に必要なこと

​​罠(トラップ)や忌避剤でネズミがいなくなっても、配管まわりには死骸や糞尿、巣がそのままです。

ネズミの体や糞尿には病原菌が付いているので、死骸の処理や清掃の仕方を間違えると人にうつることがあります。

床下は狭くて暗く、奥へ入るとけがをする危険があるため、作業は点検口から手が届く範囲にとどめ、正しい手順で進めましょう。

作業するときの感染症対策

ネズミの死骸や糞尿には、サルモネラ菌やレプトスピラ菌などの病原菌が含まれています。

シンク下や床下点検口をのぞき込んで作業すると、乾いて粉になった糞が顔のそばで舞い上がりやすいです。

素手で触ったり吸い込んだりすると感染するおそれがあるので、作業前に次のアイテムを揃えましょう。

商品名 画像 役割
使い捨てのゴム手袋 死骸や糞尿に直接触れないようにする
防塵マスク 乾いた糞の粉を吸い込まないようにする
ゴム長靴 床下や水まわりで傷口からの感染を防ぐ
懐中電灯 点検口から床下を照らす
トング 死骸をつかんで袋に入れる
ビニールテープ 乾いた糞を舞い上げずに貼り取る
消毒液 作業した場所と手を消毒する
ペーパータオル 消毒液を含ませて糞尿を拭き取る
ゴミ袋 使った道具と死骸をまとめて捨てる

ネズミの死骸の処理

罠(トラップ)にかかったり殺鼠剤を食べて死んだネズミは、その日のうちに処理します。

放置すると、体に付いていたイエダニやノミが人やペットに移り、腐敗が進めばハエも発生するからです。

殺鼠剤を食べたネズミは配管の裏や床下で息絶えることがあるので、シンク下の奥と、点検口から懐中電灯で照らして手の届く範囲を探しましょう。

手袋とマスクをつけ、トングで死骸をつかんでビニール袋に入れ、口を固く結んでもう1枚の袋で二重にします。

可燃ゴミとして出せる自治体が多いものの、分別のルールは地域で違うため、事前に確認が必要です。

巣や侵入経路などの清掃

死骸を片づけたら、シンク下や床下の配管まわりに巣がないか確認し、糞尿を掃除します。

乾いた糞は粉になって舞い上がるため、掃除機や掃き掃除は避けましょう。

ビニールテープや粘着テープで糞を貼り取り、消毒液を含ませたペーパータオルで拭き取ります。

配管や収納の壁に付いた黒いこすれ跡も、同じように消毒液で拭いてください。

配管穴のまわりに残った巣材と、ネズミがちぎった保温材や断熱材は、ゴミ袋に入れて捨てます。

床下の奥は狭くて暗いので、糞尿が広い範囲に散っているときは無理をせず、掃除は手の届く範囲にとどめて専門業者に依頼しましょう。

駆除・追い出しだけでなく根本的な環境改善が必要

罠(トラップ)や忌避剤でネズミがいなくなっても、配管まわりが同じ状態のままなら、再び侵入されてしまいます。

駆除や追い出しとあわせて、次の6つを見直しましょう。

根本的な環境改善のポイント

  • 配管や周辺の掃除
  • 配管にネズミ避けグッズの設置
  • 配管や穴、ヒビの修繕
  • 防鼠用の金網などの設置
  • 食べ物がない環境
  • 清潔で整理整頓された環境

配管や周辺の掃除

シンク下の配管まわりに付いた油や食べかすのニオイは、ネズミを呼び寄せる原因です。

収納の中の物を出し、底板と配管の表面を中性洗剤で拭いて、こぼれた調味料や食べかすを残さないようにしましょう。

屋外では、外壁沿いの配管のまわりに生えた雑草を刈り、植木鉢や荷物を置いたままにしないでください。

雑草や物の陰はネズミが身を隠す場所になり、人目につかずに配管へ近づけてしまいます。

配管にネズミ避けグッズの設置

屋外の配管は、クマネズミが2階や天井裏へ登る道なので、登れないようにするグッズを取り付けます。

金たわしや防鼠ブラシを配管に巻き付けておけば、足をかける場所がなくなり、上へ進めません。

クマネズミは垂直に1mほど跳べるので、それより高い位置にぐるりと一周巻き付けてください。

屋内は、設置型の忌避剤を置いて、追い出したネズミが戻るのを防ぎましょう。

ただし、忌避剤は駆除をしないので根本的な解決にはならず、次のすき間の修繕とセットで行うことが前提です。

配管や穴、ヒビの修繕

クマネズミやドブネズミは約2cm、ハツカネズミは1cmほどのすき間があれば通り抜けられるため、小さな穴やヒビでも侵入経路になります。

配管まわりで見るのは、次の5か所です。

  • エアコンの配管穴のパテの割れやはがれ
  • 給湯器やガス管が外壁を貫く部分のすき間
  • 給水管や排水管がシンク下の底板を貫く部分のすき間
  • 基礎のヒビ割れ
  • 排水ますのフタのずれや割れ

細いすき間やヒビは、防鼠パテを指で押し込んで埋めます。

指が入るほど広いすき間は、ステンレス金網をたわしのように丸めて奥まで詰め、その上から防鼠パテで固めてください。

防鼠パテにはネズミが嫌う成分が練り込んであり、金網と組み合わせればかじって開け直されにくくなります。

排水管のヒビや継ぎ目のゆるみ、排水ますの破損は、自力で直そうとすると状態を悪化させたり水漏れを起こしたりするので、無理をせず水まわりお助け本舗に依頼してください。

防鼠用の金網などの設置

排水口や床下換気口のように水や空気を通す開口部は、パテで埋められません。

水や空気の通り道を残したままネズミだけを通さないよう、床下換気口は金網やパンチングメタルで覆い、排水口は目皿を設置しましょう。

商品名 画像 役割
ステンレス製の排水目皿 排水口を塞いでネズミを通さない
ステンレス金網(網目1cm以下) 床下換気口に張ってネズミの通り道を塞ぐ
パンチングメタル 金網より丈夫で、かじられやすい場所に使う
金切りばさみ 金網を開口部の大きさに切る
ビス 金網やパンチングメタルを格子や壁に固定する
メジャー 開口部の縦横を測る
軍手 金網の切り口で手を切らないようにする

床下換気口は、開口部の縦横をメジャーで測り、金網を穴より2〜3cm大きく金切りばさみで切ります。

次に、既存の格子や枠の上から金網を当てて四隅をビスで留め、縁を指で押して浮きやたわみがあれば留め直しましょう。

ネズミにかじられた跡がある床下換気口は、金網より硬いパンチングメタルを同じ大きさに切って取り付けると、かじり破られません。

キッチンや浴室、洗濯機置き場の排水口は、目皿を目の細かいステンレス製に替えてください。

食べ物がない環境

ネズミは嗅覚が鋭く、床に落ちた食べかすや生ゴミのわずかなニオイもかぎつけて寄ってきます。

シンク下は配管のすぐそばなので、米や乾麺、菓子を保管せず、食品は密閉容器に移して別の棚にしまいましょう。

三角コーナーの生ゴミはその日のうちに袋に入れて、ふた付きのゴミ箱へ捨ててください。

配管まわりにニオイを残さなければ、ネズミが寄ってくる理由がひとつ減ります。

清潔で整理整頓された環境

シンク下や洗面台下の収納に詰め込んだままの紙類や段ボールは、ネズミの巣材になるため処分しましょう。

収納の中は物を減らして奥の配管まで見通せるようにし、ネズミが隠れられる場所をなくしてください。

収納の底板や配管の表面も定期的に拭き掃除をして、清潔にしておきましょう。

床下の点検口も数か月に1度は開けて中を確かめると、配管沿いに糞やかじり跡があってもすぐに気づけます。

床下や壁の中の配管には手が届かない!無理をせずプロに相談しよう

配管まわりのネズミ対策は、市販の罠(トラップ)や忌避剤、防鼠パテで自分でも進められます。

ただし、床下や壁の中を通る配管は点検口から手が届く範囲しか作業できず、すき間をすべて塞ぐのは困難です。

すき間が1か所でも残れば、ネズミは帰巣本能で戻ってきてしまいます。

配管は床下や壁の中、天井裏を通って家全体につながっているため、侵入されたあとは、見えない場所にも被害が及んでいるかもしれません。

軽い被害に見えても、配管の保温材や配線をかじられて水漏れや漏電、火災につながるほか、害虫の発生や健康被害など、甚大な被害を招くおそれがあります。

次のような状況なら、無理をせず専門業者に相談してください。

  • 罠(トラップ)を仕掛けて2週間以上経っても1匹もかからない
  • パテで塞いだあとも配管まわりに糞やこすれ跡がある
  • シンク下以外の部屋でも糞や物音がある
  • 2階のエアコンの配管穴など、脚立が必要な高さのすき間を塞ぎたい
  • 床下や天井裏にある糞尿や死骸を自分で処理できない

害獣お助け本舗は、現地調査と見積もりが無料です。

ネズミの駆除から配管まわりの侵入経路の封鎖、清掃、再発防止まで一括で頼めるので、自分で対策をするよりも早く確実に解決できます。

被害が広がる前に、まずはお気軽にご相談ください。

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※1 対応地域・加盟店・現場状況により、事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2 対応地域・対応する加盟店により異なります
※3 延長保証は一部エリアのみご提供、再発防止がついている場合にかぎります

  • この記事を書いた人

害獣お助け本舗編集部

害獣お助け本舗編集部は、
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